前回までのあらすじ。
かねてより花の写真を褒めてもらっていたタニグチ(36歳花屋)は調子にのって
写真サイトをつくろうといつもお世話になっている大嶋くんにお願いして
flowbulous という写真サイトをつくりました。
そこでサイトのデザインの力をかりてかっこいいなどと非常に少数のリアクションを大きく拾って調子に乗ったタニグチは
写真集を出してもっと褒められたいと考えていました。
言霊のちからを利用していろいろなことを実現してきたタニグチは
やりたいことは、とりあえず口に出しておこうとやり始めたツイッターなどで頻繁につぶやいておりました。
言霊のちからというか、言い過ぎてしまった自分へのプレッシャーもあり
なんとか形にしないと、あー、あいつ口ばっかりだな。。とか思われてしまうと危惧したタニグチは、この状況をなんとかしなければと焦り、ついにひとつの打開策を見つけたのでした。
それは。。
1冊からつくれるフォトブックのサービスをつかって、形にしてみることにしたのです。
一見、その場しのぎ的な行動に思えるのだが、
これが、意外な方向に物語を展開するひとつの大きなピースになったのです。。

出来上がって来たフォトブックは、ぱらぱらとめくってみると
なんということでしょう。。




自分でも驚くほど素晴らしく。もともと自分が大好きなところがあるタニグチは、これは素晴らしい!必ず出版すべきだ!と写真集出版への意気込みを確固たるものにするです。。
そして具体的に、話を進めようとしたとき
非常に重要な価格決定の段階に来ました。
そのへん大雑把なタニグチは大体5000円くらいちゃうの?
とざっくりしたイメージで話を進めていくのだが、
所詮は素人写真、もっと俺らしい写真集にしていきたいとタニグチは考えました。
目的はアイロニーの花をもっとたくさんの人に見てもらうこと。
本を手にした人が店に訪れたかのような気分になるように
店の香りがする本はどうだろうと考え、香りについて詳しい人におすすめの百貨店につれってもらたり、バラの香りのするものを取り寄せたりしてみましたが簡単にはいかないことを知るばかりでした。
写真集への構想に夢を膨らませる日々が続きましたが、
なかなか道は開けて行きませんでした。
そんななか、見るに見かねた神がこういったのです。
お前さー、なんしかアイロニーの本をたくさんの人にみてもらいたいんやったら
5000円の写真集じゃなくて500円で雑誌みたいにしなよ。
と。。
500円!!!
買うわ!これ500円やったら買うわ。
んで、雑誌て!!
毎年発行とか!!
と何かに取り憑かれたように盛り上がったタニグチは、500円で販売するには何冊刷ればいいか調べました。
その結果。。
2万部。
2万部って。笑。
そして何を思ったか超ポジティブなタニグチは20000人に見てもらえたらすげーなーと思います。
そして、その後雑誌を自ら立ち上げた知人に話を聞かせてもらったところ。
20000部やばいよ。10トン車パンパンでくるよ。

置いとくとこないよ。笑。
しかし、その後いろいろなアドバイスも頂きました。
そして、本屋の知人(隣)にも話を聞きに行くと
スタッフの人も満場一致で半笑い。泣。
しかし、その後具体的なアドバイスも頂きました。
20000部となると、もちろん書店でも取り扱ってもらう必要があるので
出版社登録をしたりして、バーコードをつけれるようにしとく必要があるよとか
初歩的なことをいろいろと教えてもらいながら、
出来そうなことからちょっとずつ牛歩で進めていくタニグチなのでありますが、日頃ツイートをみてくれている方からは、
本まだ?
年内ちゃうん?
と心のこもった罵声をあびせられます。
いや年内絶対無理です。。。
と泣きながら答えるタニグチ。
そんななか、はじめにつくった試作のフォトブック
に焦点があたるのです。
これでええやん、これなんぼ?
15750えん。。
高っ!!!!!!
そうなんです。だから500円にしようと苦労してるんじゃないですか!
でも、ええわちょうだい。それ。
えっ?。。
買うわ。
えっ?
という感じで、時々買ってくださる方がいるので
限定50冊販売します。
絶対500円のほうがいいとおもうんですが、
これはこれでいい本です。
まだ、500円の本出てないし。レアです。
待ちきれないかた、ハードカバーの写真集として保管したいといてくれるかた、たからくじのあたったかた、おばかなタニグチを応援してくださるかたは
info@illony.com までご連絡ください。
いい本です。
33センチ×25.4センチ フルカラー 60ページ
15,750円

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