blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2011年6月19日

はなとはなす








 
今日もパリクラスは、ローズファームケイジさんのバラづくしのブーケ。

レッスンのはじめにイメージやコツをつかんでもらう為に

デモとしてまず自分が説明しながら束ねて見てもらいます。


いつもは、そんな風に思わないのですが、本当に贅沢な時間やなぁと

自分でも堪能しながらブーケを束ねていきました。



ブーケを束ねる行為というのは、もっとも花と対話しているような感覚を感じやすい。


葉を落として綺麗にして

すべてのバラをテーブルに並べて、

さぁ、踊りましょう。と言わんばかりに

一本ずつバラを手に取って行きます。


今回のような、ランダムな配置でいろいろな色を混ぜて

丸い形だけをつくっていくようなブーケは


次にどのバラを手に取るか、そしてそれをどこに入れるか

どんな向きで、隣のバラより少し高くするのか低くするのか


どこに入りたい?どっちを向いてたいねん?と

話しかけるように束ねていくと


いろいろな表情を見せて答えてくれます。


よく愛する人は鏡のような存在だというけれど

ブーケを束ねるという行為によってもまた花は自分の心を映してくれます。


そして、めったに話す事の出来ない対象との会話によって

今まで気づかなかった自分に気づく事があったり


心にずっとたまっていた感情を吐き出す事が出来ることもあります。



そういう経験をより上質にするには

出来ればとびきり好きな花でそれを行うのがいい。



そうやって束ねたブーケは、持ち帰って自宅に飾って

しばらくあなたを映していてくれる。


誰にも話していないあなたの秘密を知ってる

親友のように。



と、昼間ツイッターでエロいことをつぶやいていたとは思えないブログを書いてみる。


ローズファームケイジさんのバラを束ねるパリクラス、芦屋でもうひとクラスあります。

この経験逃さないでくださいね。








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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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