今読んでる本です。
こういった類のビジネス書を読むことって仕事には非常に役立つのですが人生を豊かにするような文学作品を読むこととはまったく別のことのように思います。
しかしながらこの本は、仕事に役立つ参考資料というだけでなく名作と呼ばれるような文学と同じように人生を豊かにしてくれる一面があると思います。
僕が最近覚えた技術の中に、聞くこと があります。
教えるのではなく聞くことによって自発的に答えにたどり着いてもらう。
これもある種褒めていることになると思います。
この本では褒めることをアクノリッジメントと呼んでいて、それはすなわち認める事だと説いています。
何かに積極的に取り組んだり、がんばっていた時期の記憶を振り返ってみるとそんなときはいつも自分を認めてくれる指導者や友人がいました。
小さい頃、兄があまりに僕の作るカルピスがうまいと褒めるのでカルピス係をしていたことがありましたが、兄はこのときすでにこの事に気づいていたのでしょう。。。
とにかく、褒められると気持ちよくて、もっと褒めてもらおうと思うのは自然なことです。
そして、その褒め方についていろいろなアプローチが書かれているのですが、読み進んでいくと大事なことがわかります。
それは褒めるということは口先だけの技術ではないということ。
相手のことをよく見て、よく考えて出てきた褒め言葉が心に届くということ。
私は職人でもあるので、出来上がった花をみていい悪いを判断します。
それはお客様の視点にいつも立ってないといけないから。
しかし、そこに至った過程にも認めるべきところが数多くあることを見えていなければいいリーダーとは言えないと思うのです。
そしてそれを認めてあげるには、口先だけの技術ではなくその人の取り組みをしっかりと見ているということが大切なのだと思います。
ショートカット(近道)はないとマイケル・ジョーダンはいいました。
明日からもっとうまく褒められるようにみんなのことをじっくり見ていこうと思います。