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挑戦者

今朝は早朝から芦屋本店で、とある女性ガラスアーティストのショールームで行われるレセプションの装花の準備を行った。

我々の中でのことなのですが、僕自身にとても大きな意味のある仕事で、

実は、この少し前にオープンしたこのショールームでオープニングの際に

ひそかなコンペが行われたのです。


正面真ん中に立派な入り口がある建物の両サイドに、オープニングを飾る花のご依頼を受けたのですが、そのとき応対させていただいたスタッフによると、

うちの担当は片側だけで、もう片側が別のフローリストが担当するそうです。とのこと。


このブログをご覧になっている方で関西以外の地域の方はもしかしたら、芦屋ではアイロニーはすごく人気がある店だと思ってくださっているかもしれませんが、(このブログは広報主体なのでいいことしか書きませんから)

芦屋にはトップに君臨し続けるフローリストがあります。

僕がこの仕事を始めたころから、多くのフローリストから尊敬され

すばらしい感性をもちながら、それに甘んじることなく細部まで完璧な仕事をしていて

つけいる隙のない、スラムダンクでいうところの山王高校的なフローリストです。

品質への厳しさ、スタッフの方のレベル、そして芦屋という厳しい街で君臨し続けてきた経験。


今東京にお店をだして、パリも行ってきて、思うのは

芦屋の店のすぐ近くに、このフローリストがあるから、アイロニーはここまでこれて

これからも、色々な場面で臆することなく勝負していけるんやなぁということでした。


この業界に入っておどろいたことのひとつに花屋さんは相対的に優しい人が多く、同業者同士すごく仲がいい。

でも、僕は小さい頃から競争のなかで育ってきたので、ついつい負けるかーと思ってしまって、時々俺って心の貧しいやつだなぁと思ったりもします。

とはいえ、


そんなフローリストと肩を並べて両サイドで競演する。


お客様にはそんなつもりはないだろうし、そのフローリストは、そんな状況を知らされてもなかったかもしれませんし、意識もしていないかもしれないけど、僕にとっては気合の入る仕事でした。

スタッフにもそれが伝わって、納品時の接客などにもアイロニーらしさをだせるようにがんばってくれたようです。

そして、その後の今日のパーティ装花の御依頼だったのです。

もちろん、いろいろな場面に合わせて使い分けられてるお客さまもたくさんいますので、

勝った負けたの話ではないのですし、

まして花はどちらが優れている、どちらの勝ちなどはない世界ですが、

数ある選択肢の中から選んでもらえるということは、

僕らが仕事していく上では、大きなモチベーションのひとつです。


こういうことばっかり考えているから、攻撃的だと思われるのですが、

自分を突き動かす衝動で一番コントロールしやすいものなので、

これからも、挑戦し続けたいと思います。

今日は結構ぎりぎりなネタでしょうか。


さぁフィニッシュまできちんと決めてきます。


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