blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2013年3月 2日

作品と作者

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このブログやFacebookやTwitterで、何度言ってもすげー反応が薄いけど

俺はGRAPEVINEというバンドが好きです。


田中の詞の世界観、なぜかしめつけられるようなメロディとアレンジ、

最高にかっこいいバンドだと思う。


itunesでバインマイベストをつくろうと思ったら、全然絞りきれず60曲くらいになってしまった。

でもそれほど周りの友達には共感を得られないし、もっと売れててもおかしくないのになぁと思う。


いろいろな理由があると思うんだけど、それは俺にはよくわからない。


ただ、気づいてることがあって、演奏していないときの彼らを目にしたり、耳にするとき、

大体拍子抜けしたりする。


なにか期待しているロックスターの振る舞いや発言ではないのだ。


それが田中の素なのか、アーティストの幻想を忌み嫌っていて、それをもたれないようにしてるのか

真偽のほどはわからない。


わからないが、自分にあてはめてみたときどちらにしても何か考えさせられる状況ではある。


俺は、アイロニーをメジャーにする為に、ブログやFacebookやTwitterというSNSを利用して

発信をし続けている。それは、花だけじゃなくて、作り手である俺のことも含めてだ。


作品に興味を持つと、人はそれを作り出した人にも興味を持つ。

その過程で、想像というものが膨らんでしまう場合もある。


ただの個人商店に毛の生えたような花屋のおっさんにさえそれはあるんだと思う。

アイロニーを始めた頃は、俺自身がお客さんに気に入られようと思っていた。

花屋という職業に対する幻想を俺自身も持っていたのだと思う。


店でこっそり屁だってするし、店が終わったらエロビデオも借りに行くし、

バスケにいったら、血気盛んで死ねとか帰れとかバンバン飛び出すし、上品とはほど遠い人間なんだけど、

そんなこと花屋のイメージとはかけ離れてるからちょびっとも見せてはいけないと思っていた。

それが、時代が進むにつれて、発信がブログからTwitterにシフトしたとき、


俺の発信する言葉は薄まった。


自分の考えを推敲して書いていたブログから、思いついたことをつぶやくものに変わったときに

文字数は少なくなったが、発信回数は多くなって、発信の感じがかわった。


ただ今まで通りブログのようなPRをするだけでは埋もれてしまうようになった。

多くのつぶやきのなかで目を引くには、奇抜さが必要になった。


そんななかで俺は、自分の引き出しをのぞいてバカとエロを手に取った。

まぁ、ほかにもいろいろとあったんだけど、たまたまそれが目についたのかな、きっと。


そしてそれは、大したレベルではないのだが、一部の人には笑ってもらえて、気に入ってもらえた。


反面、お花屋さんはこうあるべきとか品格を重んじる人には嫌われたかもしれない。


とかなんとかいろいろ考えてるみたいなことを書いてみたけど


素の自分が バカでエロなので、嘘がなくて誠実なのかなと思う。


そして話をバイン田中にもどそう。

先日エレウテリアという曲のライブバージョンを聴いたときに

突き抜けた感じに鳥肌がたった。


よくはわからないが、セールスとは関係のないところで

好きな音楽だけを追求した先にたどり着いたという感じがした。

そして、ライブを見に来てるファンたちは、そんなバインの音楽を評価して来ている。

そして、そんなファン達は、彼らが発する音楽のみからバインと田中の人間性を感じ取って受け入れているように思えた。


アイロニーの花と俺の関係もいつかそんなところに行きたいものである。

ここで一曲どうぞ。

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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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