▼プロジェクトの内容
芦屋の店は、私谷口が一人ではじめた22年前のままペンキも自分たちで塗り重ね、質素な店のままとなっています。
少しでも花をたくさん仕入れしたいと、内装工事にはそれほどコストをかけずに運営してきました。
東京進出やパリ進出など無理な挑戦ばかりで、予算をかけられなかったということも
あります。
今回、隣の物件で家具屋さんをしていたところに空きが出来ました。
レンガ造りの建物で、22年前にこの打出小槌町のこの通りで店を始めようと思ったのも、
この建物のレンガ造りの佇まいが
通りを少しヨーロッパの街のような雰囲気に感じさせてくれていることもあった場所でした。
今の店舗部分の8坪の店よりも大きく25坪の物件になります。
ここで、芦屋本店を展開できれば、
たくさんの人があつまれるイベントをしたり、
空間装飾のワークショップのときなどもより美しい写真を撮って、発信していくことができると思うのです。
原点である芦屋という場所から本当の意味で世界に発信していき、芦屋にある花屋として、世界ブランドの花屋になり
より多くの人に、世界一好きな花屋 のある人生を提供していきたいと考えています。
社会貢献という要素はほとんどないかもしれません。
個人のわがままです。
しかし、アイロニーの花を好きと言ってくれる人たちがつながっていく様子を見てきたわたしたちは
これがより多くの方の人生を豊かにすることにつながっていくと確信しています。