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2008年03月 Archive

2008年03月06日

そのとき

花が美しいと感じるのは、造形的なフォルムや鮮やかな色合いからだけでなく、短いその命の儚さがあるからこそだと思う。

造花やドライフラワー、プリザーブドフラワーにはそれは無い。

生花以外でその儚さを感じることができるもの

僕は写真だと思って撮ってきました。


写真の花は枯れてしまうことはありませんが

咲き誇るその一瞬、朽ちていくその一瞬を切り取ったものです。

そこに時間は存在すると感じるのです。


素晴らしい絵画を目の前にしたとき、それが描かれた時間や場所、画家のことを感じ、涙が流れてしまうこと。

今までずっとその瞬間を伝えて生き残ってきた長い時間。

その力に何かが触れるのでしょうか。

間違いなくそこには時間が存在するのです。


そんな写真が撮りたいので 仕事での記録用の写真以外は

心が何かを感じたときに写真を撮ります。

何も考えず、毎日毎日仕事として花に触れていると見えなくなってしまうものを見逃さないように、その瞬間を切り取ろうと思っていると、

儚さゆえの美しさがよく見えてきます。


写真もまた僕の仕事に欠かすことのできない一部なのだと思います。


と。。長々とした宣伝ですが

写真パネル作りました。


お店やご自宅にいかがですか?

2008年03月11日

褒める技術

今読んでる本です。

こういった類のビジネス書を読むことって仕事には非常に役立つのですが人生を豊かにするような文学作品を読むこととはまったく別のことのように思います。

しかしながらこの本は、仕事に役立つ参考資料というだけでなく名作と呼ばれるような文学と同じように人生を豊かにしてくれる一面があると思います。


僕が最近覚えた技術の中に、聞くこと があります。

教えるのではなく聞くことによって自発的に答えにたどり着いてもらう。

これもある種褒めていることになると思います。

この本では褒めることをアクノリッジメントと呼んでいて、それはすなわち認める事だと説いています。


何かに積極的に取り組んだり、がんばっていた時期の記憶を振り返ってみるとそんなときはいつも自分を認めてくれる指導者や友人がいました。

小さい頃、兄があまりに僕の作るカルピスがうまいと褒めるのでカルピス係をしていたことがありましたが、兄はこのときすでにこの事に気づいていたのでしょう。。。

とにかく、褒められると気持ちよくて、もっと褒めてもらおうと思うのは自然なことです。


そして、その褒め方についていろいろなアプローチが書かれているのですが、読み進んでいくと大事なことがわかります。


それは褒めるということは口先だけの技術ではないということ。

相手のことをよく見て、よく考えて出てきた褒め言葉が心に届くということ。


私は職人でもあるので、出来上がった花をみていい悪いを判断します。

それはお客様の視点にいつも立ってないといけないから。


しかし、そこに至った過程にも認めるべきところが数多くあることを見えていなければいいリーダーとは言えないと思うのです。

そしてそれを認めてあげるには、口先だけの技術ではなくその人の取り組みをしっかりと見ているということが大切なのだと思います。


ショートカット(近道)はないとマイケル・ジョーダンはいいました。

明日からもっとうまく褒められるようにみんなのことをじっくり見ていこうと思います。


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