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2008年04月 アーカイブ

2008年04月02日

春の風。

 
4月になっても一息つく間もなく、おかげさまで多忙な日々は続く…
 
けれども、3月末にようやくタニグチが誕生日を迎えて、
 
いよいよ3人揃って33歳になってしまったというのに、
 
我々の心は、ことのほか軽い。
 
 
 
それは、最近来てくれているパートタイムスタッフのマコちゃんが、
 
忙しい3月に、目を見張るほどの大車輪の活躍をしてくれたことと、
 
桜の季節とともに待望のフルタイムスタッフ、タカエちゃんが来たからである。
 
 

まるで春風のような爽やかな彼女たちの存在に、
 
今まで僕の心がいかに荒んでいたかを痛感しつつ、
 
また、僕よりも断然キャリアの長い彼女たちには、学ぶことも多い。
 
 
 
氷のように冷たいと言われるこの僕でも、
 
この信頼できるアイロニースタッフ達には、いつも気分よく、
 
出来るだけ楽しく働けるようにと心の底から願ってやまない。
 
そしてその為なら何でも出来るような気さえする。
 
 
 
これからも過密なスケジュールが待ち受けているけれど、僕はとても楽観的である。
 
冬の間じっと耐え抜いて、ようやく視界がぱっと開けたような、そんな感覚が今ある。
 
 
 
キュートで頼れる新人アイロニャー達と共に、33歳組も新鮮な気持ちで春を迎え、
 
お客様をお待ちしております。
 
今年度も変わらずのご愛顧を…。
 
 

 

芦屋の桜も今が見ごろ。
 
日本中が一番美しい季節…
 
 

  
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2008年04月11日

アンタム。

 
ある夜のこと…
 
  
店先で心地よい夜風に吹かれ、待ちわびた春を感じながら、
 
レッスンで使用する無数のアジアンタムをひたすら袋詰めにしていた。
  

 
暗闇と静寂の中、アジアンタムの根っこをほぐす何ともいえぬ音だけが響く…
 

 
その時、ふとマイケルジャクソンのスリラーの名作PVが脳裏に浮かんできた。
 
ゾンビが墓から土をかき分けて出てくるあの名シーンだ…
 
 

あの当時、時代を味方につけてマイケルは確かにスターだった。
 
アイドル的なイメージはあったにせよ、歌とダンスは文句なく素晴らしかった。
 
ダンスに関しては特に逸話があって、彼はPVの撮影で集められた超一流の、
 
どのダンサーよりも巧く踊れたらしい。
 

 
確か小学生の頃、夕飯前にテレビでやっていた洋楽の音楽番組を、
 
いま思えばちょっと生意気に、兄弟で揃って目を輝かせて見ていた頃を思い出す。
 
少しだけ昔の、もうかれこれ20年以上前の、
 
完璧に近いほどの、古き良き時代の懐かしい話だ。
 

 
アジアンタムが、こんなことまで思い出させてくれるなんて…
 
こんな夜もなかなか悪くない。
 
 

作家バーネットのこんな一節がある。
 
「庭の土を掘り返す時の、あの湿った匂いがいい。」
 
全く同感で、土は大地で地球そのものだ。
 

 
激務の最中の、束の間の安らぎのひととき。。

 
  
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