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エール

アイロニーを始めた頃からずっとお互いを認め合い、助けあったり、競い合ったり

友人であり、ライバルである人に

今年で店は閉めることにしたと聞かされた。


クリエイターとして尊敬を抱き、他の誰にも理解できない部分を唯一共有できる人が、同じフィールドから去ってしまう。決してうまくいってないわけではないし、いまや有名店といっても大げさではないのに。

聞けば彼らしい選択だし、その新しい旅路を応援したい気持ちはいっぱいある。

しかし、そのことを考えると寂しいという気持ちばかりが出てきてしまう。


彼は気持ちを大切にする人だ。

いわゆる常識からはみ出してしまうこともあるけれど、

きちんと大切にするものを持っていて、そのことにとても正直にものをつくっていると思う。

とても不器用に。


彼から仕事のいくつかを引き継いで欲しいと言われた。

それは彼から仕事を認められて嬉しい反面、彼のその仕事を見ることが出来なくなると思うとまた寂しい気持ちになった。


お客様あってのことなので、お客様の求めるものを作ることが一番なのですが、僕がその仕事をするときは、絶対に彼の不器用な想いを忘れないようにしようと思う。


そして、やっぱり気が変わったといって帰ってくるだろうから、それまで暖めといてやろうと思う。

コメント (1)

すぽたね:

お久しぶりです。僕も以前ブログを偶然みて
知りました。本当なんですね。
かなり寂しいし勿体ないと思いましたが、
でもそのパワーもすごいなと感心もしました。応援しているとお伝え下さい。

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