2009年06月07日

コダワリ。

  
京都は出町柳の近く。
 
昔は旧日本軍の施設だったらしい、古びた雑居ビルのエントランスには、
 
明らかに彼の仕業であろう、尖がった自転車たちが並んでいる。
 
 
恐る恐る怪しげなビルの階段を、少し勇気を出して上がってみると、
 
二階には様々なクリエイター達がおのおの活動する不思議な空間…
 
 
その中にあるコーヒーショップの中に、焙煎するいい香りに誘われるように奥へと進むと、
 
その一角に自転車のパーツが所狭しと並べられた、秘密基地のような彼のアトリエがある。
 
 
バッチグーサイクル…
 
 
いかにも自由人の彼らしい名前だな。。
 
 
 
ここを訪れたのは、京都の自転車界では有名人であるタクヤさんが、
 
店をやっているという風のウワサを聞いたからである。
 
 
このタクヤさんという人は、いろんなスキルやキャリアを持ちながら、
 
自由奔放に生きていて、トレードマークの帽子からか、あのスナフキンを連想させる。
 
 
その日も彼は、いつものイキイキとした目でいろんな話を聞かせてくれた。
 
ちなみに、もうすぐ年齢はバカボンのパパに追いつくらしい。(41歳の春だから♪)
 
あんな40歳、いいよなぁ…
  
  
 
ちなみにここのコーヒーショップ「KAFE工船」は素晴らしいこだわりを持っている店で、
 
ホームページもなく、宣伝もせず、店の看板すら掲げてないのに、
 
口コミだけで毎日、京都中からプロアマ問わず、ここの豆を求めて訪れるのだそうだ。
  
 
 
僕がお邪魔した時には、女性オーナーが山のようにトレーに積まれたコーヒー豆を、
 
一粒一粒ピンセットで選別するという、恐ろしく気の遠くなるような作業をしていた。
 
彼女の説明によると、豆の形が崩れているだけで味は落ちてしまうのだそうだ。
 
当然除けられた豆たちはお払い箱へ。。
 
 
 
タクヤ氏曰く、「ウチは“世界一ウマイコーヒーが飲める自転車屋”」
 
飲んでみて、納得。。
 
 
 
バッチグーサイクル&KAFE工船:京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448
                     清和テナントハウス2F G号室              
  
 
 
たまにこうして異業種の人たちに会って話してみると、毎回とてもいい刺激を受ける。
 
そしていつも感じる大切で確かなことは、こだわりを持ち続ける、ということ。
 
 
また自分やアイロニーの話をすることで、外の視点から見た花業界や、
 
自分たちがどう映っているかを確認することも出来て興味深い。
 
 
 
走ったり、立ち止まったり、引いてみたり。。
 
いろんなことをしながら人は働き、毎日を過ごしていく…
 
 
 
“我々はいろいろなことをしている。しかし何故そうするのかはわかっていない”
 
 …アインシュタイン
   
 
 
24時間仕事をする人は人生を謳歌できる、と唱えるとある雑誌の編集長は言った。
 
「ありふれた言い方だけれど、やっぱり仕事が人生、そうとしか言いようがない。」
 
こちらも、納得。。
 
 
 

 
そろそろ芍薬がキレイな季節です。
 
 

リマインダーサービススタート! 
 
 
    
アイロニー新レッスン詳細はこちら
 
 

オンラインストアはこちらから 
    
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから 
 
 

2009年05月27日

旅の途中。

 
遂にリマインダーサービスがスタート!
 
詳しくはこちらから、是非ご活用下さい。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせくださいませ。 
 
 

最近の映画でもあったけれど、「人生やり直せるなら、幾つに戻りたい?」
 
なんてテーマは定番だが、僕は17歳に引き戻されるなんて御免だな。
 
先日アイロニーでもこの話題になったけれど、タニグチも同意見だった。
 
 
 
これは、決して生きることに対して無気力なわけではなく、
 
おそらくこれまでの人生の道のりに悔いがないからなのではなかろうか。
 
つまりこう思える人は幸せなのかも知れない。。
 
 
 
僕はもし、17歳からもう一度やりなおしてみろ、なんて言われたら、
 
今以上にうまくやる自信はないな。
 
 
 
先日のタニグチとの東京出張にて…
 
二人で何処かへ遠出するのは、まだ若かりし23歳の頃に青春18切符で、
 
お気楽な奥の細道的な貧乏旅行をして以来、ということに気がついた。
 
そしてあの頃のフラフラしていた23歳の我々を思い返してみると、
 
今、ウチに見習いのコ達のほうがよっぽどしっかりしてるということにも気がついた。
  
とても偉そうに言えたもんじゃないな…
 
 
 
若いということはそれだけで、素晴らしい可能性を秘めているわけで、
 
見習いスタッフに関しても、このアイロニーでもいい経験をしてほしいと思いながら、
 
貴重な若者の可能性の芽を潰しちゃいけないなあと考えたりもする。
 
そしていずれアイロニーを去る日が来ても、来たときと同じような気持ちで、
 
晴れやかな気持ちで旅立ってほしいと思う。
 
 
 

 
 
 
若い頃は永遠にあると思っていて意識してなかったけれど、
 
人には平等に限られた時間が与えられていて、みな一方通行の道を突き進むようなもので、
 
だからこそ、生きている今の瞬間が大切なんだ。
 
 
 
“人は花がしぼみ、葉が落ちるのを見るが、
 
 実が熟し、新しい芽が萌えるのも見る。
 
 人生は生きているものに属する。
 
 そして生きているものは、変化に対する覚悟を持っていなければならない。”
 
 
 
ゲーテの言葉の意味も、実感をもってワカル34歳…
 
 

 
 
春に訪れた京都円山公園にて。
 
長年我々を楽しませてくれた枝垂れ桜の今…  
 
 
 
 
リマインダーサービススタート! 
 
 
    
アイロニー新レッスン詳細はこちら
 
 

オンラインストアはこちらから 
    
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから 
 
 

2009年05月19日

多摩蘭坂。

 
いつもにもまして大所帯で挑んだ、嵐のような母の日が過ぎ、
 
普通なら落ち着きだす頃なんだけれど、ありがたいことにそんな気配もなく、
 
相変わらずの忙しい日々が続いている。
 
 
 
おかげさまで今年の母の日も、目標も大きくクリアすることができ、
 
スタッフ達の頼もしい働きぶりに確かな手応えを感じながら、
 
その一方、当然スタッフが増えることによって生じてくる課題もあるわけで、
 
いろんな意味で収穫のある一週間だった。
 
そして毎年のことながらこのような繁忙期が、自分を含めたスタッフ全員が成長する、
 
とてもいい機会だと実感する。
 
そしてまた今年の反省を踏まえてレベルアップしていくのが、いいチームなんだと思う。
 
 
 
ご利用頂いた皆様には、年に一度の大切な贈り物のご注文や、
 
中には温かいお礼のメールまで頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
 
 
 
母の日に限らず、このような花を贈る文化がこの日本でも、
 
もっと成熟していけばと願います。
 
 
 
さて、先週末は東京出張へ。
 
空き時間にも寝る間を惜しんで、あちこち歩き回ったけれど、
 
その合間にひとつ、どうしても心惹かれる場所があって、訪ねてきた。
 
 
 
“多摩蘭坂”
 
 
 
RC Successionの名曲であり、中央線国立駅の南口を出て旭通りを抜け、
 
緩やかなカーブの先にあるこの坂は、キヨシローが青春時代を過ごした場所。
 
 
 

 
 
 
僕がよくRCを聞いていたのは、非常に多感な中学校時代。
 
忌野清志郎は僕の現在の人格形成に、最も影響を与えた人物と言っても過言ではない。
 
 
 
僕と同じような心境でこの日も、彼の歌にも度々登場するこの国立の町には、
 
まるで心にぽっかりと空いた穴を埋めようとするかのように、ファンが訪れていた。
 
 
 
きっと、一ツ橋の芝生に寝転んでみたり、坂の途中で立ち止まってみたり、
 
これからもみんなキヨシローの残してくれたキラキラと輝くカケラを拾い集めながら、
 
こうして生きていくんだろうな。。
 
 
 
それにしてもこんなにも多くのものを残し、こんなにもたくさんの人に愛されて、
 
まったくこの人には敵わないな。。
 

 
 
今回久しぶりに訪れた東京という街は、相変わらず活気があって刺激的で、
 
素晴らしく魅力的であった。
 
 
 
同じく関西から勝負を挑んで成功して、東京で活躍している先輩に会う機会もあって、
 
関西連合として快く歓迎してくれ、ますますこの街で働く日が待ち遠しくなった。
  
 
 
いよいよ現実味を帯びてきたアイロニー東京進出。
  
それに向けては、これから準備すべきことがまだまだあるのだけれど、
 
当面はそんな、楽しみな日々が続きそうだ。
 
 
 

 
こちらは界隈でも有名なBarの11周年のお祝いアレンジ。
 
同じくイケてるBarのマスターよりのご注文。


 

今回の東京LUXE Classも冴えてます。
 
         ↓
         ↓
    
アイロニー新レッスン詳細はこちら
 
 

オンラインストアはこちらから 
    
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから 
 
 

2009年05月05日

日常。

 
毎朝、眩しい光に照らされながら、子供を送り迎えするジュリエットビノシェや、
 
国際高校に通うオーランドブルーム。
 
屋根の上を歩く黒猫モカ。
 
いつも同じ仕込みに向かう時間になると現れる、
 
有名イタリアンのオーナーシェフや、あんかけやのご主人。
 
アイロニーの店の前を通り過ぎていく、平和なありふれた日常…
 
 
 
映画“Before Sunrise”の中では、
 
「銀行で金を引き出す男の姿は滑稽だけれど、犬が木陰で眠る姿は美しい。」
 
と表現されていた、“日常”というものは、
 
僕はただそれだけでも、やはり詩的で美しいものだと思う。
 
 
What a wonderful world…
  
 
そう言ってしまえばそれまでなのだけれど。。
 
 
 


いよいよ今週末、母の日が近づいてきました。
 
ご入り用の方、お早めに…
   


 
***母の日オーダーはこちらからお願いします***
 
right-bottom.jpg
 
 
オンラインストアはこちらから 
 
 
 
  
アイロニー新レッスン詳細はこちら
    
  
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから 
 
 

2009年04月27日

道しるべ。

 
WBC優勝の余韻というべきか、近所の公園やグラウンドでは、
 
真剣に野球の練習している子供たちの姿を見かけることが近頃多い。
 
中にはチチロー気取りの父親が、愛息子を熱血指導するという、
 
なんとも微笑ましいパターンもあるのだけれど、
 
たいていは独りで、黙々と夢に向かって近づこうと練習している。
 
 
 
努力すればイチローになれる、なんて甘いことを言うつもりはないのだけれど、
 
少年たちには是非とも自分の納得がいくまで、とことんやり尽くしてほしいと思う。
 
たとえ夢破れたとしても、その経験はきっと今後の人生に役に立ってくるはずなんだ。
 
 
 
ただ、自分の経験上大切だと思うことは、その努力の方向性を間違えないこと。
 
自分の学生時代を思い返してみると、僕の場合、運命的な監督やコーチとの出会いが、
 
向かうべき方向を軌道修正してくれて、バスケに限らず僕の人生観そのものを大きく変えた。
 
正しい方向性を示してくれるほど、心強いことはない…
 
 
 
4年ほど前、この仕事への転職を控えた時期、
 
僕が店の中の花に関する書物を物色していると、タニグチが冗談交じりにこう言った。
 
「そんなもん読むより、俺について仕事ぶりを見てる方がよっぽど勉強になるで。」
 
なかなか凡人には言えないセリフだよな…今でもそう思うけれど、
 
あれから4年、あながちあの言葉は大袈裟ではなかったように思う。
 
 
 
つまり、机の上で頭に詰め込んだ知識も大切だけれども、
 
実際に自分の目や肌で感じたりすることの方が重要で、大きい。
 
まさにブルースリー師匠の教え、“Don’t think,Feel!”である。
 
 
 
花が好きな方、花の勉強をしたい方や花を極めたい方、そして花を仕事にしたい方…
 
毎回、様々な志を持った方々がアイロニーのレッスンを受けに来られます。
 
アイロニーではそのお客様の目的に応じた、特別なプログラムをご用意しています。
 
中でもプロを目指す方や、既に花の仕事に就かれている方の為に開設した、
 
アイロニーディプロマ取得コースが、“La Filiere
 
 
 
ウチのスタッフの間でも毎回、「受けてみたい」と声が上がるほどの内容で、
 
客観的に僕から見ても、鳥肌が立つような充実したカリキュラムを、
 
講師のタニグチ&タナカの二人が、正しい方向性へみっちり丁寧にご案内致します。
 
 
 
春から初夏へ、新しいことを始めるにはいい季節。
 
プロフェッショナルの花の仕事を、肌で感じてみませんか?
 
ラフィリエの詳細はこちら。
 

 
 
スラムダンクで、ゴールネットを揺らす音が三井寿を何度でも蘇らせるように、
 
お客様からの喜びのお知らせが、我々には何よりの励みに…
 
もったいないほどのお言葉には、こちらこそ感謝。。
 

 

 
***母の日オーダーはこちらからお願いします***
 
right-bottom.jpg
 
 
オンラインストアはこちらから 
 
 
 
  
アイロニー新レッスン詳細はこちら
    
  
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから 
 
 

2009年04月14日

プレゼント。

 
アイロニーでは、スタッフの誕生日は必ずみんなで祝うことになっているのだけれど、
 
特に三月の後半は誕生日ラッシュで、毎日のようにケーキを食べ、プレゼントが飛び交うという、
 
なんともアットホームな日々であった。
 
 
 
こういうイベントのいいところは、プレゼントを選びながら、
 
その人の好みや受け取った時の気持ちを真剣に考え、
 
相手の立場に立って想いを巡らせる、というところにあると思う。
 
なかなか普段は出来ないことなので、スタッフ間でもいい機会である。
 
 
 
我々は日々、花という贈り物を扱っていて、
 
贈る側と受け取る側の気持ちを考えながら、それを形にするわけで、
 
我々の仕事にはこの、「人の気持ちを感じ取る能力」がとても大切な力であると信じている。
 
 
 
そしてその想いを託されて使命を背負った花たちは、我々作る側の手を離れてからも、
 
少しずつ変化しながらパワーを放ち続け、その美貌や香りで楽しませてくれる。
 
 
 
桜の季節が終わると、いよいよ本格的に母の日に向けて動き出します。
 
今年は5月10日。
 
皆様の想いをアイロニーに託してみませんか?
 
 
 
今年はアジアンタムを使った涼しげで爽やかなデザイン。 
   

 
  
 
***オーダーはこちらからお願いします***
 
right-bottom.jpg
 
 
オンラインストアはこちらから 
 
 
 
  
アイロニー新レッスン詳細はこちら
    
  
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから 
 
 

2009年04月06日

序章。

 
雨上がりの朝、いつもより少し早く家を出て、いつもとは逆方向へ走ってみる。
 
夙川に沿って上がっていけば、桜もそろそろ見頃で、
 
湿った川沿いの風は、いつもとは違う、いつかの春の匂い。
 
 
 
普段は葉も幹も不細工だし、虫も付きやすい、決して魅力的とは言い難い桜の木だけれど、
 
この季節には一年分の輝きを放ち、日本中を華やかに彩る。
 
今頃、新宿御苑では桜吹雪が幻想的に舞っている頃だろうな…
 
 
 
1603年以降、徳川家が江戸に都を映して以降、平成の現在に至るまで、
 
東京は日本の中心であり続けている。
 
つまり、400年前、関ヶ原が決着してから決まっていた運命なわけだ。
 
そう、アイロニー東京進出の話である。
 
 
 
本格進出に向けてその足掛かりとして、4月より毎月隔週土曜日に、
 
東京にてレッスンを開催致します。(月によって週の変更あり)
 
内容は、アイロニー代表タニグチ担当のLUXE Class東京と、
 
フランスから舞い戻ってきたケンタナカ担当のParis Class東京。
 
そして大好評のアイロニーディプロマ取得コースLa Filiereの東京クラスも開講します。
 
これが華々しいアイロニー東京進出の序章である。(詳細はこちらから

 
 
 
ところでこの東京という街は僕にとって、魅力の詰まった好きな所である。
 
昔ながらの街並みには、歴史や文化と人の息づかいが感じられ、
 
京都のように夢と希望に満ち溢れた若者文化も根付いている。
 
一方、最先端の大都会は東アジアの中心として、最先端の情報が飛び交っている。
 
 
 
“関東の人は冷たい”とよく言われるが、様々な県民の集合体という側面もあるから、
 
あまり干渉しない人間関係は、適度な距離間あって結構ラクでもある。
 
もちろん下町に行けば、温かい人情にも出会える。
 
僕の好きな路地や、タモリ氏が好きな坂道も豊富に存在する。
 
ちなみに日本坂道学会副会長であるタモリ氏曰く、いい坂道の四大条件というものがあって、
 
勾配が急である,湾曲している,周りに江戸の風情がある,名前にいわれがある,だそうだ。
 
納得…
 
とにかく、話は坂道にそれてしまったが東京は魅力的な街である…
 
 
 
写真は東京でのレッスンの一コマ。
 

 
 
現在発売中のHanako Westさんにて、アイロニーが掲載中。
 
ケンタナカの特集記事が、大きく取り上げられています。
 
なかなか面白い企画なので、是非ご覧下さい。

遠方の方は関西圏の知人に頼んでお取り寄せを。。。 


オンラインストアはこちらから 
 
 
 
  
アイロニー新レッスン詳細はこちら
    
  
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから 
 
 

2009年03月25日

伝統。

 
春が来たからだろうか。
 
休日の朝、また例によって衝動に駆られ、電車に揺られること約一時間…
 
駅を降りて、京都タワーに見下ろされながら、担いできた自転車を組み直す。
 
 
 
鴨川を吹き抜ける風は、いつかの遠い過去の記憶へといざない、
 
春を飛び越えて、初夏の匂いを感じたような気がした。
 
あまりに遠く漠然としていて、何ひとつ思い出せなかったのだけれど、
 
ありゃ、きっと夏だったな…
 
 
 
先日、とある雑誌で興味深いコラムがあった。
 
その中では、人々にとっての「大切な場所」とは、
 
何も最初から“意味のある場所”が存在しているのではなく、
 
現在に至るまでの経緯や時間の流れ、出会えた人達との思い出が積み重なって、
 
少しずつかけがえのないものになっていくもので、
 
すなわち「大切な場所」とは、いわば“現実の空間”と“人の心”との
 
結び目に存在しているものだ、と表現されていた。
 
 
 
もっといえば、その“大切な思い”がまた積み重なっていって初めて、
 
ただの無機質な建造物の集合体である“街”が温もりを抱き、
 
血が通い出し、鼓動を始めるのではないだろうか。
 
 
 
例えばイギリスやフランスのような歴史や伝統のある国には、
 
そこに古くから暮らしている人たちによって培われた重厚な文化があって、
 
それだけで僕は、とても魅力的だと思う。
 
 
 
くたびれても毎日愛用している、バブアーのオイルドコートや、
 
自転車を芸術品の域にまで極めた、アレックスモールトンなど、
 
伝統に裏付けされた“逸品”は僕の心を捉えて離さない。
 
 
 
フランスについてケンの話を聞いていると、
 
外国人に対しては非情なほどに閉鎖的ともいえるフランスだけれど、
 
裏を返せばそうやって自国の文化が守られているという側面もあるのだと思う。
 
 
 
そして立派な伝統や文化がありながら、海外のものをなんでも取り入れてしまう、
 
日本という国はいかがなものかと思いながら、その中でも比較的独自の文化を保っている、
 
京都という町が、やはり閉鎖的であるということが興味深い。
 
 
 
この日は鴨川を北上して鞍馬まで。
 
いつ来ても、まるで昨日も来てたかのように温かく迎えてくれる雍州路の人達。
 
僕にとってここは、年に数回は必ず訪れる「大切な場所」のひとつだ。
 
この牛若丸と天狗の伝説のあるこの山は、僕の衝動を駆り立てる。
 
 
 
 
 

 
オンラインストアはこちらから 
 
 
 
  
アイロニー新レッスン詳細はこちら
    
  
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから 
 
 

2009年03月13日

Hey Jude…

 
雨上がりの帰り道、歩道橋を昇りながら夜空を見上げると、
 
美しい満月が輝いていた。
 
走る雲が月光に照らされ、その傍を飛行機が横切っていった。
 
まだ夜風は少し冷たいけれど、もうすぐ春なんだな。。
 
 
 
映画“アクロスザユニヴァース”の中でも歌われているビートルズの名曲、
 
“Hey Jude”
 
今まであまり気にも留めなかったこの曲の詞だけれど、
 
映画を機会に改めて読み返してみると、胸にグッと来るものがあった。
 
 
 
「苦しい時にはこの言葉を思い出せ、世界をひとりで背負いこもうとするな。」
 
 
 
ジュードとは、ジョンレノンの息子、ジュリアンのことで、
 
ポールがまだ幼かったジュリアンに向けて、語りかけるように歌った曲だ。
 
 
 
日々、人は落ち込んだり、冷たい自分の殻に閉じこもってみたり。
 
まるで“この世の終わり”のような気分になることも。
 
誰にだって経験はあるさ。
 
 
 
だけどまた桜の季節がやってくる。
 
季節は巡る。
 
地球は丸く、人生はレコードのようにグルグル回る。
 
 
 
最近、若手スタッフの和田クンに貰ったU2のライブDVDを家では流しっぱなしにしている。
 
和田にしてはなかなかいいチョイスじゃないか。
 
 
 
世界は政治,経済ともに閉塞的な情勢だけれど、
 
こんな時こそエンターテイメントの役割は重要だ。
 
映画・音楽・スポーツ・満開の桜…
 
ひと雨ごとに春は近づく…
 
 
 
エンターテイメントやアートとは少し違いはあるのだけれど、
 
我々の仕事も、人の心を動かし、勇気づけられるものだと僕は信じている。
 
もちろん花の持つ魔法のような力を借りながら…
 
 

  
 
ギフトフラワーはバリエーションも豊富にご用意しております。
 
年度末はお花を贈る機会も多くなります。
 
予約が込み合うこともございますので、皆様お早目のご予約を…
 
 
オンラインストアはこちらから 
 
 
 
  
アイロニー新レッスン詳細はこちら
    
  
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから

2009年03月04日

原点。

 
いよいよ3月である。
 
毎年のことだけれど、どうも2月というのは、
 
自分の誕生日月のくせに、調子が出ない、どちらかというとツイてない月である。
 
さっと逃げ去ってくれてホッと一息、そういう意味でも、いよいよ3月だ。
 
 
 
やはり暖かくなってきて、街路樹には新芽が顔を出し、
 
次々に春の花に対面すると、眉ひとつ動かさなくても、秘かに心は躍る。
 
改めて、人間というものが自然に属している、ということを実感する。
 
 
 
そして花業界には、ひとつ目の繁忙期でもある3月。
 
この春からアイロニーではどんどん新しいことが始まって、
 
毎回のスタッフブログでも、告知することは山のようにあるのだけれど、
 
お客様の為を何よりも優先する“原点”だけは、
 
忘れずにいようと、日々スタッフ間で話をしている。
 
 
 
今となっては半ば信じられないことだけれど、
 
ほんの一年ほど前までは、社員はわずか3人だったし、
 
さらにその昔、タニグチが一人だった時代があった。
 
 
 
当時からアイロニーを支えてくださったお客様の中には、
 
この店が成長し、スタッフも増え、規模も大きくなっていくことが、
 
どこか遠い存在に思えてきて、少し寂しさを感じる、なんて言われることもあるのだけれど、
 
「とんでもございません!!」
 
と声を大にして言いたい。
 
ひとりひとりのお客様に支えられて、今日のアイロニーがあるということを、
 
忙しくなればなるほど、特に強く思う。
 
 
 
タニグチがひとりでアイロニーを始めた当初、
 
順調に成長し、大きな仕事が決まって逞しくなっていくのを、
 
僕は外から見ていて、嬉しく思う反面、何処か寂しさを感じたことを思い出した。
 
例えるなら、自分が秘かにインディーズから応援していたバンドが、
 
ブレイクしてしまって寂しいぜ、みたいな…
 
 
 
皆様どうぞご安心を。
 
店が大きくなり、スタッフが増えてきたことで、
 
今まで手が回らなかった部分にまで、しっかり対応出来るようになった。
 
 
 
ご来店されたお客様ひとりひとりのお名前はもちろん、
 
お花の好みやライフスタイル,お好きな色や購入履歴などなど…
 
手前味噌ではありますが、ウチの優秀なスタッフ達が、
 
切り花一本から、出来る限りの対応をさせていただいております。
 
 
 
年度末、お花を贈る機会も多くなります。
 
どうぞ今までと変わらず、お気軽にアイロニーにご相談を。。
 
 

 
  
アイロニー新レッスン詳細はこちら
    
  
 
  
アイロニー求人情報はこちら
 
 
 
妻の日公式サイト
 
 
 
VIVA打出!decco公式サイト
 
 
 
2006年以前の過去の酔いどれブログはこちらから