blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

« 最近一番心にひっかかったこと。 | HOME | オンラインストアからのご依頼で、全国に発送可能です。 »

2018年12月17日

週末のクーランスでの装花を終えました。


もともと予定していたシャンゼリゼにある社交クラブでのバースデーパーティが、
デモ騒動でキャンセルになったものの、
またクーランスのファミリーがすばらしい機会をくれました。


今回の装花では、石化杉という少し珍しい素材をメインに考えました。
華やかさはないし、奇形の一種なのですが、
ものすごい生命力と自然の美しさを感じる素材でした。
とくに大理石の間の暖炉の上は、みんなにゲストルームのブーケを
作ってもらっている間に一人で、デカい石化杉を独り占めして一人でつくっていきました。


花を束ねたり、装飾をしていくときは、自分の目線と、
クライアントの目線、またクライアントがおもてなしをしたい
ゲストの目線を想像しながら、それらが交錯しながら判断をしていきます。

今回はゲストの目線で石化杉は少し地味かなと感じました。
でも、パリでの仕事はとくに自分のジャッジを優先させないと
わざわざ店まで出してる意味ないからこれでいこか。と思っていたら、
今回のチームのひとりであるエステルが、大理石の間に来て、
それを見て"This is wow"と言いました。

エステルは、前回のフォンテーヌブローの装花のクライアントで、
ひょんなことから今はスタッフになってくれています。

イタリア出身のエスエルにも伝わっているので、
伝わる人には伝わるからいいと思って、
ディナーのゲストたちが来る前に裏方の我々は帰りました。
翌日朝、ランチのための装花にいくと、
数名のゲストがまだ朝食の席にいて、
依頼主であるロレインが俺を紹介してくれました。
嬉しかったのは、そこでいちばんの話題になったのが、
この石化杉だったことです。

写真をみてもらうとわかると思うけど、気づかない人は気づかないと思う。
経験上日本では、だいたいこういうのはなんども空振りしてきた。
よく、パリに店を出した理由を聞かれるんだけど、
こういうことだなぁと思う。

アイロニーの花を、自分たちの花をもっと認めて欲しいと衝動が深いんだと思う。
価値を高めて、それによってさらに品質を高めて、また価値を高める。
世界一アイロニーを好きと言ってくれる人が、世界一幸せに感じられうように。

パリに店を出して3店舗にすることのリスクが、
かならず、芦屋の店も青山の店もよくしていくと証明せねば。


48383947_1879774912075679_7181520257641611264_n.jpg


48939787_1879776245408879_3400913138294456320_n.jpg

48405652_1879776275408876_2453302615308500992_n.jpg


48364400_1879776672075503_385437065292021760_n.jpg




谷口が担当するレッスン・イベントはこちら

→ 【日本】「ラ・セゾン(旧 パリクラス)」

→ 【日本】「ラフィリエ」

→ 【日本】「スペシャリテ」(特別なレッスンやイベント)

→ 【パリ】「プルミエクラス(入門・単発)」

→ 【パリ】「ラ・セゾン」

→ 【パリ】「ラフィリエ」

→ 【パリ】「スペシャリテ」(特別なレッスンやイベント)

→ 【パリ】パリやパリ郊外のガイドツアーはこちら

→ 【パリ】谷口のパリ滞在日程はこちらでご確認ください


→ 【2019年サロン入会受付中!世界中から参加できます】

花好きが集まるオンラインサロン【Salon du I'llony】

花や花の仕事、パリからの様々な写真と情報、パリでの様々な物語。

公表していないアイロニーの仕事についてなど、

濃密な花のコミュニケーションができる有料オンラインサロン。


→【アイロニーのアレンジやブーケを教える先生になりたいかたへ】

アイロニーフラワースクール認定校(一般受講生クラス)

アイロニーフラワースクール認定校(ディプロマ取得生クラス)


→ 最新のレッスン情報はメルマガでお届けします!登録はこちらから

→ 日本・パリ店のスタッフ募集の詳細はこちら


  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

>>詳しいプロフィールはこちら

FLOWBULOUS01

flowbulous01

ISSUE 1 Faraway so close

FLOWBULOUS02

flowbulous02

ISSUE 2 Conversation

FLOWBULOUS03

flowbulous03

ISSUE 3 Enchanted

photo & story Avec les fleurs

photo & story Avec les fleurs

I'llony TV

I'llony TV

SALON DU I'LLONY

SALON DU I'LLONY

2018年12月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Monthly Archives

PAGE TOP