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ひとりごと。 アーカイブ

2006年12月03日

花を贈るオトコたち。

昨日の事、夕方にバイクのヘルメットを抱えたワカモノが入ってきた。
少し緊張した面持ちで。。

「あの…“バラ”ってどれですか??」

そう、年齢はたぶん20代そこそこ。
バラを御指定ということは、意中の女性に贈るのであろうことは想像にタヤスイ…
そして話しているうちに、僕はこのワカモノを応援したくなった。

数ある中でおススメしたのは、ビューティーフラワーという可憐なピンクのバラ。
ひと際長い一輪のバラを、プレゼント出来るようにラッピング。
もちろんスペシャルサービスだ…
するとワカモノは、ワカモノらしく爽やかに、

「あざーす!」

いいリアクションだよ、ワカモノ。
若いってイイ。

そんな彼に最後、僕から一言…

「颯爽と持って下さい!!」

頑張れワカモノ。。。


オトコが花を手にする時には是非、同時に自信を持っていて欲しい。
結構、恥ずかしがる人、多いんですよね…
是非とも、“颯爽と”いこうじゃないか。


今日はウチのお得意様が御来店。
実はこの方、ウチの花を贈って告白,プロポーズ,そしてめでたくゴールイン…
という何ともドラマチックなストーリーをお持ちのお客様。

御注文はもちろん奥様へ。
相変わらずスバラシイ。。


街はクリスマシー。
辺りを見渡せば、至るところに愛が溢れているようだ。
是非こんなオトコ達が少しずつでいいから、増えて欲しいと願います。
そうすれば女性の笑顔も、もっと増えるのですから…


喜んでくれる女性の笑顔は、素晴らしくウツクシイ。
花に気持ちを込めて女性に贈るのは、シャイなオトコに与えられた数少ない特権なのです。。


2007年01月07日

靴の神様。

西宮のとある住宅街の一角。
注意していないと見落としてしまうほどのさびれたプレハブ小屋。
けれどもその中に足を踏み入れると、そこははまさに異空間。
トコロ狭しと積み上げられた靴靴靴…

“オールソールの神様”と呼ばれるほど、靴底の全張り技術に絶大な支持がある御主人の元には、
日本全国から手当てを必要とする靴たちが毎日送られてくるという。
それにならって僕も、相棒を連れて、助けを求め門を叩いてみた。

学生時代にかなり背伸びをして買ったブーツだが、ここ数年はソールの傷みが激しく、
すっかり出番がなくなっていた。
何度か修理を頼んでみたものの、復活することはなかった。
しかし素材といい、デザインといい、なかなかお目にかかれない逸品。


「あの、ちょっと見てもらいたいモノがあるのですが…」

そう言う僕に対して、“神様”は目を輝かせてブーツを手にとって眺めだした。
そしてふむふむとうなずくと、剥がれかけたソールをいきなり素手でバリッと引き剥がしたっ!

おおっと、乱暴な…
むむっ、でもそこが逆にプロっぽい…

すると…

「これ結構、大事に長いこと履いてくれてるよね?
 えっと、この靴はね、接着剤でくっつけるタイプなんですよ。
 でもね、このソールは接着剤とはあまり相性がよくなくてね。
 同じように接着しても、また剥がれちゃう。
 たぶん何度か修理に出して、試みてみたでしょ?
 これを治すんだったら全貼り替えで、ヴィブラムソールにすれば、
 元の雰囲気を変えずに、うまく接着出来るから大丈夫ですよ。」

と意外と冗舌な、神様。

僕が一番に気に入ったのは、冒頭の「履いてくれてるよね?」の一言。
この人完全に“靴目線”やん。
きっと独りの時には、靴たちとお喋りしてるに違いない。。

それに、嫌味っぽくなく、柔らかい口調でさらっと説明してくれる対応にも感心させられた。
勉強になります。
この人は好きな事を仕事にして、誇りを持ってやっているんだろう。

もちろん二つ返事で神様にお預けして、待つ事2週間。。生まれ変わったブーツと御対面。


ソールの仕上がりはもちろん、頼んでいない表面の革の手入れまで、抜かりないサービス。
ピカピカに磨かれたそれは、新品にも引けを取らない輝きを放っていた。

嗚呼、ありがとう、神様。。。


Shoe factory & Shop 修理屋

http://www.shoe-riya.com/
〒662-0866
兵庫県西宮市柳本町7-10
TEL/FAX 0798-72-7363
営業時間 11:00-19:00
定 休 日 火曜日、 木曜日

たまに営業時間内でも閉まってる場合アリ。
そのゆるさもイイ。


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頃合い。

最近、久しぶりにジョギングを再開。
走るのはイイ。
心が洗われるような気がします。。

今朝は近所の砂浜を、プロ野球選手の自主トレばりにダッシュ。
「一体オマエは何を目指しているのだ?」と自分に問いかけながら…

ひと息ついてストレッチしていると、散歩しているオジイサンに不意に挨拶され、
とっさに言葉が出なかった。ああ、イケテナイ。。
まだまだ人として修行が足りませんな…

ただ、走るのが楽しくてもムリは禁物。徐々に距離を増やしていかないと続かないだろう。
過ぎたるは及ばざるがごとし、だ。

全ての物事には“いい頃合い”というものがあり、これを見極める事は想像以上に難しい。
このことさえ出来れば、人生は上手く渡っていけるとシェイクスピアは言う。

“あらゆる才能の中で最も大切なのは、片方で充分だ、という時に
 決して両方を口にしない、という才能である。”

これは米国第三代大統領、トーマスジェファーソンの言葉。

度々タニグチの作るアレンジを見ていると、この言葉を思い出して感心することがあります。
“充分”を判断することは難しいものだ。


さ、そろそろ今年も大詰め。
街には人も車も溢れていて、いよいよ年の瀬って感じです。

アイロニーもお歳暮にクリスマス、そしてお正月のオーダーと、
おかげ様で忙しくさせていただいております。
季節を楽しむ余裕もなく、慌しく過ごしがちなこの季節ですが、
冬は冬らしく、それなりに楽しみましょうよ。

皆様、いいクリスマスを!


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聖夜を越えて。

12月25日の夜から26日の朝にかけては、街のディスプレイが劇的に変化する。
ディスプレイ業界にとっては一年のクライマックスと言える。
もちろん我々の仕事もその例外ではなく、まるでこの世間の、押し寄せる大きな波にのまれるかの如く、
慌しく、神戸に大阪にと走り回る二日間であった。。。


兵どもが夢の跡…


それでもやはり、街中がキラキラと輝く中、自分の大切な人へプレゼントを贈る、
という今となってはもう、国民的行事となったこのイベントについては、
このヒネクレモノの僕でさえ、とてもいいもんだと素直に思うのです。

女性に花を贈る男性がもっと増えれば、その数だけ女性の笑顔が増える、
という妻の日のコンセプトだって、結果としては相通じるものがあると言っていい。

僕にとって、プレゼントをするという行為は、相手の為のものであると同時に、
自分の為のものでもあるような気がします。

それはただ、「相手の喜ぶ顔が見たい」という純粋な願望…

今年は特に、クリスマスに女性に花を贈る男性客が増えたように感じましたね。
僕はクリスマスはあくまでも“きっかけ”になればいいと思う。
妻の日もしかり。

想像以上に喜んでくれた女性の笑顔を見て、そこから普段から花を贈るようになればスバラシイ。。
自分の気持ちを花に託すのだから、いつだっていい。
贈りたいと思ったときが“その時”なんだと僕は思う。


ああ、エエこと言うた。。


今年もあと五日…
今日はあいにく冷たい雨が降っていますが、クリスマスツリーは門松へと変わり、
ようやく新年を迎えるのだという実感が湧いてきたような気がします。
とりあえず掃除道具でも買いに行くとしますか。。


アイロニーは年内、大みそか31日まで営業。。
お正月花をお忘れの方、ご一報お待ちしております。

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年暮。

店先の大きなケヤキの葉は全て散り去って、秋の間には、あたり一面を占拠していた
落ち葉もすっかり見当たらなくなった。
昨日はこの芦屋の街にも、木枯らしと共に雪がちらついていた。

街は師走の慌しさからも少し落ち着き、静かに新年を迎えようとしている。
もうすぐ今年も暮れる。。

さて、2006年は果たしてどんな年だったのだろうか。
一年を総括するマスメディアは決まって悲観的で、取り上げられるのは悲惨な出来事ばかり。
だけれど、そう落ち込んでばかりはいられない。

そもそも、幸せな明るい話題というものはなかなかクローズアップされにくい性質がある。
実際には、今年が多くの人々にとっていい年だった、とそう願いたい。


今年もホント多くの方々に、大変お世話になりました。。
まいどおおきに!
相も変わらずこんな調子ではございますが、来年もひとつ宜しくお願い申し上げます。
そして皆様が、どうぞ平穏にシアワセな新年を迎えられますように…

年末は31日まで、
年始は1月5日より営業しております。

ではまた。。


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今年の抱負。

新年あけましておめでとうございます。

新年早々、二日間の休日をいただきました。
この貴重な時間、こんな機会にしか出来ない事をしようと思い、ふと思い立って伊丹空港へ。
行き先は仙台。そこは父の実家がある第二の故郷…

仙台には九十五歳になる横山家のゴッドマザーがいる。
ただ超人的に元気だったばあちゃんも、これは仕方ないことだけれど、
最近少し痴呆が進んでいるらしい…
そう聞かされていた僕は気持ちをしっかりと持ち、覚悟を決めてばあちゃんに会いに行った。

周囲が心配する中、久しぶりに再会したばあちゃんは、昔と全く変わらず元気だった。
相変わらず背筋もまっすぐで、口も滑らかに喋る喋る。。
普通に電化製品を使いこなし、横文字をおりまぜて話すあたりはさすがだ。

僕と接していたほとんどの時間、僕を孫とは認識してなかったんだけど、いろんな話をしてくれた。
その内容は、彼女の言うところの夫(僕の祖父)や大阪の息子(むろん僕の父)や
一族の思い出の数々。。
様々な写真を見ながら話をする彼女からは、その人生が間違いなく幸福であったことが伺い知れる。

少し不安はあったけれど、訪ねて来てよかった。
僕のことを誰だか認識出来ていない事は少し寂しいけれど、かえってそれが、
“人対人”として純粋にばあちゃんと向き合って話す事が出来たような気がするよ。。

今回の仙台滞在中には、仙台では有名人のイトコの案内もあって、
普段あまり接する機会がないようなオトナな人達の話を聞く機会があった。
人に歴史あり、だ。
彼らの人生は大変興味深く、とてもいい刺激とエネルギーを頂いちゃいましたね。

その晩、あるお方に「今年の抱負は?」と聞かれ、バクゼンとしてうまく表現出来なかったんだけど、
帰りの機内でいろんな方々の言葉を思い出しながら、もっと頑張んないとなぁ。。と決意。
結局バクゼンとしてることには違いないんだけど。。

暖冬とはいえ、仙台の夜はやはり寒くて吐く息も白い。
キンと冷えた空気は澄みきっていて、月はあまりに明るくて美しかった。
繁華街は正月らしくワカモノ達でにぎわっていたけれど、ひとつ裏通りに入れば
とても静まりかえっていて、なんともいい夜だった。

僕が物心つく前に他界した祖父は、仙台では実に偉大な人物だったらしい。
祖父の記憶の無い僕でも、仙台にいる個性的な一族を見れば、そのことは想像にたやすい。
祖父はこの街を愛し、家族を守り、立派に暮らしていたんだろうな。。

偉大な祖父母のことを思うと、店では“器の小さなことおちょこのごとし”と言われる僕も、
「もうちょっと恥ずかしくないように生きなきゃなぁ。。」
と、改めてちっぽけな自分を見つめ直した、そんな今回の旅であった。


ちなみにスーパーでは、一日でも賞味期限の長いものを探してしまう。
これ、おちょこの極意。
そんな自分は結構、嫌いじゃない。


松島や ああ松島や 松島や  …松尾芭蕉

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2007年01月24日

家族の風景。

 キッチンにはハイライトとウイスキーグラス。
 どこにでもあるような、家族の風景。
 七時には帰っておいでと、フライパンマザー。
 どこにでもあるような、家族の風景…

ハナレグミこと永積タカシ氏の詩には、さすがの酔いどれ詩人も舌を巻く。

フライパンマザーって…
わかるけどさ。。

幸せな家庭に育ったらしい彼は、やはり実に温かい詩を書きます。
家族や家庭というものは、間違いなくその人の原点であり、人格形成には多大な影響を与える。


この「家族」、ただでさえ連日の報道でも取り上げられている重いテーマで、
不幸な事件や事故が相次いでいることも確かにあるんだけど、
最近、この「家族」というテーマについて何かと話したり、考える機会が多い。
普段の僕の日常では、意識するようなことはあまりないのだけれど。

それは、ある時は安心して眠るゆりかごであり、
打ちのめされた後に帰るべき空母艦のようでもある。
また、そうでなければならない。
個人差はあれど、人には帰る場所が必要なんだと思う。


「家族を大切にしろ。家族の面倒を見てこそ、一人前の男だぞ。」
とある映画のセリフが心にしみる。


「家族を大事に。」なんてことをよく言われるけど、今までとは違って、
最近は、比較的素直に聞くようになった。
もしかするとこれは、僕の中では小さな進歩と呼べるのかも知れないな。。


ともあれ、この手の絆というものが強いに越したことはなく、時にはその為に、
我々が出来る仕事も少なからずあるような気がする。
食卓の花を囲んで夕食を共に…なんて夢想家過ぎますが。。


今日の昼、ひと時の雨降りを逃さずに、店の数軒お隣のおチビさんはお母さんに連れられて、
七色の傘をくるくる差して長靴をポコポコ履いていた。
挨拶したあと、思わず見えなくなるまで眺めてしまった。。

これぞ、家族の風景。。




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2007年02月04日

立春。

今日は立春、一年で一番寒いこの時期ですが、
日照時間が一番短い「冬至」から数えると、40日あまり…

ちょうど春分の日との間にあって、この日を境に冬のピークを越え、
これから春に向かっていくという意味合いがあるそうで、
一番寒いから、「立春」というわけ。。ナットク。。。


そもそも「立春」とはよく言ったもので、文字通り、「春の気が立つ」からだそうで、
どんなに寒くても、球根系のチューリップなんかはこの頃に芽を出してくる。
他の植物たちも、地中やつぼみの中では春の準備が始まっているようです。


少しコジツケではございますが、アイロニーもしかり。
HPリニューアルも含め、この時期、春に向けて着々と水面下では準備が進んでいます。
得意の水面下での動き。。
桜の季節にはまた、新たな局面に差し掛かっているのではないかと思います。
乞うご期待。。


ちなみに立春の前日を「節分」というのだそうですが、近年すっかり定着してきた、
関西風巻き寿司丸かぶりのあの儀式ですが、
アイロニーでは見事に三者三様でした。
どんな風かと説明すると…

ルールに忠実に、恵方を向いて無言で食べきった、なかなかちゃんとしとるタニグチ、
ルールひとつ守れずに無視をして、うまいうまいと普通にいただいた、ヒネクレモノのヨコヤマ、
そして、大トリの天然巻き巻きカタオカ…
ルールは守る意思はあるのだが、如何せん悲しいかな、知識というものを持ち合わせておらず、
早速「一口食べたらええんやっけ?」と喋ってしまい…

やっぱ勉強って大事だよなぁ。。となんだか寂しいキモチになった夜であった。。
他人の振り見てエンヤコラだ。。。

今晩もなかなか冷え込みが厳しいデス。
皆様、まだまだ寒いので体調管理にはお気をつけて…


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2007年02月07日

にんげんだもの。

いつの間に、こんなに現代社会は複雑になってしまったのだろうか?

そして、我々は人との関わり合いにウンザリすることも多く、
心の奥底では人知れず、ひっそりと暮らすことが出来たらどんなに幸せだろうか、
などと、ふと考えたりもする。。


けれども極まれに、たくさんの人々と接していることが思いがけず素晴らしく、
こんな気持ちになることもあるのだと思う。
まさにこの2日間ほどは、そんな時間だった。


以前にも一度、ブログで引用したことがあるのだけど、ルイアームストロングはこう歌っていた…

泣いている赤ん坊を見ながら、我々は見守り、愛おしく思うが、
やがて彼らは成長し、そして我々の知る事の出来ないようなたくさんの事を学んでいく…
そんなこと考えながら私はひとり想うんだ、なんて素晴らしき世界なのだろう、と。。


自分よりも小さく弱い存在が、やがて自分を追い越して、もっと先の、未知の世界へと旅に出る。。
そのことを素晴らしく思える…

この歌は、人間、あるいは動物の存在理由としての本質をついているように思える。

今、存在する我々は、一時的にこの地球を拝借しているに過ぎず、やがてこの肉体や魂までもが、
跡形もなく消えてしまう。


だからこそ、ただ今あるものやある経験を後世に伝えていく…そのことが一番の歓びなのだろう。
そう思えば、人も動物も植物も、本質的には変わらないんだろうね。。


元米国副大統領のゴア氏がノーベル平和賞候補に、なんて話題もありますが、
ここ数日の暖かさも、のんきに喜んでばかりはいられない。
我々は“ここ”をほんの一瞬だけ拝借していて、後世に受け渡す“義務”があるんだよなぁ…


そんなことなんかを、あーだこーだと考えながらも、いろんな方々のたくさんの温かい祝福を頂戴して、
今年も無事に誕生日を迎えることが出来ました!

知人、友人はもとより、中にはあまりお会いする機会のないお客様からもいろいろと…
ホントに感謝感謝です。。
皆様、ありがとうございました!!


32歳初日の晩はアイロニーズでご近所の名イタリアン、BACAROへ。
相変わらずの旨さに、ただただ唸るだけの3人…
そりゃワインもすすむっちゅうねん。。
んん、歳を取るのも悪くない。。。


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2007年02月25日

身も心も。

“いにしえから、神話では、男が一人前になり、王女を得、王位を継承するためには、

 決まって男は旅に出て、試練を乗り越え、怪物を倒さなければならない。”

 

全ての事物において、この象徴的なタトエは、いつも僕の心の中にあって、

そう簡単に物事は進まない、ということを静かに納得させてくれる…

 

ある朝、目覚めると、5人の執事たちが迎えに来て、

「実はあなた様はわが王国の王位継承者でして、本日満を持してお迎えに…」

なんてことにならないかなぁ。。などと思い続けた他力本願な学生生活を経て、

何とか社会人となり、あちこち寄り道をしながら現在に至る…

 

まだ学生だった頃になかなかイケテルご夫婦と知り合った。

当時僕にそのダンナさんが言われた言葉が、今でも心に残っています。

「“人生は厳しい”なんてオヤジ達は言うけど、俺に言わせれば人生は甘い甘い(笑)」

もちろん彼が、社会をナメているということではなく、そういうスタンスで楽しく生きてるということ。

いまだに、たまにお目にかかりますが、基本的に彼のスタンスは今も変わらない…

 

 

先日、アイロニーズ一座でお招き頂いた、取引先の役員さん宅の素敵なホームパーティーにて、

居心地の良さと共に、非の打ち所のないお料理とワインをご馳走になりながら、

何故だか、これまでとこれからの人生についてなんとなく考えたりしていた…

 

我々がお招き頂いた素敵なご夫婦のように、いい歳のとり方をしたいと誰もが願うのだろうけど、

僕が今までの人生で出会って、印象に残っている、素敵だと思った人達に共通すること…

それはみんな“若々しい”ということ。

もちろん、見た目だけではなく、心が若い。

 

そういえば先日、イチローがTVで言っていましたね。。

「歳を取ると、身体の贅肉も厄介だけれど、もっと厄介なのは、心の贅肉なんです。」

さすが、エエこと言います。。

 

 

ちなみに我々が大変お世話になっているブティックの店長Hさんには、ほとんど贅肉がない。

イタリアンな顔立ちで、いつも高級スーツをビシッと着こなしてます。

気になる方は大阪梅田の「KITON ヒルトンプラザ店」を覗いてみては…

気さくな店員さん達が丁寧にもてなしてくれます。。

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2007年03月07日

EXIT。

「創造する力は、破壊する力でもある。愛の力でさえも…」

こう歌ったのは、偉大なるU2のBONOだ…

 

最近不思議な事に、身の周りのものが"故障"というものに取り付かれている。

自転車に始まり、テレビ,DVD,電気ポット,携帯電話,ガスコンロ…

俗に電化製品にはよく言われるように、連鎖的に次々に故障していくのでマイッタ。。

無いと困るものだしね。

 

なるだけ修理するんだけれど、最悪の場合、買い換えなければならず、

けれどもこのご時世、 不用なテレビを処分しようものなら、

例の「家電リサイクル法」によって、結構費用が掛かる。

文句も言いたくなるのだが、オトナな振る舞いで環境の為だとグッとこらえる。。

 

 

タニグチに言わせれば、僕は破壊する能力と治す能力の両極を持っているらしい。

大学時代には、後輩の車のぶつけてへこんでいた部分を素手で治したこともある。

神が降りてきた瞬間だった…

かと思えば、タニグチのCDを粉砕してやったこともある。

ミッシェルガンエレファントを粉々に…

 

かつては、限られた資源を大切にする心を持っていたはずの日本という国は、

いつしか消費大国となってしまった。

そして自分もその例外ではなく、日々買い物をしたのと同じくらいの量の

ゴミを捨てているような気さえする。

僕には、人に自然治癒力があるように、この地球にも自然治癒力があって、

昨今の異常気象や天変地異は、 この地球自身が人類を排除しようとしている

意図のようなものを感じざるを得ない。

 

山の神、海の神、風神、雷神、森の神、水の神…

かつての日本では、自然にはそれぞれ神が宿ると考えられていて、

人々は自然に対しては謙虚で、大切に崇め奉られていた。

そういう意味での信仰心なら、秩序を守るという観点からみれば大歓迎である。

 

前米副大統領で、ブッシュとの大統領選で紙一重で敗れ大統領になり損ねた男、

ゴア氏の活動は世界中を驚かせた。

(しかしあの時、ゴアが勝っていたら歴史はまた違ってたんだろうな。。)

米大統領でもない、一政治家が世界を動かすこともあるのだ。

ま、彼の自宅がたとえ一般家庭の20倍もの電力を消費していたとしても

大目に見ようじゃないか。。

そんなことで、ようやく高まってきた環境保護ムードに水をさされないことを祈るばかりだ。

 

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2007年03月11日

うらら。

啓蟄…暖かくなって、冬眠していた生き物が土から出てきて活動を始める季節。

    一般的には柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲く頃とされる。

 

ちょうど3月6日あたりから春分の日までの今頃の時期をいい、暦だけではなく、

ようやく春を実感できる季節といったことだろう。

 

しかし今朝の芦屋は、山からの吹き降ろしの強風で、なかなかの荒れ模様。

日中は凍るように寒く、雪まで降りだした…

冬眠から覚めた生き物達も、さぞかし驚いたろうに。。

少なくとも僕は驚いた。。。

 

朝から突風に襲われ、"湯浅弁護士"か"海原はるかかなた"ばりの(ワカル人だけ解ればいい)

乱れた髪で「これにはこれで訳があるのだ」というシェイクスピアの一節を思い出し、眉をひそめた。

 

つまりは風が落ち葉や塵を舞い上げて、雨が全てを洗い流す。

雪解け水はいつしか小川となり、人々の憂いと共に全ては混ざり合い、

やがて大きな河となって流れ去り、春が訪れる。

心配しなくとも、必ずや訪れる…

長い雨が止み、深い夜が明けるかのように…

 

アイロニ虫も春本番に向け、着々と地表へ出る準備が進んでおります。

H.Pはこまめにチェックを!

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2007年03月16日

神戸の朝。

朝の43号線。

3車線のこの道は、平日の朝は営業車とトラック達のレース場と化す。

僕が普段乗るのはアイロニーのセカンドカー、レインボー号。

まともに走っては他の車には性能でかなわないので、

在りし日のセナのように、コース取りで老かいに勝負に挑む。

もちろん常識の範囲内なので御心配なく。。。

 

数件あるイケコミの合間に朝食を済ます。

まずはスタバでショートラテ。

各イケコミ先のそばには必ずスタバがあって助かっている。

僕のくだらない命題のひとつとして、注文時に、

「ショートラテ、ホットで。」と言うべきか、

「ホットラテ、ショートで。」と言うべきか…

正解は未だ出ていない。

 

そして慎ましくコンビニでパンを買う。

しかし最近のコンビニ、侮るなかれ。

今のマイブームはサークルKのホットドッグ。

レジでオーブン焼きしてくれる。

パリッとしたパンの食感は、コンビニとは思えぬほどウマイ。

しかも気の利いたオシボリ付き!

なかなかやるね、サークルK。ガンバレ、打出の駅前セブン…

 

こんな調子で週2回、いつも神戸の朝は気持ちがイイ。

季節ごとに表情も変わっていく…

 

毎日、曜日ごとに時計のように正確なスケジュール。

まるで朝の儀式のようにも思える。

単調になりがちな毎日も、少し周りを眺める余裕を持っていれば、

なかなかタノシイ。

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画像は神戸マリアージュフレールの店内装花

 

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2007年03月21日

アタマの柔軟さ。

連日世間をにぎわせている東京都知事選。

人間ウォッチングするのに最適なのは、討論形式で各候補者が並んで、

自分の政策を論じ、みんなで仲良く各テレビ局を渡り歩いていく類のものだ。

 

その中でも僕が最も注目する人物は、建築家の黒川紀章氏だ。

相変わらず、インテリエレガントなオヤジだ。ユーモアもある。

ちなみに奥さんは女優。

 

アタマの良さや回転の速さはもちろん、僕が感心したのはその思考の柔軟さだ。

ガンコな石原氏を筆頭とした候補者の中では、より際立っていた。

ただ、このテの柔軟さは、時として政治の世界では頼りなさと捉えられかねないので、

サジ加減はなかなか難しいところだが、このアタマの柔軟さというものは、

その人物を魅力的に見せる要素があるような気がする。

 

発言が支離滅裂なのも興味をそそられる。

これは、アタマのイイ証拠だ。

いったい彼のアタマは、どんな構造をしているのだろうか。。

 

東京都の財政について論じている時に、

「政治の素人は黙ってろよ。」と石原氏に突っ込まれたときも、

眉ひとつ動かさぬ涼しい顔で、

「私は経営のエキスパートですよ。」

と即答で切り返して、あの石原氏を黙らせた。

 

出馬表明会見では、記者の「素人に都知事が務まるのか?」の質問に、

全く動じず、間髪入れずにクールに、こんなカンジのことを言ってのけた。

「私は今、全世界中に50件ものプロジェクトを同時に進行させ、

 東京の大事務所には日本人スタッフはわずかで、大半は世界中からやってきた

 外国人の優秀なスタッフ。それを毎日フル稼働させています。

 この私に都知事が務まらないとでもお考えですか?」

 

むろん、自分が仮に東京都民だったとして彼に投票するか、というとそれはまた別の話…

まあ選挙の行方については結局、彼自身も察するところに落ち着くんだろうけど、

候補者が投票日当日はパリにいる、というあたりも型破りすぎる。。

 

しかし数々の言動もさることながら、不気味なオーラを漂わすこの写真…

んん、なんかわからんが決して敵には回したくないタイプだ…

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2007年04月08日

道。

我々が活動拠点とし、また生活しているこの芦屋という場所は、

依然として知名度は全国区で、イメージは「高級住宅街」のようだ。

 

確かに、先日もイケコミに向かう途中、高速道路でフェラーリ対ベンツのデッドヒートを目撃。

あれは小学生の頃、北の湖対千代の富士の取組の時の興奮に匹敵する。

朝からなかなかの好取組…こんな光景は芦屋ならではだ。。

 

そんな芦屋でも、今日は選挙。

仕事だし、仕方ないけど無理!なんて思ってたら、投票所は御親切に早朝7時から開いていて、

ちょいと早起きして仕事前、朝から投票に行ってきた。

 

全国の候補者たちは、いったいどんな心境で今朝を迎えたのだろうか。

察するに、今までの苦労やお世話になった人達のことが頭の中を駆け巡っていたに違いない。。

辛い練習を乗り越えて試合に挑む朝の、あのカンジだろうか?

受験勉強を積み重ねて、入試に挑む朝の、あのカンジだろうか?

 

ある人物が当選して涙する人の映像を見て、

「政治家は泣いて喜ぶほどのオイシイことがあるのだろうか?」と面白おかしく皮肉ったが、

僕には当選して涙する気持ちが、少しは理解出来るような気がする。。

 

投票会場である芦屋市立精道中学校も、ちょうど桜は見ごろで、朝から清々しかった。

母校ではないけれど、久々に学校に行くと、懐かしい気持ちになる。

これも隠れた選挙の楽しみのひとつと言える。

 

ウチから精道中学までの間には、このご時世には珍しく、地面が舗装されてない土の道がある。

自然と住民の散歩コースになっていて、緑が豊かで、春の朝にはウグイスが唄う。

 

道といえば先日、桜を求めて久々に京都を訪問。

鞍馬、円山公園、そして清水寺と、全てが美しく、素晴らしい一日だったんだけれど、

ひとつだけ残念なことが…

 

それは石畳で情緒ある道だった清水へ向かう二年坂が、三年坂の手前までが、

なんとアスファルトで舗装されていたこと!

 

まさかね、この京都に限ってさ…

きっと老朽化による一時の応急処置か何かだろう…

あの雰囲気のある石畳が復活することを祈る。

老舗茶屋、かさぎ屋のオジイサンもきっと悲しんでるに違いない…

 

それにしても円山公園のしだれ桜は相変わらず、息を呑む美しさ。

相変わらずの人の多さも、全く気にならなかったな…

 

 

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2007年04月17日

自己分析。

人はみな、精神科医である。

そして“自分”という患者を治す為に一生を送る…

それこそが“人生”だ。

 

自慢じゃないが、僕は30歳を過ぎてもなお、自分が理解できないことが多々ある。

 

先日、僕の好きな映画館のひとつ、梅田ガーデンシネマにて「パリ・ジュテーム」を観る。

久々にこの映画、僕の中では満点に近い作品だった。大満足。

この映画は、18人の名だたる監督達が、定められた5分間という時間の中で、

共通のテーマ「愛」をもとに、おのおののストーリーをパリを舞台に描く、といったもの…

 

僕はこの手の、幾つかのストーリーをおりまぜた映画や、短編集の本、

更には、総集編や最終回のTV番組なんかが好きである。

 

これは自己分析するに、原因は3つ考えられる。

・せっかち

・飽きっぽい

・変化や完結を好む

 

そしてこの傾向は、あまり大きな声では言えないが、僕自身の人生観や恋愛観に、

如実に表れているような気がしてならない。

誰か救いの手を…

 

そういえば、長年平穏に付き合っていた知人のカップルに対して、

「お前ら、別れるか結婚するかどっちかにしてくれへん?

 俺は平穏なキミらに飽きた。なんか変化を起こしてくれ。」

と言い放ったこともある。

まったく最低だ。。

 

 

梅田ガーデンシネマのあるスカイビルには、敷地内に緑がたくさん植えられている。

上映まで時間があったので、昔よく行った散歩道を歩いてみると、小さな庭園が造られていた。

なんでも、むかしの田園風景を再現するのがこの庭のコンセプトなのだそうで、

小さいながら畑や池なんかも作ってあって、鳥や虫がいて、なかなか面白かった。

そして、極めつけはこのしだれ桜。

cherry

平日の昼間ながら、カメラオヤジ達が数名、三脚なんぞを立てて、撮っていた。

確かにこの、無機質な高層ビルと風に揺られる桜のミスマッチが、なかなか画になります。

これからも毎年、この桜はスカイビルの春を演出していくのだろう。

自然はイイ。

日々変化する…

 

 

母の日が近づいて来ています。

そして今年もまた、ブログが滞りがちなあの日々が始まります…

しかし例年にも増してスタッフ一同、気合いの入り方が違います。

御予約承っております!

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2007年05月03日

あの時キミは…

季節は春から初夏へ…

六甲山脈の木々は活き活きと成長し、立体感を増した山がいつもより近くに感じます。

母の日を前に、お陰様で忙しい毎日が続いています。

 

そんな中、先日とある秘密の会合に…

ほぼ10年ぶりに再会した懐かしい人達。。

それはドイツへ行く大学時代の友達を送る会。

 

当時は毎日のように、何をするでもなく、ただただ集まっては騒いでいた気がする。

学生時代は、何も持ってなかったが時間だけはあった。

今思えば、とても贅沢な日々だ。

有り余る時間の中で、くだらないことで悩んだり落ち込んだりしてたっけ…

 

送別会はサプライズで開かれただけあって、なかなか懐かしい顔が並んでいた。

我々は、自分達の若さを確かめるように、10年の時間を埋めるかのように、

みんなぜんぜん変わってないね、と言って笑う。

確かに標準の同世代と比べると、みんなまだまだ若い…はずだ。。

実際には変わってないはずはないんだけど、ホントいい歳の重ね方をしてた。

 

既婚者も結構いたけれど、見事に「結婚したら老ける」説がウソだということを証明してくれた。

きっと日々、いかに充実しているかが重要なんだろう。。

 

少し生意気だった女子達は、みんないいオンナになっていた。

みんな同い年なのに、「キミ、歳いくつになった?」とつい聞いてしまったりした。

30代は思っていたよりもいい。

 

みんないい10年を過ごしてきたんだろう。

ただ自分のことを振り返るとこの10年間、ちょっと複雑。。

ちょっと若く見えるのは、ただ単に苦労してないからかも知れないな。

この先10年の決意も新たに、またの再会を誓った夜であった。

 

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写真は友達に贈ったアレンジメント。

「ラ・カンパネラ」をメインに。

話題のバラは、パーティーの席でも特別な存在感を放っていた。

 

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2007年05月18日

感謝。

母の日までの嵐のような毎日が終わり、早くも次の週末を迎えようとしています。

今年もたくさんのお客様に御注文頂きまして、誠にありがとうございました!

中には今回初めて、アイロニーで頼んで頂いたお客様も多く、

これからも末永くお付き合い出来ればと願っております。

 

今年は去年にも増してスタッフ一丸となり、この大きなヤマを乗り越えられたように思います。

もちろん現状に満足することなく、今回気付いた、良かった事や悪かった事などを分析して、

また来年に生かしていきたいと考えております。

 

日々進歩していくことを心掛けているアイロニーですが、繁忙期にはより一層、

学ぶ事が多く、やらなければならない事が鮮明に見えてくるように感じます。

 

目標を達成した母の日当日の夜には、仲間たちと毎年恒例の打ち上げヤキニクへ。

束の間の達成感と共に、骨付き特上カルビを堪能。

決して大袈裟ではなく、生きてて良かったと思える瞬間だ。

 

さてその後の我々はと言えば、今週に入り比較的静かな1週間を過ごしていました。

例えるなら、ちょうどマラソン選手が完走して倒れこみ、コーチにバスタオルでくるまれ、

酸素ボンベを口に呼吸を整えながら休んでいるあのカンジ。。

さすがにオールナイトはこたえた…年齢というものを感じざるを得ない。。

 

はたまた、スピードスケートでゴールして、モジモジ頭からフードを脱いでサングラスを上げ、

気持ちよく髪をなびかせて歓声の中を滑っている、あのカンジとも言える。

何かをやり遂げたような充実感に、頬をなでる風が心地いい。。

 

しかしながら平穏な日々は長くは続かない…

いつまでものんびり出来るはずもなく、そろそろ前を向いて再スタート!

とりあえず曜日の感覚とやらを早く取り戻さないと…

 

 

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2007年06月17日

和歌山ローカルツアー。

6月の13日,14日の2日間、誠に勝手ながら、

アイロニー社員旅行の為、臨時休業とさせて頂きました。

 

とはいえ、普段からアレンジと花束は予約制とさせて頂いている以上、

ご予約の発送分については、普段通りしっかりと対応出来たのですが、

急なご入用のお客様には大変ご迷惑をお掛けしました。

おかげさまで社員一同、リフレッシュされて帰ってきましたので、

今後とも宜しくお願い申し上げます!

 

発送作業をこなしながらの一泊二日となると、なかなかの強行日程となりましたが、

それでも、やはり旅行はイイ。

特に今回は、和歌山の穴場スポットを巡るローカルツアーということで、

普段では味わえないような深い自然に、 久々に触れ合うことが出来た。

 

我々が泊まった宿は、山と田園に囲まれていて、

すぐ下を流れる川にはサワガニが住み、

日が暮れれば、幻想的に無数の蛍が飛ぶ…

 

このことは、水がキレイなことを示していて、

夜が更けると虫の音とともに、清流にしか生息しないという

カジカガエルの美しい鳴き声までもが聞こえてきた。

 

都会では鬱陶しく思える虫だって、ここでは全く気にならなかったし、

クーラーはおろか、余計な音楽やテレビだって要らない。

 

明朝、早く起きて五感で自然を感じながら物思いに耽っていると、

我々の祖先は数十年前まではこの自然の中で生きていたのだという、

DNAに刻み込まれた記憶を感じずにはいられなかった。

これぞ日本の原風景…

 

気の合う仲間と美味しい食べ物、旨い酒…

これに勝るものなし。

 

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2007年06月22日

接客職人。

先日立ち寄った、とある2軒のお店での出来事。

 

一つ目は、以前から気になっていたご近所芦屋のインドネシア料理屋、

その名も「バリ・ラグーン」

 

ここのお店は、料理もさることながら、店員さんがみんな外国の方で、

芦屋らしからぬ南国情緒を味わうことが出来る。

正直、お世辞にも上手とは言えないニホンゴでも、

満面の笑顔で一生懸命接客してくれる彼らには、

「氷の心を持つ」と親にまで言われるこの僕も、

非常に好感を抱いたわけで…

バリを思わせる内装と相まって、リラックスしたいい時間を

過ごすことが出来た。(バリにゃ行ったことないけどさ)

 

そしてもう一軒は、人形と花火の聖地、大阪は松屋町(まっちゃまち)にて、

何店舗もの花火屋さん(人形屋さんでもある)が軒を連ねる中、

吸い込まれるように、 導かれるように入った1軒のお店…

「ニッタ人形店」

 

足を踏み入れるやいなや、いかにも伝統を守りそうな日本男児が。

「いらっしゃい!何用でしょうか?」

 

「社員旅行でちょっと…」と答えると、彼は続けざまに、

 

「御予算は?何人でやりはるんですか?お子さんはいらっしゃいます?

 年齢層は?女の子は何人?…」

と彼がこれから行なう業務に必要なデータを集めだした。

 

その業務とは、花火のコーディネートとでも表現できるようなもの。

ちょっと面白そうなので、全てを一任することにした。

 

待つこと数分…

出来上がった花火のフルコース。

タニグチが作るアレンジにも似たものを少し感じつつ、

ニイチャンの解説を伺う。

 

「まずはこれから。

 たぶんこの類から無くなっていくと思うんで、ちょっと遊ばしといて、

 タイミングを見て、これ、いきます。

 合間合間にこんなんも入れつつ、最後は打ち上げちゃいましょう。

 順番はどうでもいいですけど、最後だけはこれで締めて下さい。

 コイツは何年も連続で、NO.1の王者の花火なやつです…」

 

というわけで、素晴らしい説明に感銘を受け、

「ニイチャンええ仕事したぜ。」的なことを伝えつつ、お金を払おうとすると、

「手持ち花火がちょっと少ないかも…」

と自分のコーディネートに妥協を許さないところを見せつけ、

オマケの手持ち花火を、結構たんまり付けてくれた。

そしてショップカードをくれて、

「夏はこれからですから、またお待ちしてます!」

そして顧客ノートを差し出して、

「ご連絡先をお願いします。大口のお客様にはまた案内などさせて頂きますので。」

と、最後まで抜かりない接客。

 

接客は難しい。

マニュアル通りにいけば、誰も苦労はしないのだけれど、

相手があってのことだから、人との相性もあるし、

それだけに臨機応変に対応する判断力が求められるのだろう。

スタバにはマニュアルがない、という話を聞いたことがあるが、

そういうことなんだろうな。。

 

ちなみにウチの接客職人はmakimaki。

少し天然ですが、こちらもなかなかのモンですよ。。

 

lowstyle2

写真は新作のラウンド“ロースタイル”

通常のラウンドタイプとは、また違った表情に。。

高さを抑え、面積を広く取ることで、やや高い視点から見ると美しく、

食卓などに飾ると映えるよう、工夫されています。

 

先日御案内しましたボックススタイル共々、 要チェック!

バリエーションも豊富に4パターンのアレンジメント…

詳しくはこちら

 

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2007年07月16日

ゴールデンポーク。

最近気になってるテーマをひとつ。。

近頃妊婦さん、明らかに多くない??

 

もともと、アイロニーの通りの並びには産婦人科があって、

日々絶え間なく、妊婦さんはお見かけするのだけれど、

最近ウチのスタッフをはじめ、お客さんやレッスンに来られる生徒さん、友人、知人、

おめでたの知らせが非常に多い。

挙句の果てには、「アイロニーに来ると妊娠する。」というウワサまで流れている。

残念ながらこれは、我々アイロ兄に見つめられるだけで…という色男な話ではなく、

実際街に出て、周りを見渡してみても結構多い。

 

きっと何か理由があるはずだ…

 

我々第2次ベビーブーム世代が適齢期だからなのか?

それとも政府の少子化問題の取組みの成果?

はたまた景気が上向いてるからか?

もしや橋下弁護士の影響?

やはり世の中が愛と希望に満ち溢れているから?

 

そう願いたい所だか、いろいろと調べていると、ひとつ決定的な理由が!

これは僕も知らなかったなぁ…

 

「黄金の豚年」

 

まず、今年の日本の干支であるイノシシは中国や韓国では実は「豚」なんだそうで、

これは、干支が大陸から伝わった当時、日本には豚がいなかった為、

比較的近いイノシシになった、と言われている。

 

で、中国ではその豚年の中でも、60年に一度の「丁亥」の年は「黄金の豚年」とされ、

さらに韓国では、その10倍の600年に一度を陰陽五行から見た「黄金の豚年」といい、

この年に生まれた子供は、一生お金に困らず、裕福な暮らしができるらしい。

 

そしてなんと今年、2007年がその年にあたり、中韓では空前のベビーブーム。

香港では、病院も予約でいっぱいなんだとか。。

ちなみに既に長男を生んでいるお家は、次男の方が強くなっちゃうと困るので、

生むのを控えたりするほどなのだそうで。。

 

600年に一度…

 

ゴールデンポーク…

 

なんか腹が減ってきた…

 

ちなみに昨年は「サンチュンニョン」って年で、立春が一年に二度訪れる年とされ、

結婚するのには最高の年だった、らしい。

この年に結婚すると、いつまでも夫婦仲良く暮らせると言い伝えられている、らしい。

そういえば谷口夫妻は去年、入籍してたっけ…なるほど。。。

 

しかし完全にブームに乗り遅れたな。。

次のブームまであと600年、いやせめて60年待つとしよう…

 

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2007年07月24日

大暑。

大暑を過ぎ、日焼けした近所のちりめんじゃこ達には、待ちに待った夏休みだ。

通信簿はどうだったんだろ。。

アイロニーのご近所、打出神社では夏祭り。

祭りにプロ野球のオールスターとくれば、蚊取り線香が香ってきそうな、

懐かしい幼少期の、平和な夏の夜の記憶が蘇る…

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

関西では例年、祇園祭が終わると梅雨が明け、本格的に夏を迎える。

京都も最近あまり行ってないんだけれど、今はちょうど床の季節だろうな。。

前回の京都の記憶といえば、まだ肌寒い4月の、清水の夜桜の美しかったこと!

季節は移ろいゆく…

 

京都といえば、駅の改札を抜け、あまりに有名な京都タワーを正面に見上げると、

僕はきまって、何故か自分が “何処か遠い国から来た異邦人”のような気持ちになる。

非日常的情緒というべきか。。

これからの季節、盆地ならではの日本一暑い夏の京都もまた一興…

 

芦屋でも負けじと、毎年恒例の芦屋花火大会が芦屋浜で開催される。

こればっかりは海辺のまちの特権だな。

今年は8月11日、例年どおりだとスゴイ人だと思いますが、

みなさんアイロニー帰りにでも、是非行ってみては。。

 

関西でもやっと今日、梅雨が明けたらしい。

特に夏だからといって、ロクに予定もないやと油断してると、

花火が打ちあがり、お盆が過ぎ、あっという間に夏は終わってしまうゾ。 。

 

宿題は早めにやっておけ。

それも涼しい午前中にな。。。

 

どうぞ、個々思い思いに一度限りの今年の夏を!

20070720-IMG_9671

ザミオカルカス ザミフォーリア

サトイモ科ザミオカルカス属

熱帯アフリカ東部原産

高さ約100cm,幅約35cm,15000円 (植替料,鉢代込)

高温多湿で、直射光の当たらないような明るい日陰を好む。

乾燥には強いので、水やりは控えめに。

 

御注文,お問い合わせはお電話またはメールにて

TEL:0797ー38ー8741

MAIL:info@illony.com

 

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2007年07月27日

真相。

今朝もまた、けたたましいセミの声で目が覚