makimaki diaryFONT> アイロニースタッフmakimakiの珍道中

9月はアイロにゃーズ一丸となって大きな仕事を成し遂げました。
みんなヘトヘトになるまでがんばってくれました。
そして三十路の私はなかなか体力が回復せず・・・。
少々げっそりしてしまいました。
ヲーナーも少し痩せたようですが、
ムキムキ兄さんヨコヤマだけは変わらずムキムキを維持しております。

以前、アイロにゃーにおめでたが続き、アイロ兄さん達と関わると妊娠するのか！？と噂されたアイロ二ーですが。。。
そんな訳で、一時期、レディースアイロにゃーはあこちんと私のみになりました。
フルタイムアイロにゃーの私は来る日も来る日もアイロ兄さん達と３人。
ご飯を食べるのも、トイレの時間さえも異様に早くなり、お店に来るかわい子ちゃんのお客様の話題で盛り上がり、完全に男目線の男路線になっておりました。

最近またレディースアイロにゃーが増え、消えかけていた女の部分を取り戻しつつある私です。
そこで、今日は私の仲間であるレディースアイロにゃーを紹介したいと思います。


まずはやっぱりあこちん。
古株パートアイロにゃーのコンドヲさん。

私と共にアイロニーでは古株になってきました。
見習い時代初期、ヲーナーに「誰かいないかなぁ？」と言われ、
「器量良し、おもろくてエエ子がおりまっせ。」とあこちんを紹介した事が思い出される。

あこちんならどんな人にも自信を持って紹介できる。
どっちか言うたら、あこちんってイケてるでしょ？？ってみんなに自慢したい。

あこちんがいると店に笑いがもたらされる。
あこちんが来る日は店の事は彼女にお願いして、
私は２階の経理室にこもっている事が多いんだけど、
そうすると、１階から３人の大爆笑が聞こえてきたりする。
経理のカタヲカさんはうらやましい。
いや、恨めしい。
どんなおもろい話してるんか気になる。。。

あこちんは笑いを重視するアイロニーでは無くてはならない存在。

そして、私にとっても。
あこちんにはプライベートでもいろんな相談にのってもらってるから。

たまに二人で飲みに行ったりする。
そして気づいたらだいたい午前様。
何でも包み隠さず吐き出せるから翌日は超スッキリ。

あこちんがアイロニーにいると思うだけで安心する。
そんな大切な存在です。


そして、のんちゃん。
見習いアイロにゃーとしては一番古いヤスダさん。
最近、見習い兼パートアイロにゃーとして華々しくデビューを飾りました。

私が最初にのんちゃんに会ったのはのんちゃんの面接の日。
むふ。かわいい子。←男目線。
しゃべり方がおっとりしててまたかわいい。

そしてめっちゃ若い子が入ってきた感があった。
日報にちっちゃい字使ったりする。
ャスダでーす。みたいに。
私も真似して、ヨコャマさんとかヒトの名前でやってみたが、
イマイチ使いこなせなかった。

そんなのんちゃんですが、実のところめちゃめちゃしっかりしてる。
かなりデキる子です。
私がバリバリ仕事をするようになったら、のんちゃんみたいな秘書を雇いたい。
あこちん曰く、嫁にしたいタイプ。
よく気が利くし、お掃除も上手。
のんちゃんが来る日はお店が綺麗になる。

そして、独り言をブツブツ言いながら、仕事の組み立てを考え、一生懸命仕事をしているのんちゃんがかわいくてしかたありません。

いつもモチベーション最高な状態で仕事に取り組んでくれるので
周りの人もついついモチベーションが上がってしまうムードメーカ的存在です。


そしてマサキチ。
ひょんな事から見習いアイロにゃーになったオクダさん。
少し前まではうちのお客さんで、私の大切な生徒さんでした。

マサキチを見ているとなんだか昔の私を思い出します。
まさに私が通った道を歩いている感じがします。

マサキチもモジりです。
マサキチが生徒さんだった時は二人でモジリ合っていた事もありました。

でも、マサキチもそんな自分の苦手分野を克服すべく、
毎回気合十分で見習い修行をがんばっています。

見習いスタッフレッスンブーケでは毎回悪戦苦闘していますが・・・。

でもヒトが変わろうとがんばっている時、
何かキラキラしたものが出てますよね。
今まさにマサキチがそんな感じです。

がんばれマサキチ！！


そして、もゆちゃん。
ヲーナーが待ち望んでいた超若手アイロにゃーのミワさん。
若干22歳。ピチピチ女子大生。

一回り違いの寅年か！？とあこちんと二人ざわめきましたが、
丑年でした。←干支の話をするところがおばはんくさいとよく言われます。

もゆちゃんが来ると爽やかな風が吹きます。
何かが確実に違います。
若さってすばらしい☆

体力も違います。
先日のブライダルではバイト帰りの夜中から朝までお手伝いをしてくれ、
徹夜明けで青ざめているヲーナーの横で、「ラーメンが食べたいです！」と主張していました。

若さってスゴイ☆

天真爛漫を絵に描いたような子です。
何にでも興味津々で、いっぱい質問されます。
この花はこうなんだよーとか、ここはこうなってるんだよーとか説明すると、
いい感じのリアクションが返ってくるので、
質問攻めに合うのがうれしく感じます。

22歳でアイロニーに出会えた事がラッキーと思えるように、
いろんな事をココで吸収して行ってくれたらいいなーと思います。


以上が今一緒に仕事をしているレディースアイロにゃーズです。

ステキでしょ？

レディースアイロにゃーズ全員に共通する事は、いつも何事にも１００％でがんばっているところ。
そういう人が傍にいると、勝手にこっちのモチベーションも上がってくるんですよね。
ウチのお店は狭いから、近距離でヒシヒシといいオーラがもらえます☆

私が一番古いアイロにゃーで、しかもフルタイムアイロにゃーなんだから、
私からいいオーラを発信しなきゃいけないんだけど、
実のところ、私がみんなから頂く事の方が多い気がします。

でも、そんな人に囲まれているこの環境が好きです。
そして、この恵まれた環境に心から感謝しています。




マサキチがみんなのイラストを描いてくれました。

マサキチと私が大きく違うところ、
デザイン関係の仕事をしているマサキチはイラストレーターを巧みに使いこなします。

誰が誰だかわかりますか？

大好きなクレマチスを持っているのが私。
ほうきを持ってるのがお掃除上手ののんちゃん。
ブーケに悪戦苦闘してるのがマサキチ。
お花の入った花器を軽々持ち上げてるのがもゆちゃん。
ビール片手にエエ感じになってるのがあこちんでーす。
注）仕事中は飲んでませんよー（笑）

先月はブライダルマンスでした。

特に月末には大きなブライダルがありましたので、スタッフ総出でがんばりました。
ブライダル未経験の見習いさんは、初めての事だらけでほんとに大変だったと思いますが、
とてもよくがんばってくれました。

特に2件のブライダルが重なった週末は、前日から準備に取り掛かり、
スタッフが入れ代わり立ち代りお店に来てくれ、母の日を彷彿させるような賑やかアイロニーでした。

お一人目のお客様はY様。
最初に来られた時は、ヲーナーが留守だったので、ワタシがお打ち合わせを担当しました。
淡路島のウェスティンでお式を挙げられるとの事でしが、どうしてもアイロニブーケがいいんですとうれしいお言葉を頂きました。

お打ち合わせの日、お花を一輪買って帰りたいとおっしゃったので、
当時花図鑑でも紹介していた旬のアイロ二花セルリアをお勧めしました。
Y様はセルリアをとっても気に入られたようで、ブーケにもぜひ使いたい！とおっしゃいました。
何てったってセルリアはダイアナ妃のブーケに使われていたお花ですからねー。

9月末に綺麗なセルリアが入るか心配してましたが、
当日はとっても綺麗なセルリアが入荷したんです♪

その日、ヲーナーが作成するブーケは４つ。
その中で一番に出来上がったのがY様のブーケでした。
淡路島まで持って行かれるので、クラッチタイプのキャスケード。
胡蝶蘭の存在感がゴージャス☆です。
でもセルリアちゃんもがんばって存在感をアピールしています。

こちらがY様のブーケ。



朝8時頃、旦那様とブーケを取りに来られました。
私たちは6時ごろから準備していて、かなり寝不足でしたが、
「きゃー☆かわいいーー♪」
というY様の歓声を聞いて、疲れもふっとびます。

お式が終わってから、お写真とうれしいメールを下さいました。
“セルリアちゃんお友達に大人気でした♪”
“アイロニーでお願いして本当によかったです。”
そして、セルリアちゃんブーケとY様写ったお写真。
とーってもよくお似合いでした。
やっぱりブーケは花嫁さんが持って初めて完成ですね。
ほんとにステキでした☆


そして、お二人目のお客様F様は、アイロニーがお世話になっている、
某高級宝飾店のご紹介でご来店されました。

お式は旦那様とお二人でこだわりのウェディングをされるようで、
お店にもお二人で何度かご来店されました。

特にお花にはこだわっていらっしゃるようで、
ブーケ以外にも、受付のお花や、ご両親の贈呈用のお花束、ちびっこのお花束、
ブーケプルズ用のブーケ、ウェルカムボードなど、
会場をたくさんのアイロ二花で飾られました。

お色直しも3回☆
ブーケも３つ持たれるとの事で、
そうすると、もちのロンヘッドドレスも３パターン。
ワイヤリングの嵐です。

いつもはだいたいワイヤリングはワタシ一人でやるのですが、
そして、もれなくてんやわんやになっているのですが、
この日は強い味方のアイロにゃーズがいましたので、スイスイ出来あがります☆
ついつい多めに作ってしまいました・・・。

こちらがウェディングブーケ。

マーメイドラインのドレスに、カラーとユーチャリスのブーケ。
ヘッドにもユーチャリスを飾られました。
ユーチャリス。。。普段はお目にかかれないとっても高級なアイロ二花です。



そして、いろんなトーンのバラのブーケ。
バラを散りばめたブラウンのドレスに合わせて。



そして、ダリアのボールブーケ。
着物ドレスに合わせられるとの事で、和洋折衷な感じに作られています。



翌日、F様からとーってもうれしいお電話を頂きました。
「どれもこれもほんとにステキでした！お友達からもとっても評判が良くて、こんなステキなお花見たことないって言われました！！スタッフの皆さんも朝から大変だったでしょ。ほんとにありがとうございました。」
うれしいお言葉。。。（泣）
しかも、私たちの事を労って下さるなんてー。。。（泣）

そして、お客様に満足して頂けた事にほっと胸を撫で下ろしたのであります。

二つのブライダルが重なって、ヲーナーは徹夜、他のスタッフも前日は夜遅くまで、当日は朝早くからがんばりましたが、お客様お二人とも大変満足されたご様子だったので、アイロ二スタッフもこれまた大満足のブライダルでした。

こうやってスタッフみんなで経験を積み、ブライダル部をもっと繁栄させていきたいと、ブライダル部のカタヲカさんは願っています。

そして、12月にはアイロ二ー至上初の大きなブライダルがあります。
それに向けてブライダル部のカタヲカさんは日々腕を磨くのであります。押忍。

昨日は代休でお休みを頂いておりましたので、主人の実家にプチ旅行に行って参りました。
そして、早朝から松茸狩りを楽しんできました♪
いや、実のところ楽しめる余裕はなかったかも。。。
だってすごい山道なんですもん。。。

箕面山で育った私ですが・・・。
ちび時代は裏山でターザンごっこなどした私ですが・・・。
近所の子供達募って山登りしてプチ遭難した私ですが・・・。

母にはまったくもってついて行けませんでした。
必死でついて行ってるのに、すぐに母の姿が見えなくなります。
母は何やら話しながら、すいすい登って行きますが、
私は相槌する余裕すらなく・・・。
だって、ちょっと違う事考えたら足踏み外して奈落の底に落ちてしまいそうなんですもん。。。

そして、赤松の下をホジホジしてみましたが、一向に松茸は見当たらず・・・。
結局、その日は採れず仕舞いでした。

しかーし、前日に母が見つけておいてくれた松茸を３本も頂いて帰りました☆
その他にも柿やら栗やら、秋の味覚盛りだくさん。

お休みだったので、久々に張り切ってお料理をしました。
松茸といえばやっぱ土瓶蒸ですよねぇー。
朝ごはんはいつもだしの素で手抜きお味噌汁を作っているのですが、
きちんお出汁から取りましたよ。
それから、松茸ご飯。
そして、いろんなキノコの天ぷら。

やっぱり旬のものを頂くのが一番ですね。

私の母も、そんなに料理上手って訳ではありませんが、
春には木の芽和え、秋には秋刀魚に松茸など。
一応旬のものを毎年食べさせてくれていた気がします。

でもやっぱり、実際自分が山に登って採ってきたものを頂くってのはまた格別ですね。ロハスーー♪
昔、おばあちゃんと採ってきたつくしを佃煮にして食べた事を思い出しました。
ま。今年は自分で採れなかったけどね・・・。
来年こそは採るどーーー！


お花も旬をいただきましょ。

今はダリアがとっても綺麗です。
ダリアは夏のお花ですが、今の時期とっても持ちが良くなったのでお勧めです。
makimakiの一押しはポンポン咲きのダリア『絵日記』。
花びらが芸術的美しさです。
惹きこまれます。
今月のLUXE CLASSのアレンジにも使われてますよー♪

皆さん自分の仕事を愛してますか？

ちょいと最近そんな疑問が私の頭の中に。
夢だったお花の仕事をしているんだから、仕事全般好きにならなくちゃ！って思ってたんです。

でも、「好きにならなくちゃ」っていうのがおかしい。
それって無理矢理臭くない？
くんくん。。。
うん。臭い。臭うよ。

恋愛だってそう。好きにならなくちゃって思ってる時点で好きじゃない証拠だったりする。
嫌なところもあるけど、それもひっくるめて全部好きってのが本当の愛ぢゃないのかい？

嫌なところを上手に見つける人より、好きなところや、ステキなところを上手に見つけられる人になりたい。

なのに、時々仕事に追われている時とか、疲れちゃった時に、

あーOL時代は自由な時間いっぱいあったよなーとか、
毎日のお水替えで手が荒れちゃってヤダなー

とか思ったりする。


そんな時はアイロニーの好きなトコ。について考える。

働いている仲間が好き。とか、
お花をディスプレイしている時の一人の時間が好き。とか、
お客さんが私の作ったお花を見て「かわいい！！」って言ってくれた時の事。とか・・・。


そして、時々、あーお花の仕事ってやっぱいい☆って思える出来事に遭遇したりする。


先日あこちんと私のお花友達が出産し、彼女の旦那さんからお店に電話がかかってきました。

「今日退院だから、妻と生まれてきた赤ちゃんにお花を贈りたいんだけど。」

せっかくだからという事であこちんと私二人で病院に配達に行く事にしました。
大きな大きなお花束を持って。

「旦那さんからだよ。」ってお花を手渡すと、

「・・・・・」

ホロリ。。。(涙）

「今まで旦那さんにもらったモノの中で一番うれしい・・・。」と、彼女はうるうるしながら言いました。

そして、「生まれて初めてのお花だね。」って赤ちゃんにそっと見せてあげてました。


何か胸が熱くなりました。

あこちんも私も当然の如くもらい泣き。。。


その日の晩、彼女の旦那さんからお礼の電話がかかってきました。
私の方がお礼を言いたいと思いました。

だってとってもいい瞬間に出会えたから。
あぁーこの仕事っていいなーって心から思えたから。


冬は寒いし、お水は冷たいし、肉体労働だし、手は荒れちゃうし、大変な事もいっぱいあるけれど、
それもひっくるめてこの仕事を愛したいと思います。


お客様にご注文頂いたお花の名前を聞かれ、
名前以外にも、どこどこの原産のお花で・・・とか、名前の由来は・・・とか、
聞いてねーよーって事までついつい説明してしまうので、
「ほんとにお花がお好きなんですね。」って言われたりします。

へへ・・・（照）。ほんとそーなんですよね。。。
この子はこんな子なんですよーってみんなに紹介したいんです。


最近ちょっとしたゲームをしています。
一人遊び。

火曜日と土曜日は前日仕入れてきたお花をディスプレイするんですが、
その時にお花ひとつひとつを褒めるんです。

綺麗ね♪とか、かわいい色☆とか、秋らしくてステキ！とか、いろいろ言って。

だってそれぞれに魅力があるでしょ？
マッキーの歌にもあるように。

そしたら、それをお客さんにもそのまま伝えられるでしょ？

「このお花、花びらのグラデーションがすごく綺麗なんです。」とか、
「このピンク、すごーく色っぽいんですよねー。」とか、、、

そのお花の魅力をお客さんに伝えたいんです。

それに、このゲームをずっと続けてたら、褒め上手になれるかなーって思ってます。
ヒトに対しても、そのヒトのステキなところを即座に見つけられる人になりたいって思うんです。
基本モジりだから、ステキって思っても、言葉に出したらわざとらしくなってしまったりしそうで怖かったりします。
だから、まずはアイロ二花で練習。
お花に対してならモジる事ないですから。


しかし、問題はボキャブラリーが少ない事。。。
お花を褒めてても、同じ言葉ばかり出てきたり・・・。
ありきたりな言葉ばかり出てきたり・・・。

最近、だいたい『こそあど言葉』で会話してるしな・・・。

「それがあれやからさ。」とか、
「これってあれやんねー？」とか、、、

「どれやねんっっ！！」ってみんなに突っ込まれる。

完全なるオバハン化です。
まずはそっから何とかせねばっ！