blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2013年6月25日

パリ撮影旅行記3日目午後編

日曜日午後

楽しみにしていたベルナールとの再会。

由美さんとRERでパリの少し南の方にあるアントニーという駅まで。

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そこから少し歩いたところにベルナールの家があります。

肉を焼いてくれるというのでおなかをすかせて向かいます。

途中、大きめのマルシェがあり、そこで売ってるチーズが絶品らしく、ベルナールに買って来てと頼まれたと由美さん。

マルシェにはおいそうなものが並んでいて空腹を刺激します。

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もしかしたらと思いながらあちこちまわってみましたが試食を進めてくれる人はいませんでした。。てへっ。


お目当てのチーズをゲットして、また歩き始めました。

郊外の住宅地ですが、多くの家の庭に綺麗なバラが綺麗に咲いています。

ほんとに素晴らしい。

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わー、あそこも綺麗にしてるー、わー、とか言いながらひとんちの庭を写真撮りながら歩いていると

ベルナール邸に到着。そして再会!!

たぶん、オトンの歳のほうが近いと思うけど、なんかベルナールに会うとおじいちゃんちに来たみたいに感じます。

すげー甘やかしてくれる。


前回もお世話になりっぱなしだったので、今回はスペシャルお土産を持って来ました。


大阪に國重という創業230年を誇る刃物専門店で包丁を買ってきました。

ベルナールは料理が得意なのです。

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國重は漢字で名入れをしてくれます。


ベルナールかぁ。。

と考えた末に


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鈴鳴さんにしました。


ベルナールに渡すととても喜んでいました。


すると、すぐベルナールはどこかになにか取りに行きました。


なんだろうとおもっていると、コインを一枚持って来ました。

20セントだったかな。


由美さんに聞くと、ベルナールは古いしきたりを大事にしていて

刃物をもらうと縁が切れると言われていて、そうならない為には少しのお金を返すという言い伝えがあるのだそう。


おおぉ。そういうとこが好きだベルナール。

こんなテーブルセッティングまでしてくれて。。

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小さな皿を渡されて、庭でイチゴを取ってこいと言われ庭に行くと

あいかわらずバラが綺麗に咲いてる。


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綺麗だなぁと思っていると、最近手伝っている森の仕事が忙しくなって草をひいたり綺麗にしていなくてごめんと

ちゃんと説明してくれと言ってる。


と由美さんが話してくれた。


本当にいい人だなぁ。

白ワインで美味しいサラミやソーセージをつまみながら、肉が焼けるのを待つ。

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いい感じに焼けたときに、はっと思い出してキッチンに走ったと思ったら

さっきあげた包丁を持って来て、それで切ってくれた。

切れ味に満足してくれていた。ナイス國重。


最高に旨い肉を食べていると

赤ワインを開けてくれるベルナール。


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俺がすごい勢いで食べ終わっていたので、苦笑しながらすぐ次の肉を切りに行ってくれた。

それからチーズを出してくれたり、フルーツを食べたり、もう満腹になったらなんか猛烈に眠くなってきたけど


このあと、さらにメインイベントがあるのです。

そうフランスで一番お気に入りのベルナールの森に行くのです。


この森はベルナールのうちから車で5分ほどのところにある、市が管理してる森林公園のようなところなんだけど

すごく気持ちのいい森で、名前がよくわからないのでベルナールの森と呼んでいる。

今回はここでも撮影をしようと思ってブーケを持って来てるのです。


車に乗せてもらい森に着くと、入り口からすでにパワーが溢れている。

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そうだここに来るといい気をたくさんもらえる。

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そういうとこもおじいちゃんちに似てる。


早速撮りはじめる。ここは場所を知ってたのでぴったりのブーケを持って来た。

いい感じ。

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ほんとに綺麗だなぁ。


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なにが違うんだろう。

土も日照も豊かなんだろうか。


日本には日本の風土の中で追求した美があるけど、

フランスは有名ではないこういう森も本当に素晴らしい力がある。


ひとしきり撮り終えたころ、ベルナールから由美さんに電話が入り、

管理人のミシェルさんが馬車に乗せてくれるから戻ってこいという。


わー、と急いでいくとミシェルさんとお孫さんが待っててくれていた。

孫のジュリエットの着てるシャツがブーケにぴったりだったのであげる人に決定。


写真を撮らせてもらう。

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かわいい。。大きくなったら飯食いにいこうね。と言おうと思ったけど俺英語中2だった。


ミシェルさんの運転で馬車で森を1周してもらって、120パーセント森を満喫して帰ることに。

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ジュリエットたちは近くに家があるらしく、そこまでベルナールが車で送って行く事に。


ジュリエットの家についたら、ジュリエットが庭のサクランボを食べていいというので庭に入れてもらう。


めちゃめちゃサクランボがなっている。

どうぞとジュリエット。かわいい。。。

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その奥でベルナールが袋にめちゃめちゃいっぱいサクランボを入れている。笑。

どんだけ持って帰るねんと心のなかでつっこんでいたが、実はそれは俺と由美さんの分を取ってくれていたのだった。


ベルナール。。涙。。。


ジュリエット達とお別れをして、帰りはアントニーの駅まで車で送ってくれた。


帰りにベルナールは、森の話をしているときに メルシーアミちゃん と言っていて、

なんのことか聞いてみたら、

ベルナールは、奥さんのアミちゃんとよくケンカをするらしく、そのときに気晴らしにいつも森に行ってたら

管理人のミシェルさんたちと仲良くなって、馬の世話なんかを手伝うようになって、俺みたいな日本人が来ても遊びに連れていけるし

とてもいい場所ができたらしい。

おぉ。メルシーアミちゃん。笑。

そんな裏話も聞けて、ますますふるさと感が高まったベルナールの森。

次回も必ず連れて来てもらおう。

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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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