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2007年07月 アーカイブ

2007年07月09日

ワカモノの集い。。

梅雨空を見上げて、ふと気がつけば今年も折り返し。

祭りのシーズンがやってくると共に 盛夏の到来。

 

この季節あたりから茶道では、夏用の茶碗や茶道具が使われ、涼しい風や

水の流れをイメージさせるような色や模様のものが多く使われるそうです。

風流ですな。。

 

昨晩、100年に一度のスリーセブンの七夕の夜、

アイロニーのある打出にて、とある集会が開かれました。

 

打出といえば最近「デッコ」の名のもとに、近隣の会社やお店などが集まって、

サイトを立ち上げて盛り上げていこうというひとつの動きもあるのですが、

今回の集会は、そこからもう少し範囲を広げて、芦屋近隣で仕事をしていたり、

暮らしていたりするワカモノ達で交流を深めようという趣旨。

 

前者の「デッコ」が成熟したオトナの集まりだとすれば、

今回は、ほぼ同世代が集まって、これからの夢や将来に向かって語り、

ウチのお客さんたちも交えて意見交換をし、お互いアドバイスをしあいながら、

この街を盛り上げていこうという、いわば発展途上国首脳会議、芦屋版のようなものだ。

 

ただ単に顔見知りになるだけでも、何かと意味があるように思います。

花を買う時、ご飯を食べる時、ケーキを買う時にその人の顔が浮かぶだろうし、

美容院を探してる、彫金を習いたい、車を買い替えたい、なんて話を聞けば、

その人を紹介したくなるでしょう。

それも、ただ知り合いだから、ではなく、みんなが第一線で頑張っているから、

自信を持って他人にも推薦できる。。

顔の見える店っていいますか。。。

 

昨日初めて出会った人達も、これも何かの縁、末永いお付き合いをお願いします。

また、急なお誘いで来られなかった方々も、次回こそは必ず…!!

 

みんなとアツく話をしていて感じたのは、いろんな業種の人達が全員、

お客さんと真剣に向き合い、感謝し、 よりいいサービスを心掛けているということ。

だからいい仕事が出来るんだとナットク。。

また、くじけそうな時にお客さんに励まされて勇気を貰った、なんてイイ話を聞くと、

みんな頑張ってるなぁと。。。

 

夜が更けるにつれ、みんなのボルテージもジョジョに上がっていき、

楽しい宴も気がつけば1時をまわっていた!

“明日休み組”を羨ましく思いつつ、明日も仕事だし、泣く泣くオヒラキの時間に。。

 

今後は月一ペースで開催予定。

場所と美味しい料理を提供してくれた「あんかけや」のオーナーシェフ藤田君に感謝!

この春から新たなスタートを切ったあんかけや、名物あんかけうどんはもちろん、

新メニューも続々、皆さん是非一度、ご賞味あれ!

 

あんかけや

芦屋市春日町3ー6   0797ー22ー 9515

11時から15時半,17時から21時半(LO21時)

火曜定休 阪神打出駅から徒歩3分 アイロニーから徒歩1分

 

 

2007年07月11日

妻の日。

芦屋は今日も、朝から梅雨らしく雨がシトシトと降っている…

厚い雲のお陰でやけに涼しい一日は、実に静かに雨音だけが続いている。

雨蛙になった向かいのラルフは、いつもの時間にいつもの遠吠え。。

 

以前にも度々書いたことがあるけれど、僕は雨が嫌いじゃない。

 

それは「夜の美しさに僕は涙した…」という何処かのヴァンパイアのセリフの如く、

闇夜に包まれる時のように、普段見えるものが見えず、普段見えないものが見え、

雨はあらゆる余計なものを洗い流してくれるからなのかも知れない。

 

それとも古から“恵”とされてきた雨に対する、遺伝子レベルでの遠い記憶が、

この雨音と共に呼び覚まされるからなのだろうか。

 

ふと先人達に思いをはせてみると…

ずっと遠くまで見渡せて、一番進化したような気になっている現代人の我々は、

実は過去の先人達の肩の上に乗せてもらっているに過ぎないんだという、

謙虚なアインシュタインの言葉を思い出したりもする…

 

なんで僕は柄にもなく、こんなにもしっとりとした文章を書き綴っているのでしょう??

この長雨のせいでしょうか。。

実は珍しくちょいとイイ話をしたいんですね。。

 

www.tsumanohi.com

 

アイロニーは「妻の日」に賛同しています。

ウチでは毎月20日を妻の日と定めていますが、この趣旨からすれば、

別にいつだって構わないとさえ思うのです。

男性陣の、「愛する女性に花を贈りたい」という気持ちが最も大切なのですから。

 

改めて説明すると、妻の日とは、世の男性が、愛する女性に花を贈る日。

その相手は「妻」であったり、また「未来の妻」…つまり大切な彼女であったり。

 

そもそも男が花を贈る機会がもっと増えたら、との思いから始まったものですが、

ただのチープな業界のキャンペーンではなく、そこには“社会的意義” のようなものも

あるのではないかと、大袈裟ですが、そんな気がしてなりません。

 

愛情表現の苦手な男性陣の背中を少し押す事が出来れば…

またそれによってひとりでも女性の笑顔が増えたなら…

それだけでも成功なのではないかと。。

 

先日より、公式サイトもリニューアルしております。


→→→妻の日公式サイト

 

そしてアイロニーで新たに加わった新メニュー、

予想以上の好評を頂いております。

妻の日にそっと贈ればこの上ないサプライズ…

 

boxflower2

 

BOX FLOWER

価格:¥5,250から¥7,250 (花材により価格が変わります)

SIZE:26cm×13cm×7cm(内寸法)

 

御注文はお電話またはメールにて…

オンラインでの御注文は、アレンジメントをご指定の上、

備考欄に「BOX FLOWER希望」と添えて下さい。

全国発送も承ります!

 

 

アイロニー公式サイト

 

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2007年07月16日

ゴールデンポーク。

最近気になってるテーマをひとつ。。

近頃妊婦さん、明らかに多くない??

 

もともと、アイロニーの通りの並びには産婦人科があって、

日々絶え間なく、妊婦さんはお見かけするのだけれど、

最近ウチのスタッフをはじめ、お客さんやレッスンに来られる生徒さん、友人、知人、

おめでたの知らせが非常に多い。

挙句の果てには、「アイロニーに来ると妊娠する。」というウワサまで流れている。

残念ながらこれは、我々アイロ兄に見つめられるだけで…という色男な話ではなく、

実際街に出て、周りを見渡してみても結構多い。

 

きっと何か理由があるはずだ…

 

我々第2次ベビーブーム世代が適齢期だからなのか?

それとも政府の少子化問題の取組みの成果?

はたまた景気が上向いてるからか?

もしや橋下弁護士の影響?

やはり世の中が愛と希望に満ち溢れているから?

 

そう願いたい所だか、いろいろと調べていると、ひとつ決定的な理由が!

これは僕も知らなかったなぁ…

 

「黄金の豚年」

 

まず、今年の日本の干支であるイノシシは中国や韓国では実は「豚」なんだそうで、

これは、干支が大陸から伝わった当時、日本には豚がいなかった為、

比較的近いイノシシになった、と言われている。

 

で、中国ではその豚年の中でも、60年に一度の「丁亥」の年は「黄金の豚年」とされ、

さらに韓国では、その10倍の600年に一度を陰陽五行から見た「黄金の豚年」といい、

この年に生まれた子供は、一生お金に困らず、裕福な暮らしができるらしい。

 

そしてなんと今年、2007年がその年にあたり、中韓では空前のベビーブーム。

香港では、病院も予約でいっぱいなんだとか。。

ちなみに既に長男を生んでいるお家は、次男の方が強くなっちゃうと困るので、

生むのを控えたりするほどなのだそうで。。

 

600年に一度…

 

ゴールデンポーク…

 

なんか腹が減ってきた…

 

ちなみに昨年は「サンチュンニョン」って年で、立春が一年に二度訪れる年とされ、

結婚するのには最高の年だった、らしい。

この年に結婚すると、いつまでも夫婦仲良く暮らせると言い伝えられている、らしい。

そういえば谷口夫妻は去年、入籍してたっけ…なるほど。。。

 

しかし完全にブームに乗り遅れたな。。

次のブームまであと600年、いやせめて60年待つとしよう…

 

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2007年07月24日

大暑。

大暑を過ぎ、日焼けした近所のちりめんじゃこ達には、待ちに待った夏休みだ。

通信簿はどうだったんだろ。。

アイロニーのご近所、打出神社では夏祭り。

祭りにプロ野球のオールスターとくれば、蚊取り線香が香ってきそうな、

懐かしい幼少期の、平和な夏の夜の記憶が蘇る…

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

関西では例年、祇園祭が終わると梅雨が明け、本格的に夏を迎える。

京都も最近あまり行ってないんだけれど、今はちょうど床の季節だろうな。。

前回の京都の記憶といえば、まだ肌寒い4月の、清水の夜桜の美しかったこと!

季節は移ろいゆく…

 

京都といえば、駅の改札を抜け、あまりに有名な京都タワーを正面に見上げると、

僕はきまって、何故か自分が “何処か遠い国から来た異邦人”のような気持ちになる。

非日常的情緒というべきか。。

これからの季節、盆地ならではの日本一暑い夏の京都もまた一興…

 

芦屋でも負けじと、毎年恒例の芦屋花火大会が芦屋浜で開催される。

こればっかりは海辺のまちの特権だな。

今年は8月11日、例年どおりだとスゴイ人だと思いますが、

みなさんアイロニー帰りにでも、是非行ってみては。。

 

関西でもやっと今日、梅雨が明けたらしい。

特に夏だからといって、ロクに予定もないやと油断してると、

花火が打ちあがり、お盆が過ぎ、あっという間に夏は終わってしまうゾ。 。

 

宿題は早めにやっておけ。

それも涼しい午前中にな。。。

 

どうぞ、個々思い思いに一度限りの今年の夏を!

20070720-IMG_9671

ザミオカルカス ザミフォーリア

サトイモ科ザミオカルカス属

熱帯アフリカ東部原産

高さ約100cm,幅約35cm,15000円 (植替料,鉢代込)

高温多湿で、直射光の当たらないような明るい日陰を好む。

乾燥には強いので、水やりは控えめに。

 

御注文,お問い合わせはお電話またはメールにて

TEL:0797ー38ー8741

MAIL:info@illony.com

 

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2007年07月27日

真相。

今朝もまた、けたたましいセミの声で目が覚めた。

 

地上に出て一週間で命を終えるセミを、人は可哀想と言うが、

もしかすると七年も居た地中の方がモノスゴイ幸せだったかもしんない。。

目で見えたり、聞こえたり、人は表面的は部分で物事を判断しがちだけれど、

コトの真相はいろんな角度から見てこそ浮かび上がってくるものだ。

柔軟な発想をするから、オモシロイことを思いつく。

セミの気持ち…真相は土の中か。。

 

昨日は中島らも氏の命日、三回忌だった。

心斎橋アセンスで開催されている中島らも展に出向き、故人を想う。

 

らも氏は子供の頃からズバ抜けた秀才で、アノ名門灘高に進学した彼は、

最初の学力テストで、人生初の“挫折” を味わったんだそうだ。

しかしその成績は、なんと学年で3番…!!

 

「この僕より上の奴が2人もおるんや…」

 

自分を“神童”だと思っていた彼は、3番でも酷く落ち込んだらしい。

ホンモノだったんだなぁ…

 

らも氏は謎だらけの魅力的な人だったけれど、物事と同じく、人間もしかり。

見かけだけで判断しちゃいけないな。

残念ながら、これまた真相は土の中だ…

 

目に見えるもの、聞こえるものから、地底や闇の中にあるもの…

物事の真相や人の真意は、独自の判断で見極めていかなきゃならない。。

日曜は参院選投票日。

みなみなさま、溢れる情報の中から、なんなと独自のご判断を…

 

ramons

 

…しかしあの騒音、最近セミの数が増えている気がしてならない。

おかげで少し寝不足だ…

たぶん原因は、モグラなどの地中の天敵の減少だろう。。

頑張れ、鳥。

 

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