blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

TOP

2013年5月 Archive

2013年5月 2日

両面表紙なFLOWBULOUS ISSUE26月発売

いよいよ制作も大詰め。

6月発売予定のFLOWBULOUS ISSUE2

今回は両面表紙な感じにしたいと思います。

こっちが表紙。どーん。 
 

FLOWBULOUSissue2cover.jpg

売れ線です。
 
 
 


そしてこっちが裏面。どどーーん。

FLOWBULOUSissue2cover2.jpg
 
 

かっこいいぜ。

 
 
 

 


母の日のご予約受付中です!オーダーはこちらから!!↓
http://www.illonyshop.com
 
 
 

↓いつもありがとうございます。今日は3位です。↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
クリックありがとうございます!! 
 
 
 

芦屋店平日見習いスタッフ募集しています!!!
→ http://www.illony.com/shopinfo/2010/05/post_5.html
 
 

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年5月13日

サンクスオカンズデー

5月12日は母の日でした。

お母さんへの気持ちを届ける花にアイロニーの花を選んでくださった皆様本当にありがとうございました。

今年はなんと650人ものお母さんにアイロニーの花が届けられました。


今年だめだったのは、途中で限界数を越えてしまったこと。

10日の夜には注文を締め切らざるをえなくなってしまいました。


せっかくアイロニーでと選んでくださったのにお断りしてしまったお客様本当にすみませんでした。


注文数はちょっと足りないくらいがちょうどいいんだなとようやくわかりました。

来年はもっとたくさんのご依頼にお応え出来るようにまた一年がんばっていこうと思います。


さてさて、今年は朝5時までかかった日もありフラフラでしたが

なんかチームが安定してきたからか、穏やかな気持ちで母の日を過ごしたと思います。


毎年母の日は頑張らねば!と思う事のほうが多いのに、

今年は 花屋っていいなぁと思いながら過ごせた。

例えば、たまたまアトリエから帰って来て店にいたときに

小さい子が二人だけで店にいて、こんにちはーと挨拶したら、知り合いの息子さんと娘さんだった、

自分たちのお小遣いでおかあさんの好きなケーキを買ってくるといって二人で家をでて、

サプライズで花も買おうと思って来てくれたようです。


兄妹で仲良く可愛いなぁ。。


IMG_3370.jpg

そこには世間では母の日だから何か送っておかないととかいう義理とかは全然なくて

お母さんを喜ばせようというまじりっけのない気持ちがあって、

おれらはそういう仕事がしたくてみんなこのしんどいことのおおい仕事をがんばってる。


あの子達を見ていて俺も花を贈りたくなった。


オカンはここ数年毎年、母の日には和歌山から出て来て、大樹を見てくれて、

夕方に、田舎から持って来てくれた野菜をつかって料理をしてみんなに飯を食わせてくれる。


俺は、もう食べ慣れているし、もっと肉っけのあるものがたべたいねんとかいつも文句を言っていたけど

スタッフがおいしーおいしーと喜ぶのを見ているとほんとうにありがたいなぁと思った。


とかちょっと思って、オカンへの感謝のことを考え出すと

もう俺なんて、ほとんどオカンの育て方によって出来上がったと思う。


こののんびりとした、バカがつくほどのポジティブシンキングは

愛情たっぷりに、ほめまくって育ててくれたからだからと思う。


小学校のときは繊細だったのか学校に行かないとか言い出して、オカンを困らせて泣かした時期もあった。


もう38だけど、なかなか自分のことで精一杯で親孝行もできていない。


企画商品だけになりますとか言ってるのにお客さんには申し訳ないけど、日曜でもう注文も落ち着いていたのでオカンには特別なブーケを束ねて

うちに持って行った。


フラビュラスの2号に載せてやろうと笑顔の写真を撮らせてもらった。


そういえばオカンの写真撮るのは初めてだなぁと思った。


花を撮っても思うけど、写真に撮るといままできづいてなかったことに気づく事もある。


写真処理をしながら、オカンの顔をこんなじっくり見る事は普段ないなぁと思った。


愛情とか優しさのイメージの顔だなぁと思った。


とか書いてると、なんか弔辞みたいな雰囲気になってるけど、笑、まだまだ長生きして

親孝行させてくださいな。


いつもありがとうございます。


IMG_3379.jpg

↓いつもありがとうございます。↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
クリックありがとうございます!! 
 
 
 

芦屋店平日見習いスタッフ募集しています!!!
→ http://www.illony.com/shopinfo/2010/05/post_5.html
 
 

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年5月19日

ノンストップ5月

日本コルマー.jpg


俺が花屋になろうと決めたのは25のときなんだけど、

そのときは俺はフラフラと遊びに行ってた東京から帰って来て、和歌山の実家で無職という暗黒の時代を過ごしていた。

完全に昼夜が逆転していてビデオ屋にいって映画を3本くらい借りて来ては

酒を飲みながら観て明け方寝るというなんともダメダメな暮らしをしていた。笑。

友達がゴールデンウィークに入って、みんなで旅行にいこうと言う事になって

もっとも暇な俺はツアーのスケジュールを組みたてたり旅の栞をつくったりしていた。

そのゴールデンウィークが終わる頃、みんなちょっとブルーになっていたけど、俺は無職で仕事も始まらないので

ゴールデンマンスだぜー。と言っていた。

しかし、心のどこかで、このままゴールデンライフだったらどうしようか、そんなの全然ゴールデンちゃうやんと思っていた。

てへっ。


そんな5月があったことが信じられないくらい、38歳の5月は働いてる。


母の日ウィークが空けてからものんびり息をつく間もなく様々な仕事をさせてもらっている。

横浜では大きな展示会のひとつのブースに花をたくさん飾った。この仕事は6月に神戸、その後は上海という話も出ているらしい。

上海で仕事。めっちゃおもろそう。

そして翌日すぐ芦屋に戻って、夏に京都で行われるイベントの打ち合わせに。

冨岡佳子さんがトークショーをするらしく、東京からもイベント会社の人が来て会議のような打ち合わせでした。

下見気分でラフな格好で行ってしまい、ジャケットくらい常備しとかないとなぁーと思った。


その翌日もまた京都。

ハイアットリージェンシーでハイブランドのイベント。

ゲストへのプレゼントなどもあったので、大きな仕事となったが、芦屋店のスタッフもこの規模の仕事に慣れて来ていて

スムーズにやり遂げることが出来た。見習いスタッフも着々と経験をつんで花屋の動きになってきていて頼もしい。


ピアジェ.jpg

そして、週末は夏の京都のイベントで使うスライドショーの為の撮影。


フラビュラスの2号の制作も大詰め。6月初旬には完成しそうです。


さて来週からはちょっとはゆったりと思っていたら、

水曜に恒例の芦屋短大の講師の仕事があり、イレギュラーで芦屋に戻り、


今度は週末に イタリアのシューズブランドのイベントが東京本社であり、そこでフラワーバーを展開するので

またイレギュラーで東京へ。

あっという間に6月になって、


そしたら、パリが待っている。


パリから帰ってきたら、恒例の社員旅行。


よーしがんばるぞー。

 


↓フラビュラス2号先行予約はじまりました!
http://www.illonyshop.com
 


↓いつもありがとうございます。↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
クリックありがとうございます!! 
 
 
 

芦屋店平日見習いスタッフ募集しています!!!
→ http://www.illony.com/shopinfo/2010/05/post_5.html
 
 


  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年5月26日

フローリストフォトグラファーの進展

4997-2.jpg

なんかもっとこうかっこいい職業名みたいなのがないかなぁとおもいつつ。

花屋でカメラマンのことをフローリストフォトグラファーと自称しているんやけど


これがなかなか仕事が来ている。


いくつかの仕事を終えてわかった事がでてきた。

まずは、俺のいいところは


花屋とカメラマンふたりに依頼をしなくていいということ。

場合によっては花屋、スタイリスト、カメラマンの3人に依頼することもあるので

それが一人で済むなら打ち合わせもスケジューリングも楽だ。


それにプロのカメラマンとチームで仕事をしていいときもあるけど、上手く行かない事も多い。

その点、俺の花写真をフラビュラスなんかで見て気に入ってくれてるなら、話は非常にはやい。

そして今ちょっと話がきているのだけれど

海外で撮影をする場合なんかは、

花屋とカメラマンの飛行機代、宿泊費となってくるけど、

それがひとりですむ。

ただ、悪いところは

なんでも撮れるというわけではないこと。


基本的にアイロニーの花しか束ねられないし、アイロニーの花しか撮れない。


アイロニーのテイストと違うなぁと思ったら、出来ない。

フローリストとしては、職人として仕事に取り組める幅があるけど

カメラマンとしては、花屋であるがゆえにいい事もあるけど、花屋であるがゆえの制限もあって

めっちゃ融通がきかない。


そしうことがなんとなくわかって来て思った事は


俺は俺にしかつくれない花をつくって、俺にしか撮れないものを撮るということを磨いていくしかないということ。

結局、なんかすごく幅が広がりそうなきがしたけど、今までとやることはかわらないということ。


↓フラビュラス2号先行予約はじまりました!
http://www.illonyshop.com
 


↓いつもありがとうございます。↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
クリックありがとうございます!! 
 
 
 

芦屋店平日見習いスタッフ募集しています!!!
→ http://www.illony.com/shopinfo/2010/05/post_5.html
 
 

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

>>詳しいプロフィールはこちら

FLOWBULOUS01

flowbulous01

ISSUE 1 Faraway so close

FLOWBULOUS02

flowbulous02

ISSUE 2 Conversation

FLOWBULOUS03

flowbulous03

ISSUE 3 Enchanted

photo & story Avec les fleurs

photo & story Avec les fleurs

I'llony TV

I'llony TV

SALON DU I'LLONY

SALON DU I'LLONY

2023年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Monthly Archives

PAGE TOP