blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2011年10月 Archive

2011年10月 3日

ふたつとここのつのこからのおねがい



家庭画報。大騒ぎした割に誌面をみたらおまけみたいなもんでしたね。。

他のフローリストを見ると大御所ばかりで、まぁよくがんばったなと言った感じです。ライターさん素敵に紹介してくださってありがとうございます!


さてさて、そんなアイロニー。


今月は


11日に南青山店が2周年!

19日は芦屋本店が9周年!



おかげさまで、それぞれの周年を迎えることができます。


例年で申し訳ないのですが、日頃の感謝を込めて


南青山店には 10月10日 10月11日 の2日間

芦屋本店は  10月18日 10月19日 の2日間


ご来店の方にもれなく!!!


ポストカード11枚セットをプレゼントします!!!



ふらっとお立ち寄りください!!



パーティはスタッフだけでささやかにしようと思います。


すみません。



来年は芦屋本店が10周年。節目ですね。はい。


店を出すときは10年後は考えてもいませんでした。


今は100年後くらいは考えるようにしていますが。


オープンのときとなんか変わったかなと思うと

今朝気づいたのですが、圧倒的に花より人に感心が向かうようになりました。


綺麗に出来た花より、それによって生まれる笑顔。


スタッフもお客さんも。


そこでこのブログ読者の方々にお願いがあります。


もしあったらでいいんですが。。

アイロニ花をプレゼントされたひとの笑顔の写真があれば


ぜひ、谷口までメールで送ってもらえませんか?

so-what@illony.com


HPとか、今作っているアイロニ花雑誌で使用してもいいものでお願いします!


送って頂いた方にはもれなくプレゼントを郵送させていただきますので

ご住所お名前お電話番号も明記の上どしどしください。


なにとぞ!!!お願いします!!


クリックありがとうございます!!


 

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2011年10月 8日

笑顔の写真>花の写真

smile.jpg

前回ブログで最後のほうに笑顔の写真を募集します。と書きました。

何名かの方が送ってくださってめちゃめちゃうれしかったです。

ありがとうございます。


ほんとに泣けます。



でも、まだまだ足りません。


でね。

思ったんですよ。





あー、俺やっぱ全然あかんわ。と。





親しい人にプレゼントしたときに俺が撮った笑顔の写真も数十枚あったんですけどね。




俺、ライトルームっていうソフトで写真を管理してるんですけどね。



ライトルームに今 3万枚ほど花の写真入ってて、笑顔の写真数十枚ですわ。




これはあかん。





だいぶあかんわ俺。





なんやかんやいうてやっぱ自分大好きやから、



花ばっか撮ってる。





俺こんなんつくりましたー。きれいやろー。




ってね。






浅い。





恥ずっ。








でもまぁ、俺が好きなのはもう治らないので





どうせなら





俺こんなんつくってこの人こんな笑顔になったよ。



っていう写真をもっと撮っていこうと思いました。





今ホームページに載ってる花の写真の枚数数えたらね。



ブログ入れて400枚くらいアップしてるんですよ。





この俺大好き人間め!恥を知れ!!


 
 

せめて、この数を上回るくらい笑顔の写真をアップせなあかんなと。
 

 


HPの写真の数が 花の写真より笑顔の写真の数の方が多くなったころには
 
 


ほんとにいい店になってるんじゃないと思うのです。
 

 



 
 

というわけで、引き続き皆様のご協力をお待ちするとともに、
 
→ info@illony.com


やたら、撮らせてくれてとお願いすることになると思いますので
 
 

皆様ご協力よろしくお願いいたします!!!!
 
 





クリックありがとうございます!!


 



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2011年10月13日

東京での3年目にむけて



11日の火曜日は南青山店の2周年でした。

こういう日だけは振り返って自分たちの進んで来た道を確かめるのもいいものです。

これだけ世の中のスピードが速くなっているにも関わらず

花屋の根っこが伸びて行くのはなかなか時間がかかるもんやなぁ。。と

焦る気持ちはありますが、


それでも確実に青山に、東京に、根っこを伸ばしているとやっと実感が持てた2年目だった。

何より東京に移り住んでじっくり腰を据えてやってくれている横山
の根っこが伸びている。

確実にお客さんにも信頼されてきたし、生徒さんも多くなった。


今月末にはテレビにもちらっと登場するらしい。。。


俺はというと毎週日曜の夜から水曜の夕方まで、週半分の青山店勤務。

やっと1年たったかなという感じだ。


それでもブログやツィッター、フェイスブックのおかげで

東京に知り合いも増え、ようやく居場所ができてきた。


2周年の日には、友達になった人たちも遊びに来てくれて

一時はすごくにぎやかになって、ほんとうに嬉しかった。


パリに出店するために当分どこにも根っこを張るわけにはいかないけど

せっせと水やりに励もうと思う。



東京での3年目。


いろいろと新しい何かが形になろうとしている。

その中でも、flowbulous という俺が撮っている花の写真の雑誌は

500円で販売する為に 20000冊(10トン車満タンらしい)という 大きな問題を抱えていて

出版関係の人に話すと、笑われるか、止められるか、という感じで

最近は段々それが気持ちよくなって来て


難しいと言われれば言われるほど、あー、なんてチャンスなんや。。

これはクリアできたらめちゃめちゃ気持ちええやんか。。

と言う感じになっていて毎日ワクワクして生活している。


これが形になってちゃんと売れたら、確実に俺のフローリストとしての活動が変わる。


認知度も、表現の方法も。


この前から集め始めた 笑顔の写真 も アイロニーのフェイスブックページで I Love Your Smile というアルバムをつくって公開しはじめた

http://www.facebook.com/illony


いいね!もやっぱり多い。


こういうのも、雑誌作りを始めたから、雑誌にこういうコンテンツあったらいいなと思ったのもある。


今まで一緒に仕事をしたいなと思っていた人には、

なんか花が必要なときは使ってくださいね。と受け身でいたのが

この雑誌という武器があれば、こっちからなんかしようよ!と

攻め込むことができる。笑。



これが成功すると、また一歩世界で一番好きだと思ってもらえる花屋に近づけるし、


もっと失笑されている、パリ進出にも大きく近づける。



来週19日で芦屋は9周年。

たいした経験もなかった俺をここまで育ててくれた人たちに

もっと喜んでもらえる花屋であり続けたいと思う。



クリックありがとうございます!!


 

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2011年10月22日

俺色








アイロニー10年目に向かうこの一年。

世界一好きと言われる花屋になる為には?をもう一度よく考えた結果

芦屋本店、南青山店も、もっと俺色に染めていこうと思います。



二つの離れた店舗で

それなりの数字をあげて、しかもアイロニーのテイストやクオリティを絶対に崩さない。


すごく難しいことやけど


日本の中でこんくらいできなパリに出店なんかできへん。


スタッフに俺の思考や感覚を出来る限り多く伝えること

俺がいなくてもクオリティを落とさない仕組みを構築すること


何より俺が持っているアイロニー対する情熱を

この仕事のおもろさを完全に伝えること。

日本人にできへんのにフランス人にできへんやん。



タニグチルドレンを増殖しようとおもっとります。



クリックありがとうございます!!


 

            



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2011年10月23日

世界一好きな花屋




アイロニーの最終目標である 世界一好きな花屋 

これは一人のお客さんが俺らにくれた言葉やねん。


別に、他の花屋と比べていろいろな面で優れている花屋を目指しているわけではないねん。


この仕事をしてるとね、花が人の一生のいろいろな場面に彩りを添えたり、気持ちを表したりする役割を担っていることがわかるねん。

そして人と花との間に立っているのが花屋。


俺ら花屋はもちろんほとんどの人間が花が好きやから

花のことはいろいろ勉強して知ってる。


でも、人のことは同じくらい知ってるんやろか。


小さいながらも腰を据えて、芦屋で9年。

がんばって長くやればやるほど、長く来てくれるお客さんも増えて来て

お客さんのこともいろいろとわかってくる。


俺が言ってる世界一好きな花屋っていうのはね、

その人にとってずっと寄り添っていける花屋ということやねん


人生のいろいろな場面に自分のことを知っている花屋が

その人の為の花を添える。


そういう人生は幸せやとおれは思う。


昨日ブライダルの打ち合わせにきた花嫁は

いろいろなところで、自分の望んでいる花をわかってもらえなくて

最後にやって来たうちで、求めている感覚が共有できたり探している花の写真がすぐに出て来たり、

大切な日への心配事がひとつクリアになって本当によろこんでくれた。



そんな日もあれば、

大事な生徒さんのお父さんが亡くなった。

何度も何度もレッスンに来てくれていてよく知っている人なので、

ブーケを束ねて欲しいと電話をもらったときは

胸が締め付けられる思いやった。

何かが奪われるような悲しみと、励ますことができるようにっていう強い気持ちで花を束ねた。

その花を飾って告別式をして、棺に入れて送り出したとメールをもらった。



そんな花は特別な花じゃないとあかん。


俺らは特別な花屋である必要があるねん。


どれだけの人にそう思ってもらえるかはわからんけど


目指すべきは、そこやと思う。


あなたにとっての特別な花屋

世界一好きな花屋になりたいと思うねん。




クリックありがとうございます!!


 



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2011年10月24日

せんせー



芦屋本店では今すべてのレッスンを担当してる。

年間のディプロマコースであるラフィリエだけではなく、


その他の単発受講クラスの4つもすべて担当している

自宅に少しの花を飾るアイデアのレギュラークラス

特別な花材でスタイリッシュなデザインのコンポジション(器に花を生けたもの、器込みです)をつくるリュクスクラス(15000円→12000円になりました!)

ふんだんに花をつかってパリを感じさせるブーケを束ねるパリクラス(20000円→15000円になりました!)


そして、10月からスタートした

ブーケロンなどベーシックなスタイルをお値段以上のたくさんの花をつかって楽しんで学んでもらえるお得な入門クラスであるプルミエクラス
(10000円分の花をつかって8000円です)

とくにプルミエクラスはほぼ毎回満席に近い状態で

多くの生徒さんとわいわい話す機会があるのは楽しい。



南青山店では男前店長の横山せんせーがいるので、

年間ディプロマ取得コースのラフィリエだけを担当して

たまに横山せんせーが休みのときに単発クラスを担当していたのですが


芦屋でのプルミエクラスがおもしろいので、南青山でも

俺が東京にいる月火水のどこかにもうひと枠つくって

担当しようと思っています。


そのときはみなさんよろしくね。

横山せんせーのクラスはいっぱいなのにオーナーのタニグチのクラス

全然やんとかなったら泣いちゃうからね。



また決まったらこのブログとか

スクールのサイト→http://www.la-filiere.net/
でお知らせします。



来月11月のレッスンは 全クラス、クリスマスリースのレッスンになります。

モミとかヒバとかコニファーとかいろいろな針葉樹をつかったオーソドックスなリースに一手間加えてアイロニーらしいリースを予定います。


毎年、すぐに埋まってしまうので、ご予約お早めにお願いします!!




クリックありがとうございます!!追い上げてます!


 





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2011年10月26日

美しいものを美しく



花嫁の為にブーケを束ねるということは

すでに美しいひとをさらに美しくという行為であり

それはすでに美しい花をさらに美しく束ねるという

我々が毎日毎日繰り返している行為なのである。



クリックありがとうございます!!追い上げてます!


 

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2011年10月29日

わくわくと興奮と幸せセット2つください




例えば10000円のブーケ。



花の代金とか、合わせるセンスや、束ねる技術、

とかの代金じゃなくて



オーダーして、どんなんができるか楽しみにするワクワク感。

出来上がったブーケをみたときの興奮。

その花との出会いをかみしめるような幸福感。


そして、

それをプレゼントするときのワクワク感。

いざ手渡すときの興奮。

その人の笑顔をみたときの幸福感。



その対価としてお代をもらえるようになろうぜ。

なっちゃおうぜ。



クリックありがとうございます!!ついに!!


 


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2011年10月31日

クリエーターとか職人とか経営者とか

色々な側面があるけど、花屋 が一番好きやな俺。





クリックありがとうございます!!ついに!!


 

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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

>>詳しいプロフィールはこちら

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