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目指すはアルティザン。の巻

アイロニーブライダル部のカタヲカさんとしてやってきて早1年半と少し・・・
先日、記念すべき初ウェディングブーケを作りました。

まだ作った事無かったんかいっ!と突っ込まれている方もいらっしゃるかもしれませんが。。。
もちろん友達のブライダルや、2次会用のブーケなんかは作った事あります。
でも、なんかワタシ的には今回が初めてという気がしてなりません。
成功した満足感みたいなものを感じました。

お花のお稽古などでウェディングブーケを作った事が何度かあります。
花屋になる前はウェディングブーケぐらいすぐに作れるようになるだろう安易に考えてました。

アイロニーに来て、お花のプロとしてお金を頂く事の難しさを知りました。
今までお花をやってきたという自信やプライドがこっぱみじんこに崩れました。

私は花仕事ゼロからのスタートだったので、
アイロニーの商品として自分が作ったアお花をお客様に提供するまでに、
それはそれは時間がかかりました。

花屋になったからといって、すぐに花に触れる訳ではありません。
最初はオアシスセットやアレンジの仕上げをしながらとにかくアイロニ花を見て、見て、見まくる。

お花の名前を覚え、お花の知識を叩き込み、やっとこさ切花の販売。
販売の仕事はやった事がないので、満足な接客ができるようになるまでかなりの時間がかかりました。

小額のアレンジメント&花束の作成。
小額だと使えるお花が限られてくるので、その中でどれだけお客様に満足頂けるものを作れるか、
そこがとても難しく、だからこそとてもいい勉強になりました。

今はいろいろと作らせて頂いていますが、まだまだまだまだ発展途上です。



タナカケンさんのブログにありましたが、パリでは花屋はアルティザン(職人)と呼ばれるそうです。
ワタシはそのアルティザンを目指しています。


アイロニーではお店で作っているアレンジメントや花束を全てオーナーがチェックします。
時には「綺麗にできているけど、うちの花じゃない。」と言われることも・・・。

「美味しいけどうちの味じゃない。」
修行中の料理人も厨房でこんなことを言われているのかもしれません。

その店の持ち味が出せなければ職人ぢゃない。

アイロニーのアルティザンになるために、アイロニースタイルを叩き込んでいかなければなりません。
アイロニーの味を好んで下さるお客様に、代わらぬ味を提供しつづけられるように・・・






ウェディングブーケがうまくいったので、俄然やる気が出ているカタヲカさん。
H.P.のブライダルページもこまめに更新しています。
↑NEWSのとこ見てね♪

なかでもお勧めはこちら。
花嫁の大切な思い出をそのままの姿で残せるウェディングブーケフォトパネル
です☆

コメント (2)

初ウェディングブーケ
おめでとうございます。

お花だけでなく「感動を呼び起こすアルティザン」となられること期待しています。

Izun

ここにコメントくれた人はIzunが初めてです。
さすがー☆
ワタシはお返事入れるのも一苦労でした・・・。

感動を呼び起こすアルティザンになるためにIzunのコーチングを受けたいと思います。

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2008年8月18日 19:08に投稿されたエントリーのページです。

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