blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2012年6月 Archive

2012年6月 1日

パリの本屋巡りとブーケの撮影 予告編

今回のパリ行きは本をもって本屋に営業に行く予定だったのですが、

印刷の都合で本が間際になって間に合いませんでした。


しかししかしそれが功を奏して、

急遽ランジスで仕入れをしてブーケを束ねてパリの街で撮影しようと予定を変更しました。


やばいです。面白すぎます。綺麗です。花も街も。


本の営業も、すごいところで取り扱ってもらえるようになりました。

帰ったらゆっくり書きます。

乞うご期待。


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2012年6月 5日

夢が形になりました


ついに!!!!アイロニ花写真雑誌FLOWBULOUSが完成しました。

アイロニーを始めた頃からいつか写真集を出せたらいいなぁと思っていて

去年くらいから、それが強い衝動に変わって来て。


本気で動き始めて


あれこれ試行錯誤して、


よりたくさんの人にアイロニ花を見てもらう為に500円にしようという

ところに着地して、


そこから色々な壁を乗り越えて

ようやく!!!


今日手元に届きました!!!!!



自費出版なので、お金さえ用意出来れば出来ることなのですが

望みが形になるということは嬉しいことです。

ひとつずつ自信をつけて行くことができる。



500円の販売価格と引き換えに手に入れた

20000部販売という重荷もありますが



まずは、周りの人が出来上がった本を見て喜んでくれてる

のが何より嬉しいです。



ご協力頂いたみなさま本当にありがとうございます。

来年には2号を出せるようにがんばって売ります!!


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2012年6月 6日

パリ二日目ベルナールの森

パリについて二日目は盛りだくさんな日でした。

5区に借りたアパルトマンがちょうど斎藤由美さんちとROSEBUDの中間地点ということで、由美さんが迎えに来てくれて、ROSEBUDまで歩いて行ってヴァンソンにランジス市場まで乗せてってもらうようにお願いしていました。

朝アパルトマンの階段を降りて表の通りに出ると、


ヴァンソンがもう車で迎えに来てくれていました。

おおぉ!と一気に眠気も覚めて数ヶ月ぶりの再会に喜びながらビズを。


それと同時くらいに由美さんもやって来て、みんなでわいわい言いながら

車に乗り込みランジスに向かいました。


ランジスには既にROSEBUDのもう一人のオーナーフローリスト、シリルも来ていて合流。


バラ専門の仲卸に寄ってなにやら話をしたあと、

仲卸のオーナーとこっそり店を離れ駐車場へ。


トラックの中にとっておきのイブピアジェがあり、

ごきげんで大量に仕入れていました。


その後はROSEBUDの二人とは別行動。後でカフェで会おうと言って

ヴァンソン達は鉢物の仕入れに、俺は自分の撮影用のブーケの花を由美さんにアテンドしてもらい仕入れました。


こういうグラミネやカシスの葉、ポピーの実は日本では見たことがないので

それらを使うことに。

さっきのバラ専門の問屋さんに行き、目を付けていた

デヴィッドオースチンのバラを。


円高もありますが、全体的に少し安いなと感じました。


由美さんとヴァンソンのおかげでランジスでもナイス仕入れ俺と自画自賛することが出来、場内のカフェへ。

朝っぱらからもちろんワイン。


と、そこへ、前にパリに来たときもめちゃめちゃお世話になったベルちゃんこと

ベルナールが来てくれました。


この日は、この後ベルナールがフォンテーヌブローへ車で連れてってくれるのです。

ベルナールとは数年ぶりだったので、会えてめちゃめちゃ嬉しかった。

ほんとに愛のあふれた人で、たくさんの人から愛されてる人です。


ヴァンソン達と別れて、ベルナール号に乗り込み、ベルナールの自宅で水揚げとブーケの制作をさせてもらうことに。

とその途中。ベルナールが

アツシ、フォンテーヌブローの森もいいけどさ、ここもいいよ。

と、お薦めの森?公園?のようなところに連れてってくれました。

そして、そこは完璧に俺が求めてる場所でした。


人が心の中に持ってるような風景。



日本でもそうだけど、人気のあるフローリストはそういう風景をブーケの中に再現できているのだと思う。

だから、パリのそういう場所をみたかったのです。

フランス語も英語も全然な俺は、結局そこがなんの場所なのかはわからなかったけど、管理人さんが言うには、日本人は他に入ったたことがないと言っていた。


その森が作り上げられた時間が長いのか、土が肥沃なのか、気候のせいなのか

その森は今まで見たどの森よりも美しく、パワースポットってこういう感覚なのかというくらい

何かがはいってくるのをこわいくらいはっきり感じることができた。


パリ滞在5日間ここでキャンプでも全然いい。

予定よりも随分長くその森を楽しんだあと、水揚げしていない花が心配になって、後ろ髪を引かれる思いでその森を後にした。


ベルナールの家は、そこからしばらく車を走らせたところ。

手入れの行き届いた素敵な家で、庭のバラがとても綺麗だった。


さぁ、贅沢にも由美さんにアシスタントをしてもらいながら水揚げとブーケ作成。


さっきのバラをメインにしたブーケと

シャクヤク、カラー、アジサイのブーケを二つ束ねた。


ベルナールがチーズやワインを出してくれてもうだいぶ出来上がってきた。


肉を焼いてやるからバーベキューしようとベルナールが言ってくれたけど


フォンテーヌブロー撮影や日の光の感じが未知の世界なので、

先に撮影に行こうと言うと、ベルナールはちょっとしょんぼりしていて申し訳なかった。

この人は本当に人を喜ばせるのが好きなんだなぁ。



そして、バルビゾン、フォンテーヌブローへ。


つづく。


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2012年6月 7日

パリ二日目フォンテーヌブローとバルビゾン

ベルナールの家を後にして、車で1時間ほど。。

だと思うんですけど、結構寝てて覚えてません。


ところどころで起きて見える景色に マニフィークとかシュペールとか
覚えたての言葉をつぶやいてはまた寝るということ何度か繰り返しているうちに


素晴らしい風景が。これは豆の畑っぽかったです。たぶん。

そしてここからバルビゾン。


バルビゾンは ミレーやルソーが田園風景を愛して移り住んで絵を描いていた村だそうです。


デザインはまったく違うんだけど、実家から少し山を登ったところにある高野山の村のような長い間自然と共生してきた雰囲気がある村でした。


ベルナールが息子といつも食事をするという野外のカフェのようなところで飯を食った。ランジスでもそうなのだが、ベルナールはどこに行っても色んな人と結構話し込む。笑。

最初は知り合いなんやと思ってたけど、どうやら違うっぽい。

人なつこいのだ。


そして、いよいよ二つのブーケを持って村を散策。


野外でのブーケの撮影は初めてなのでいろいろと気づくことも多かった。

カメラは 5Dmark2 を持って行ってたおかげで、今回の旅の写真は前より全然いい感じだった。50mmのレンズでフルサイズの画角はやはりバランスがいいんだろうか。

ただブーケと景色を撮るときは 35mm でもよかったなと思うシーンが何度もあった。

次に生かしたい。次あるよね?


日の光も心地いい。


花が上手く景色に調和しているように感じられて気持ちよかった。


庭仕事をしているおばさんに写真をとってもいいかな?と聞くと快く迎え入れてくれた。

おばさんにブーケを持ってもらって笑顔の写真を。

ミレーのアトリエがなんと休館日で入れなかったけど

外のベンチでブーケを持ってベルナールが急にポーズをとりはじめた。

おもしろい人だがなかなか絵になるおじさんだ。


そして、バルビゾンを後にして、目指すはフォンテーヌブロー。

途中、通っている山道というか林道のようなところでベルナールが

この辺もフォンテーヌブローだけど、アツシはこの山の中で撮りたいわけじゃないだろう?


と、バルビゾンのように有名ではないけど美しい集落に連れていってくれた。

河が流れていて、その河の恵みに集まった村なのだろうか、きれいなところだった。若者たちが水浴びをしたり、橋から飛び込んだりしていて楽しそうだった。

そこでもいい写真が撮れた。


そして、最後はフォンテーヌブロー城。


ナポレオンが狩りをするときに泊まっていた城だとか。

大きな木もそうだけど、古い建物も長い長い間そこにあったものというのは

何を見て来たのだろうと歴史に思いを馳せることができて不思議な気持ちを味わえる。


そのお城になぜかコマイヌがあったので、ブーケを持たせてみる。笑。

ちょっとかわいかった。

そんな写真も撮れて、撮影は終了ー。


近くのカフェでお茶を飲んで、フォンテーヌブローを後にしました。

アパルトマンまでベルナールが車で送ってくれて、ここで由美さんとベルナールとお別れ。

ベルナールとは、その滞在中はもう会う予定はなかったので、ここでまたしばしのお別れでしたが、滞在中に何か助けが必要なことがあったらいつでも連絡しろよと言ってくれた。泣ける。。


何時くらいだったかな6時?8時?くらいかな日が長くて明るいし、腹時計もおかしいのでよく覚えていないけど、盛りだくさんの1日に大満足で明るいうちからソファで寝てしまった。


このパリでの花の写真は、次回の写真集 FLOWBULOUS ISSUE 2 に掲載したいと思います。


その為にも!!FLOWBULOUS ISSUE 1 を売り切らねば!


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2012年6月 9日

花店をプロデュース

パリ旅行期は今回はお休みで、ちょっとご報告。

アイロニ花写真雑誌FLOWBULOUS(フラビュラス)の反響たくさん頂いています。

500円で、こんなに立派な本だとは思わなかった!という声が多くて嬉しいです。安いのでちょっとしたプレゼントにもいい!という声も。


そうでしょうそうでしょう。ふふふ。狙い通り。
 
 

これは価格も含めて今までのアイロニーの商品で最高傑作です。まだの方はぜひ手に取ってください。

さてさて、そして花屋としてなかなか面白い商品が作れるようになった

とともに、花屋としてまた別の評価をもらえるようになりました。


他資本による花屋のプロデュースの依頼を頂きました。


滋賀県の守山市に出来るバラの専門店をプロデュースすることになりました。

あのバラ作家さんのあのバラ達ですね。。楽しみやー。

店舗の設計、商品デザイン、スタッフトレーニング、などなど

今までの経験を生かしたいと思います。

そして、これはまだ夢みたいな話ですが、

なんと上海からもとあるオファーをもらっています。


これはまだどうなるかまったくわかりませんが、外国からそういう声がかかるということは嬉しいものです。


2店舗を運営してきて思ったことは、

どちらの店舗での経験や挑戦もその別の店舗の為になるということ。


せっかく頂いた新しい挑戦なので、取り組んでアイロニーに還元したいと思います。

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2012年6月13日

パリ三日目 パリの素敵な本屋さん

さてさて 間があいてしまいましたが


パリ旅行記の続きを。


パリ滞在中は、芦屋店と青山店での普段の業務、ギフトフラワーの出来上がりを写真でチェックすることや、ウェブでの仕入れなども普通にしていたので、
日本時間に合わせられるように生活していました。


なので2時に起きて21時に寝ていたのです。。


5月のパリは21時での全然明るいのに。。


そんなわけで夜景やイルミネーションの写真はあまりないのですが

朝のパリもなかなか気持ちよかったです。

三日目は 前日に作った二つのブーケを組み替えて

もうひとつ新しいブーケをつくり、アパルトマンのすぐそばのリュクサンブール公園に撮影に。


行く前から、あそこは絶対撮りやすいなと思っていたメディシスの泉。



背景なるような壁面が印象的なところはブーケとの撮影にむいています。


前回の冬とは違って、緑が茂って気持ちのいい公園には人もたくさんいました。

パリの人たちは撮影にも好意的で、くつろいでいる人がどいたほうがいい?なんて聞いてくれたりもしました。


きゃわいい女の子二人組が通りがかりにブーケが綺麗みたいなリアクションをしたので、声をかけて笑顔の写真を撮らせてもらいました。


アイロニ花、パリでもいけるんじゃねーかー。と調子にのりました。


そして一旦部屋に戻ってブーケを水につけたら、そう。

当初の目的であった本の営業行脚です。

花屋と同じように、パリには素敵な本屋も多いらしく

そういう本が日本で売られていたので、事前にいくつかをピックして

飛び込むことに。


といっても、フランス語できませんし、英語もイマイチです。笑。


まぁでもいってみたらなんとかなるような気がしていたので、

グーグル翻訳を駆使して、言いたいことを翻訳して、ノートに書いておきました。

はじめの本屋に行く前にローズバッドによって、ヴァンソンに添削してもらうと、いくつかを直してくれました。メルシー!ヴァンソン。

気持ち的にもはじめが肝心と一番可能性の高そうな

植物関係専門の書店 メゾンラスティークに。

しかし、あっけなくNG


その次は 写真集を専門であつかう La chambre claire

ここは、全然ダメでした。笑。

そして、3件目は メトロを乗り継いで 

Ofr という本屋さんへ。


兄妹で経営しているというようなことが本には書かれていた。

兄のほうがいたので、ノートを見せて、ipadでデータを見せると

常連らしきマダムにも見せたりして相談して

10冊送ってこいよ。といっている。確かに。

あっさり行き過ぎて、こっちが、え???ってなった。


サンプルか?払ってくれるのか?と聞くと

払うという。


いえーい!と記念撮影して、店をあとにした。


取り扱いを後押してくれたマダム。常連のマダムかと思っていたけど、結構偉そうに兄のほうに話していたので、何者?って感じだった。今写真を見るとたぶんこの人兄妹のオカンやね。笑。

うーん、簡単に行き過ぎちゃう?


まぁ、10冊送ってどうなるかはわからないし、

次行ってみよー。とここから数件全敗。


多分、大体が取次店をとうしてくれというようなことを言っていた。

気がする。。


まぁでも何はともあれFLOWBULOUSがパリでも販売されることになって

今回の旅の目的も達成。

パリの人のリアクションも少しは見ることができました。


ヴァンソンがROSEBUDにも置いてやると言ってくれたり、

雑誌を売りにくる2人組がいるから、そのふたりに見せてみるよと

言ってくれて泣けました。ヴァンソンほんとにいい人だ。。

というわけで、もうすぐパリでも2カ所で買えるようになります。

運賃が乗っかってるので、2000円くらいになってるかもしれませんが。

まぁ、それでも2000円の価値は充分にある本だと思っています。


パリ在住のかたはぜひ。


ROSEBUD

4, PLACE DE L'ODEON 75006 PARIS


Ofr
20 RUE DUPETIT-THOUARS 75003 PARIS

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2012年6月20日

YAHOO BEAUTYとSHIMICOMに!!!!


先日、ミスユニバースジャパンファイナリストの森なな子ちゃんと

大田市場をデートしていたらフライデーされてしまいした。


こちら→ http://feature.yahoo.co.jp/beauty/muj2012/column/vol9.php

そんなわけはなく。


これは イオン化粧品 さんのサイトで

LINSEY(リンジー)さんという会社で制作されている

豊かさは美しさへ というテーマでつくられたウェブマガジンSHIMICOM


との連動企画でのYAHOO BEATYでの記事でした。

朝4時に集合しての撮影みなさまおつかれさまでした。

パリから帰った翌日でふらふらで心なしか若干しゅっとしているように見えて

満足しております。


そしてそして、一番楽しみだったのが

SHIMICOMの動画コンテンツ!!!!!

こちら→ http://www.shimicom.net/

今までに取り上げられているかたは有名な方や情熱大陸に出てたような人なんかもいてはって、おおぉ!これで紹介してもらえるの?

と非常に楽しみにしていました。


日頃思っていることをしゃべらせてもらって

まだまだ日本では少ないと感じる花贈りに少しでも多くのかたが興味を持ってくれたり、

また、そのときに花屋にも色々なところがあって、そのなかからお気に入りを
探して欲しいということを話しました。


そんな思いでつくったアイロニ花写真雑誌FLOWBULOUS(フラビュラス)の宣伝もちゃっかりいれてもらいましたし。。ふふふ。


今回こういう花以外の形で、人の目に触れるということで

まだまだやりたいことも出て来たし、アイロニーとして足りない部分も

出来てた。


ついつい自分の中で考えこんでしまうけど、客観視というのは大事やなと。


そして、いつこういう機会がきてもいいように

痩せておかないとダメだなと痛感しました。。

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2012年6月21日

残りのパリのハイライト

パリ旅行記がなかなか終わらないのでハイライトで。

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残りの4日目5日目のパリもとにかくめっちゃ歩いた。

撮影スポット探しと、本屋の営業をかねて。

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しかしながら憧れの装花スポット、ジュルジュサンクのフォーシーズンズホテルだけは外せない。
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まずは一杯。アサヒビールを発見してちょっとアガる。

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変わらないスタイルで、予算が落ちてるので昔ほどの見応えはないが

ジェフリーサムのシンプルなスタイルは好きだ。

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歩き疲れて酒もちょっとひっかけたら飯がくいたくなって

しかも日本食が恋しくなってアンファンルージュのマルシェにある
日本人がやっている定食屋シェタエコへ

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サバの味噌煮丼定食を食べたら、急にやる気が出て来て

そのマルシェのなかにあった雑多な感じの花のスタンドで花を買って

ブーケを束ねて撮影しようと思いついた。

よくこの中から見つけたねという抜群のセレクトの3種を選び

中2レベルの英語とスマイルを駆使して、

俺日本から来た花屋、中でブーケを束ねさせてくれ。

と言ってゴリ押しで中を借りて作業。

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そして、近くの公園でパシャリ。

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なんやったらランジスより安かったし、これもいいなぁと思った。

その公園がフラビュラスを取り扱ってくれるOfrという本屋の近くだったので

そのブーケをプレゼントしようと再度訪れる。

兄妹で経営してると書いてあったが、その日は妹のほうだけしかいなくて

前日の取り扱いを決めてくれたことをまたまた中2英語で説明。

なんとでもなるな。


理解した妹にブーケをプレゼントしてパシャリ。

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息子大樹が電車のおもちゃを買ってきてねとリクエストしてきていたので
おもちゃ屋だけのパッサージュを訪れる。

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iphoneがあればどこにでも簡単に行ける時代だ。


やはりTGVかなと思い、探しに探してようやく発見したTGVっぽい
プラレールが、日本の東北新幹線つばさだと知らずにきゃっほーと言いながら購入。。。


芦屋店のスタッフちゃややの親友が奥様で、旦那さんがシェフをつとめるレストラン、 Le Concert de Cuisine で元芦屋店のスタッフ北村とフランス人の彼氏と斎藤由美さんと食事。

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天板焼きや日本的な食材とフレンチの融合。
とてもにぎわっていて、おいしかった。

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最後にどうしてもポンヌフ橋で撮影したくて
ローズバッドに花を買いに行って、めっちゃ綺麗なシャクヤクをみつけたので
これ頂戴というとヴァンソンがお金はいらないと言って包んでくれた。

さすがにこのときばかりは、中2英語では感謝の気持ちを伝えきれず
自分の語学力のなさを悔いた。

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相棒シリルも本当に優しいいい人だった。

そして最終日の早朝ヴェリブ(貸し自転車)でポンヌフ橋まで行きパシャリ。

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素敵なアパルトマンを貸してくれた大家さんのベロニカにそのブーケをプレゼントしようと思ったが、代理の人が来たので、彼女に託した。


このパリでのブーケの撮影が仕事になるように考えてがんばれば
頻繁に来れるなぁとまたひとつ夢が膨らんだパリ旅行でした。


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2012年6月25日

呼吸 インプットとアウトプットどっちが先?

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呼吸


呼吸ってどっちが先だと思いますか?

俺はなんとなく吸うほうからだというイメージがあった。


よくクリエイターやアーティストが

インプット、アウトプットという言葉を口にする。


これはどっちが先だと思いますか?


なんとなく、イメージとしてはインプットの先なような気がしていました。

ただ、自分の行動を振り返ると

完全にアプトプットが先に来ている。


今回のFLOWBULOUS出版に際してもそう。


決して充分なインプットが出来てから、吐き出したわけではない気がしまくっている。笑。


ただ仕事でいろんな人の働きっぷりをみてると

インプットばかりしようとしてる人もいたりして


端から見てる方としては、何の為のインプットやねんと

つっこみたくなるような人もいる。


深呼吸するときは

思いっきり吐き出すとこからはじめたほうが

一杯吸い込めるので、そのあとも一杯吐き出せる。

なので、アウトプット先行の俺のやり方も
あながち間違ってないなぁという話を

美木良介のロングブレスダイエット
に取り組みながら考えたのです。

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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

>>詳しいプロフィールはこちら

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