blog du I'llony 芦屋の花屋 アイロニーのオーナー日記


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花との距離

前に雪が降った日もこの人といろいろな話をした日だった。

今日はすこし外を歩くと頭が真っ白になってしまうような日だった。

そんな雪の日にまた、この人が店にやってきた。


よくしてもらったお客様に娘が結婚するのでどうしてもウェディングブーケをといってもらったので

一時帰国のあいだにその仕事を引き受けたのだという。


その彼がこんな花を仕入れておいてくださいというので、アイロニーではなく6コンテンツはこんな花だろうなと

考えながら花を手に取った。


店の奥でこの人に束ねられることをいまかいまかと待っていた花が今、晴れの日を彩る花に姿をかえていく。

店の2階まで楽しそうな笑い声が響いている。

アイロニーに来て今日でちょうど1ヶ月だと話してくれた元6コンテンツのマコちゃんと

アイロニーウェディング部長のカタヲカがいつもと少し違う遣り方を手伝っている。


仕事に取り掛かる前、みんなで食事にいった。

みんなフランスでの仕事を興味津々いろいろと質問していた。

いろいろな質問に答え終わった後、こんなことを言った。


花に対する感じ方が変わったんです。

今まで花を大事に大事に想ってきたけど、パリで働いてみてそうじゃなくなった。

あまりにも近くにいる存在になったんです。

おまえってそんな奴だったのかと思ったと。

崇めるような存在だったのが今はすごく傍に感じることができるようになったのだろう。


花が好きだからと花屋になって日常に埋没してその気持ちが薄れていく人も少なくない。


そんななかでこの人はどれだけ花がすきなんだろうと嬉しく思う。


前に大きな結婚式のヘルプに来てもらったとき、この人に束ねられる花が安心しているように見えたのも錯覚じゃなかったと思えます。

この春からアイロニーHPで

パリのバティストという名店で働きはじめたタナカケンスケ氏に毎月2回

ブログを届けてもらうことになりました。


花の仕事が好きで好きでたまらないタナカ氏の目を通して見る、フランス、パリ、そしてその花を、みなさんにもお伝えできたらと思っています。


乞うご期待!

日時: 2008年02月09日 23:05 | パーマリンク

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Auther

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2008年02月09日 23:05に投稿されたエントリーのページです。

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