blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2015年4月26日

3つめの革命という目線

母の日までの間は日本に帰ってきて芦屋店青山店で働きながら3店舗体制を整えるべく奮闘しております。
そんななか、気になってしょうがないパリ店の留守を守ってくれているスタッフの日報を読んでいたらこんなことが書いてあった。

パリ郊外でジュエリーをつくっているマダムがいらっしゃり、お花屋さんと言えば昔はみなバラやユリしか扱っていなかった。それをクリスチャン・トルチュが花の市場を拡大し多くの花を市場によみがえらせ、多くの人にその魅力を伝えた。それが花業界での2つめの革命だとしたら、3つめはあなたたちだ。子供のころ田舎で見たような花たちを価値あるものとして魅力的によみがえらせている、おまけにギャラリースペースまであってアートとの共存もさせているなんて素晴らしい。というお言葉を頂きました。

パリで店をしていて思うのはフランス人は感動屋さんだし褒め上手だ。
話半分で聞かないとだめだ。笑。
しかし、花屋でもない人が、トルチュを2番目の革命と認識している(ひとつめはジョルジュフランソワだと思う)ことはパリの人たちにとっていかに花屋というものが重要で身近なのかということを感じさせる。

そして、3つめの革命だと思われるような花屋になんて大げさなことは考えてなかったけど、たくさんのひとに喜んでもらうには、日々の仕事に追われてるときでさえ、そういう目線を持っておく必要があると気づかせてもらった。

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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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