2008年06月26日

曇り空。

シトシト…
 
梅雨前線が停滞中である。
 
   
 
雨は好きなほうなのだけれど、仕事の上では都合がよろしくないことが多く、
 
梅雨に関してはどうしても早く明けてほしいと思ってしまう。
 
 
 
けれどもこうして日々平穏に暮らしていけること自体が、
 
とてもありがたいことだと思えるような、
 
そんな出来事を新聞やテレビなどで目の当たりにすると、
 
なんだか贅沢なことを言っている自分が実にちっぽけに思えてくる。
 
 
 
天災にしても、人災にしても、日頃の行いなどお構いなしに、
 
まるで生きていることそのものが、運だめしのような恐ろしい世の中だと
 
悲観的にもなってしまう。
 
 
 
さて、気を取り直して「雨の季節のその先には、新しい夏もきっと来る。」
 
と、ある詩人の言葉のように、我々人類が生まれるずっと昔から、
 
季節はきっとこうやって、裏切らず、当り前のように巡り巡っている。
 
 
 
ジメジメとして憂鬱な毎日で、気分も沈みがちだけれど、
 
街中には咲き乱れる色とりどりのアジサイたち。
 
虹の季節…
 
絶好調に育つ観葉植物。
 
雨の中、長靴を履きながらゴキゲンで働いてくれるウチのスタッフ達…
 
梅雨の季節もこれもまた一興。
 
 
 
 
 
レッスンの内容が8月から変わります。
 
それに伴って、それまでの移行期間、皆様には戸惑いとご迷惑をお掛けしておりますが、
 
何卒、ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。
  
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2008年05月18日

母の日2008。

まるで何事もなかったかのように静かな月曜日…
 
普段は賑わっている市場は閑散としていて兵どもが夢の跡…
 
母の日が終わったことを実感する一瞬だ。
 
 
おかげさまで今年の母の日は、内容,数字ともに、
 
目標を大きく上回ることができました。
 
毎年ご注文を頂いているお客様や、今年初めてご注文頂いたお客様も、
 
誠にありがとうございました!
 
今後ともアイロニーを宜しくお願い申し上げます。
 
 
そして、目標を上回るご注文に対応できたのは、
 
アイロニーが誇るスタッフ達の頑張りの賜物である。
 
 
 
初めて花屋の母の日を経験する見習い組スタッフ達にとってはもちろんのこと、
 
大活躍だったマコ&タカエの経験者組も、アイロニーでは初めての母の日だったわけで、
 
みんな要領も掴めないままの働きヅライ環境の中、その働きの素晴らしかったこと!
 

 
また、毎年助けにきてくれる山下ネエサンとあっこ師匠に関しては、
 
その仕事ぶりには非の打ちどころがなく、頼りすぎるほどに心強い限りであった。
 

 
おかげで我々も普段通りに近いペースで仕事に専念できた。
 
 
おそらくこの母の日で一番楽をしていたのはこのヨコヤマだろうな。
 
 
大した見せ場もないままに、今年の母の日は過ぎて行った。
 
まあ、何事もないのは喜ばしいことか。。
 

チームワークという点では、まだ完成と呼べる次元までは到達していないけれども、
 
たくさんのスタッフが、個々に自分のやるべき仕事を考え、テキパキ動いている姿は、
 
忙しい最中、ひとり頼もしいなぁと幾度となく思ったものだ。
 
 
 
この母の日が終わると、毎年スタッフで良かった点や悪かった点などを出し合い、
 
来年に向けて検証していくのだけれど、年々反省する点は少なくなっていき、
 
角が取れて一つの形というものが出来つつあるように思える。
 
 
日々多くの仕事に追われる毎日は、つい単調になりがちだけれど、
 
年に一回くらいは母の日のような、大きな山があるのもメリハリがあってイイ。
 
あくまで年に一回くらいはね…
 
 

 
 
レッスンの内容が8月から変わります。
 
それに伴って、それまでの移行期間、皆様には戸惑いとご迷惑をお掛けしておりますが、
 
何卒、ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。
  
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2008年05月03日

5月。

最近よく使うからだろうか。。
 
イケコミの途中、よく買い物カゴから飛び出している、
 
オバサンの象徴とも言えるあのお馴染みのネギの束が、
 
不覚にもオクラレルカに見えてしまった朝…
 

 
僕の住んでいる部屋は、南向きで日当たりがよくて、
 
角度の関係で、朝の窓辺は今がどの季節よりも明るい。
 
そして、アラームよりも早く自然に目が覚める朝…
 

 
気候も暖かくなり、機嫌のいい朝…
 
いつの間にか半袖でも恥ずかしくない朝…
 
気がつけば5月…
 


そして花屋にとって特別な、例の日が近づいてきています。
 
今年もまた、いいモンがデケました。
 

詳しくはこちら! 

 
そろそろ当日11日到着分のご予約が締め切りに近づいています。
 
けれども前日などのお早めのお届け日は、まだまだ空きがございます。
 
とはいえ出来るだけ日数には余裕を持ってのご予約をお願いします!
 
   
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2008年04月11日

アンタム。

 
ある夜のこと…
 
  
店先で心地よい夜風に吹かれ、待ちわびた春を感じながら、
 
レッスンで使用する無数のアジアンタムをひたすら袋詰めにしていた。
  

 
暗闇と静寂の中、アジアンタムの根っこをほぐす何ともいえぬ音だけが響く…
 

 
その時、ふとマイケルジャクソンのスリラーの名作PVが脳裏に浮かんできた。
 
ゾンビが墓から土をかき分けて出てくるあの名シーンだ…
 
 

あの当時、時代を味方につけてマイケルは確かにスターだった。
 
アイドル的なイメージはあったにせよ、歌とダンスは文句なく素晴らしかった。
 
ダンスに関しては特に逸話があって、彼はPVの撮影で集められた超一流の、
 
どのダンサーよりも巧く踊れたらしい。
 

 
確か小学生の頃、夕飯前にテレビでやっていた洋楽の音楽番組を、
 
いま思えばちょっと生意気に、兄弟で揃って目を輝かせて見ていた頃を思い出す。
 
少しだけ昔の、もうかれこれ20年以上前の、
 
完璧に近いほどの、古き良き時代の懐かしい話だ。
 

 
アジアンタムが、こんなことまで思い出させてくれるなんて…
 
こんな夜もなかなか悪くない。
 
 

作家バーネットのこんな一節がある。
 
「庭の土を掘り返す時の、あの湿った匂いがいい。」
 
全く同感で、土は大地で地球そのものだ。
 

 
激務の最中の、束の間の安らぎのひととき。。

 
  
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2008年04月02日

春の風。

 
4月になっても一息つく間もなく、おかげさまで多忙な日々は続く…
 
けれども、3月末にようやくタニグチが誕生日を迎えて、
 
いよいよ3人揃って33歳になってしまったというのに、
 
我々の心は、ことのほか軽い。
 
 
 
それは、最近来てくれているパートタイムスタッフのマコちゃんが、
 
忙しい3月に、目を見張るほどの大車輪の活躍をしてくれたことと、
 
桜の季節とともに待望のフルタイムスタッフ、タカエちゃんが来たからである。
 
 

まるで春風のような爽やかな彼女たちの存在に、
 
今まで僕の心がいかに荒んでいたかを痛感しつつ、
 
また、僕よりも断然キャリアの長い彼女たちには、学ぶことも多い。
 
 
 
氷のように冷たいと言われるこの僕でも、
 
この信頼できるアイロニースタッフ達には、いつも気分よく、
 
出来るだけ楽しく働けるようにと心の底から願ってやまない。
 
そしてその為なら何でも出来るような気さえする。
 
 
 
これからも過密なスケジュールが待ち受けているけれど、僕はとても楽観的である。
 
冬の間じっと耐え抜いて、ようやく視界がぱっと開けたような、そんな感覚が今ある。
 
 
 
キュートで頼れる新人アイロニャー達と共に、33歳組も新鮮な気持ちで春を迎え、
 
お客様をお待ちしております。
 
今年度も変わらずのご愛顧を…。
 
 

 

芦屋の桜も今が見ごろ。
 
日本中が一番美しい季節…
 
 

  
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2008年03月21日

妙。

僕には仕事に関して、ひとつの理想的なイメージがある。
 
それは学生時代、百貨店でアルバイトをしていた頃、
 
一緒に働いていたバイトの先輩「シバヤン」の動きである。
 
 

シバヤンは当時、阪大の大学院生で金属やなんかの難解な研究をしていて、
 
よく実験があるからと言ってバイトを押し付けられた。
 
ただ、将来こんな人がもしかしたら人類を救うのかもなぁ…と
 
思わせるような、実に聡明で楽しい男だった。
 

 
彼とは向かい合ってひたすらラッピングの仕事をしていたのだけれど、
 
抜群にアタマのいい彼の動きは興味深く、いろいろと勉強になった。
 
そして一番印象深いのは、忙しい時こそ冷静沈着に、
 
確実にじっくりとミスのない動きをする、ということだ。
 
ただバタバタ動きまわればいいというものではない。
 
 

実際にシバヤンの動きときたら、目が回るほど忙しい時も、
 
静かでゆっくりとしているのだけれど、とても仕事が早かった。
 
そして、無駄のない動きというものには、美しさすら感じる。
 

 
 
人と出会うことは、本を読むことと似ている。
 
そこから何を読み取るかはその人次第であり、
 
何かを読み取ることが出来れば、その分だけ人は熟していく。
 

 
高校の時のバスケ部のコーチは言った。
 
「カッコイイと思う動きはマネをしろ、必ず意味がある。」
 

 
以前、ブログで書いたことがあったけれど、
 
一流と言われる人は、たとえどんな職種の人であれ、
 
普段から動作,仕草が美しいのだそうだ。
 

花屋ならなおさら、かくありたいよな…
 
掃除する時でさえ、スタイリッシュ。。
 
 
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2008年03月16日

街。

 
先日、とある雑誌が取材に来られました。
 
なんでも企画は、「憧れの芦屋特集」だそうで…
 

 
芦屋に引っ越してきて2年半、僕がそれまで外から見ていた芦屋という街は、
 
やはりこの“憧れ”に相当するイメージはあったと記憶している。
 
実際住んでみて感じることは、いい店が多く、子供が多く、外車が多く、
 
それでいて決して騒々しくはないという、なんとも不思議な街である。
 

 
海があり、山があり、歴史がある街。
 
これは僕の好きな街の条件でもあって、
 
住んでいながらも、実に魅力的な街だとしばしば思う。
 

 
これから日に日に暖かくなり、晴れの日も雨の日も、
 
心地良く季節の移り変わりを感じられる。
 
新しい始まりの、眩い季節。
 

 
この春、新しく街にやって来た人たち。
 
いつも通りの住み慣れた街にいる人たち。
 
そして見知らぬ場所にふと立ち寄った人たち…
 

 
普段は車で素通りする街も、ゆっくり歩いてみれば、
 
いつもと違う視点と時間の流れが作用して、
 
今まで見えなかったものが見えてきたりもする。
 
これからの季節、夜桜を見上げて散歩なんてのも粋。
 

 
アイロニーにも春が来ます。
 
また例によって少しずつ小出しになりますが、
 
皆様にご報告して参りますので、乞うご期待。。
 

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2008年02月29日

笑顔と花。

 
相変わらず雪の舞う毎日だけれど、桜の蕾は確かに成長していて、
 
それらしく、徐々に卒業や餞別のご注文が増えてきた。
 
こうしてまた、いつものように季節は移ろいゆき、
 
別れと出会いが交差する…そんな季節がやってくる。
 

 
僕自身、人並みに数々の別れや出会いに遭遇していくにつれて、
 
別れというものに、あまり抵抗を感じなくなってきていて、
 
けれどもそれはたぶん、心が冷えて鈍感になったからではなく、
 
本当に大切な人間関係というものは、
 
いわゆる物理的な別れが訪れようとも、
 
決して崩されるものではない、ということが判ってきたからだ。
 
 

さて、別れの先には新しい始まりがあるのだから、
 
寂しい気持ちはグッとこらえて笑顔や花の別れがいい。
 
希望を胸に、前を向いて旅立つ時だからこそ…
 
 
 
 

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2008年02月25日

アリガタミ。

 
 
一週間ぶりのコーヒーはたまらなくウマかった。
 
五臓六腑に沁みわたる、とはよく言ったもんだ…
 
 
 
その訳は先週、不覚にも体調を崩して寝込んでしまって、
 
仙人のような食生活を余儀なくされていたからだ。
 
 
 
しかし痛いほどに健康のアリガタミと、
 
カタオカを始め、スタッフのアリガタミを感じた一週間だった。
 
あいまいな記憶の中、かろうじて食べることの出来た、
 
持って来てもらった冷凍ミカンの味は忘れられないな。
 
 
 
おかげさまでようやく復活したんだけれど、寒い日が続く。
 
今この気候に相応しく、ひとりのアーティストが来日している。
 
彼女の母国アイスランドはもっと寒いんだろうな。。
 
世界の歌姫、ビョークだ。
 
 
 
確か僕がビョークの世界に強烈に引き込まれたのは、
 
彼女が映画に初主演した“ダンサーインザダーク”
 
あたりからだと記憶している。
 
 
 
その映画は、気軽にお勧めできないほどにヘヴィな話だけれど、
 
ビョークは、彼女の表現する“音楽”というものが、
 
どんな闇をも照らす強い力を持っている、ということを、
 
強烈すぎるほどに表現し、キラキラと輝いて見えた。
 
見終えた後しばらく、映画館で動けなかったことを覚えている。
 
 
 
彼女の原点は、アイスランドの大自然にあるという。
 
その独特の地形や環境は、ビョークに限らず、
 
独創性のある多くの芸術家を生み出している。
 
やはり人格の形成には環境が大きく作用するんだ。 
 
 
 
雑誌Cutの編集長、渋谷陽一氏は見事に言い放った。
 
 
 
「ビョークがいる。だから世界は美しい。」
 
 
  
 

 
  
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2008年02月17日

究極。

 
 
去年の暮、お世話になっているイケコミ先にて…
 
 
「今度オープンする阪急メンズ館に出店するので、
 
 またアイロニーさんに是非とも店内装花をお願いします…」
 
 
  
神様のようなお言葉の主は、とあるアパレル企業の重役さん。  
 
その会社は、大阪発の一流セレクトショップ、
 
ストラスブルゴを東京,名古屋と続々と展開しながら、
  
クラシコイタリアを代表する高級ブランド、
 
キートンの直営店も次々に出店している、という
 
誰がどう見てもノリにノッている会社である。
 
もちろん大阪の各ショップにはアイロニーの装花。
 
 
 
僕は今までの経験から、多くの分野の商品においては、
 
一番良いものが一番売れるものではない、と思っていて、
 
しかしその一方で、とことん良いものを追求していけば、
 
たとえ少数派であっても、必ず理解してくれる人たちがいて、
 
ビジネスとして必ず成立する、と信じている。
 
 
 
つまりビジネスで成功するには2つのタイプがあって、
 
コストをとことん下げて、不特定多数を囲みこむ量販店型と
 
品質を優先させて、特定の顧客の心を掴む専門店型とに大きく分類され、
 
ストラスブルゴやキートンといったショップは明確に後者の道を進んでいて、
 
そして花屋における我々アイロニーが目指すところも、
 
まさしくこの類のショップである。
 
 
 
これは単に敷居を上げるということではなく、
 
こだわりを持った方に、こだわったものを、
 
こだわったサービスで提供していきたい、ということなのだけれど、
 
この形態を成立させる為には、それ相応の責任が伴い、
 
なかなかの信頼と裏付けされた品質がなくてはならない。
 
 
 
異業種ではあるけれど、学ぶべきところの多い、
 
宝石箱のようなスバラシイお店たち…
 
 
 
STRASBURGO大阪店
大阪市西心斎橋1‐1‐11
06‐6243‐7842
 
Kitonヒルトンプラザ店
大阪市北区梅田1‐8‐16
06‐4796‐0351
 
Kiton阪急百貨店メンズ館店
大阪市北区角田町7‐10阪急メンズ館3F
06‐6131‐0535


 
 
 
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