blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2011年6月 9日

満足しない




いま一位のぐりさん油断してそう。。




 
朝からいくつかの現場に花を生けに出ててたんだけど

プライマルスクリームのrocksが2回もラジオでかかった。

おおぉ、ついてるぜ。テンションあがるなーと思っていたら

DJが今日は6月9日ロックの日ということでリクエスト受付中ですみたいなこと言い出した。


若干腑に落ちない部分はあるものの、ノリノリで帰って

ロックチューンを聞きながらレッスンの準備をし、そんなことをtwitterでつぶやいてると

ストーンズなうのつぶやきが目に入ってきた。


いかんいかんおれとした事があれを聞くのをわすれているじゃないかと


サティスファクションの動画をyoutubeで探したら

こんなのを発見した。




明らかにビデオじゃない映像。よくわからないけど

ステージとかコマわりもめちゃめちゃかっこいい。

これもこれ誰が撮ったの?とつぶやくと

博識なお方がスコセッシの映画だよと教えてくれた。


シャインアライト!そんなんあったなーとしばらく

関連動画を見ていて、まんまとDVDを買ってしまった。



それにしてもまったく、この人たちはいくつやねん。

めちゃめちゃかっこいい。

平均年齢63歳なんやって。




ディプロマコースのレッスンとウェブ仕入れとクライアントとのメールのやりとりを終えて

一息ついて、めちゃめちゃ遅い昼飯を食って


芦屋に帰ったらどうしても会って飯くいに行きたいと

思っていた人に電話した。



その人は、花屋の大先輩で、

おれが 市場に行きだしたころ知り合った人で

市場でみんなから慕われていて、新入りのおれにもすぐ声をかけてくれて

いろいろと教えてもらった。


一緒に話してると、いろんな人が集まって来て挨拶をしたり

その人のことをいじったり、あいさつがわりに下ネタをかわしたり

周りに笑顔の絶えない人だ。


この人は、前に一度大きな病気をして死にかけたことがあったのだけれど

奇跡の生還を果たし、最近はすっかり元気に働いていた。


そんな人が、またちょっと手術をしなければいけなくなって落ち込んでいるというので、ちょっとハゲまして(あの人だけにね)やらねば。と思って飯でも誘おうと思って電話した。


今は某花屋の顧問のような仕事をしていて勤務先は花屋だということも承知で

渾身のブーケをつくった。



途中ちょっと泣きそうになったけど、パワーをあげる花やからなと

気持ちを切り替えてめちゃめちゃかっこいいブーケを束ねた。



たぶん、店の人たちには、花屋に花もって来たでと思われたかもしれないけど、どうしても花をあげたくてもって行かせてもらった。


店から出て来たその人は、意外と元気そうで

店で少し話してから、近くのイタリアンに二人で行って

そこでいろんな話をした。



おれがしらない花屋の歴史や、これからの業界のこと。

こういう場合、おれは若者として、これからやりたい事を目をキラキラさせて夢をぶちまけるポジションのはずなんやけど


これからやりたい事を話していたのはこの63歳のほうだった。


そして、おれはまぁまぁ勢いのある(と思われている)花屋の社長というポジションで、わかりましたその話うちでやりましょう。退院したらすぐやりましょう。と約束した。



おれはこれのとき、まじでこの向かいで座っているおじいちゃんが

昼間見たロックスターに見えた。



まぁもともとダンディでおしゃれな紳士という感じなので

かっこいいんだけど、今日は別格やった。

スコセッシ、こっちも撮って。と本気で思った。



いくつになってもやりたい事を語れる。満足なんてしない。


そんなかっちょいいジジイになりたいものだ。




ロックの日はなかなかいい一日だった。満足なんてしないけどね。































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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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