ディズニーランド

現在７位のヴェルディールさんのブログも見てみて　





ほぼ毎週水曜は　東京から芦屋へかえる日だ。

最近マイル消費運動の為、ほぼ飛行機移動だが、夏休みとかお盆の時期は

どうやらあまり席は用意されていないらしく、新幹線移動。

２時間半、ゆっくり本が読める。


行きに読んでいた本を読み終えてしまったので、

品川駅の本屋で何かをさがす。


小説を読み終えたところなので、ビジネス本の順番だ。


最近仕事がシンプルではなくなってきたので　gmail を効率的につかうという本と


前々から、なにか１冊ディズニーランドについて書かれた本を読みたいと思っていたので





をピック。


人生２回しか行ったことがないし、詳しくはしらなかったのだが、


色々なエピソードを聞いたり読んだりしていて、


アイロニーが目指していくべき方向だということは確実だと思っていた。



キャストと呼ばれるスタッフたちが、ゲストの心に魔法をかけてしまうほどの

仕事への情熱や取り組み、

若いアルバイトのキャストをそうさせる、仕組みと理念。　
　
　
それが知りたかった。
　
　
　

ナイト・カストーディアルと呼ばれる

夜のうちに翌朝ゲストを完璧な状態で迎える準備をする仕事があり

ゲストとはまったく接することなく　夜中にトイレを掃除して廻るというキャストもいるそうです。


そのキャストのエピソードで　

彼は　すべてのトイレに　名前をつけて

おいミッキー、今日めっちゃよごれてるやん、俺が綺麗にしてあげるからなー

なんて一つ一つのトイレに話しかけながら　完璧に綺麗にしてあげているという話がありました。


（ミッキーって名前付けるなよ。。というつっこみはおいといて。。）




また、こんな話もありました。


ある女性が、小さい頃養子縁組で引き取ってくれたご両親が仲を深めるためによくディズニーランド

に連れて行ってもらっていたそうです、その女性のお父さんがなくなり、それから数年後

お母さんが　昔のことを思い出し、　次のお父さんの命日には　娘さんと二人で　ディズニーランドに行きたいといったそうです。

娘さんはすぐにディズニーランドのホテルを手配しました。そのときにホテルのキャストとのやり取りで
昔よく来たこと、お父さんの命日でお母さんと宿泊することを話したそうです。


するとホテルのキャストは　

お母様の好きなお父様のポートレートを宿泊までにお送りいただけないでしょうか？

と言ったそうです。


当日二人が部屋に入ると　テーブルには小さな花が飾られていて

お父さんの写真が写真たてにいれられて、たくさん飾られていたそうです。

お母さんは感激して、その日パークには行かず、ずっと部屋で過ごしたそうです。




そういうエピソードとともに


ディズニーランドが　どうのようにして　それを体現してるか



キャストに夢を与えること

安全＞礼儀正しさ＞ショー＞効率

ゲストに守ってもらうルール


などなど、本当にたくさん大切なこと、アイロニーに取り入れていくべきことが
書かれていました。



魔法をかける。


まっすぐな心とたゆまぬ努力の成果を　この言葉で表現してることが

素晴らしいと思う。






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