一部公開『サロンメンバーへの日記／全裸花屋』（途中まで）

ジャパンツアーでたくさんの人にお会いして、いろいろな方があとでインスタやフェイスブックなんかに書いてくれていた、

谷口の感想は、

かっこよかったわ? 思ったよりシュッとしてた? 抱かれたい? とかでは全然なくて。。

気さくとか、飾らない人柄とかいうお言葉をたくさんいただいていました。一部ではプロフの写真はいつの写真？という声もいただきました。笑。

さて、そんな谷口も芦屋の店をオープンした当初は、

花屋たるもの、とか自己プロデュースのようなことを考えていたと思います。

花屋になってからはあまり買えなくなりましたが、

若い頃には背伸びして、dries van noten がとても好きだったので、仕事のときもよく着ていました。

洋服はまぁ、身の丈にあった好きなものを着ればいいと思うのですが、

ブログに書く内容なんかも、

なんとかアイロニーをよく思ってもらおう。

いい店にみせたいという思いから、

谷口自身もセンスや才能があるように魅せておかなければと

いう思いが強かったと思います。

さてそんななか店を初めて気づいたことのひとつに、お客さんがとても大事な想いを打ち明けてくれて、その想いを託す花を頼んでくれるということです。

どこかの国では、医者と弁護士と花屋の友達がいるといい。というくらい、パーソナルことを打ち明けないといけない職業トップ３だそうです。

さておき、そういうお客さんの姿を見ているうちに、

なんか背伸びしたり、自分をよくみせようとしていることが邪魔になってきました。

なるべく、この人の恥ずかしい部分も聞き出すには、

まずこちらがさらけだしておくといいんじゃないかと思い始めて、ブログなんかにも、なるべく思っていることをそのまま書こうと意識し始めたように思います。

店をよくしていこうと取り組むことが仕事で、

仕事に一生懸命取り組むことは、かっこいいことなので

自分のかっこわるいことを書くのも、まったく恥ずかしくありませんでした。

ここまでは、昔からよく言っていたことなんですが。。。。

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