イノウエとミツコ

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芦屋店と南青山店

２店舗になってから毎週、月火水は南青山店、木金土日は芦屋店で働くという

スタイルにも慣れてきた。


仕事を任せるということが、性格的に随分難しくて時間が掛かったのだけれど


いいスタッフに恵まれて、　仕事を任せる　　ということが随分とわかったように思う。


当たり前のことなのだが

任せるということは　やってもらうということではなくて

一緒にやる　ということで

助けるという立場を替わることのように思う。



両店の責任者である　ヨコヤマとヒラノがいなければ

個人の花屋のテイストを守りつつ二つの店を運営していけるということは

ありえないのだが、


東京に進出しようか　と思える芦屋本店のしっかりした土台というのは

ヒラノのほかにも、信頼できる社員が二人いてくれるからである。


イノウエもミツコも　レッスンに来てくれていて　突然履歴書を持ってきてくれて

見習いスタッフになった。


モチベーション高く見習いスタッフとして頑張ってくれて

なによりアイロニーという店への愛情が感じられるスタッフだった。



社員になってもらうというのは増員のタイミングがあるので縁もあるとおもうが


アイロニーのようにスタッフの気持ちで出来ている店は

ファミリーへの愛情が重要なポイントだ。


そういう人が入ってくれると、また店は愛されるポイントが増える。


イノウエはしっかりとしてとにかく明るい接客で、それだけでアイロニーという店が

レベルアップしたように思える。

アイロニーのギフトスタイルもしっかり作ってくれて、

イベント装花なんかも一人でこなしすっかり一人前のフローリストで

芦屋店を離れるときの僕の精神的な支えでもある。
　



去年から社員として仲間入りしたミツコことみっちゃんも

始めは　アイロニーの複雑な　ウェブ仕事に悪戦苦闘していたが

最近は後輩見習いスタッフにも指示を出しながら仕事し、

なんといっても、切花やブーケの写真を俺が撮ったのかなと思うほど

近い感覚で撮ってくれる。

なによりみんなが無視する僕のシモネタにも積極的に反応してくれるのはミツコだけだ。






アイロニーにとってこの二人の存在は非常に大きい。

こうやって社員として重要な戦力になってくれる前例を作ったからだ。


最近は　チームということばよりファミリーという言葉のほうが

しっくりくる。


同じように熱い気持ちをもって参加してくれる見習いスタッフも増えた。


この気持ちに応えれるように。


そして、みんなの目標である　パリにも小さな店を出せるように。


今日も一つ一つの仕事に気持ちを込めて取り組もう。







しかしながら、熱い気持ちをもって仕事に取り組んでくれていてもこんなことも起る。。。




ドンマイ！モーリー
　
　



　
日頃の感謝の気持ちをお花に込めて、お贈りしましょう！




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