blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2013年9月 6日

自然とともに

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春になれば花が咲き、秋になれば葉は枯れる。

草も木も野菜も果実も、芽を出すときには芽を出し、実のなるときには実を結ぶ。

枯れるべきときには枯れてゆく。自然に従った素直な態度である。

そこには何の私心もなく、何の野心もない。無心である。

虚心である。だから自然は美しく、秩序正しい。

困った事に、人間はこうはいかない。素直になれないし、虚心になれない。

ともすれば野心が起こり、私心に走る。

だから人々は落ち着きを失い、自然の理を見失う。

そして出処を誤り、進退を誤る。秩序も乱れる。

時節はずれに花が咲けば、これを狂い咲きという。

出処を誤ったからである。それでも花ならばまだ珍しくてよいけれど、人間では処置がない。

花ならば狂い咲きですまされもするが、進退を誤った人間は、笑っただけではすまされそうもない。

自分も傷つき、人にも迷惑をかけるからである。

人間にとって、出処進退その時を誤らぬことほどむつかしいものはない。

それだけに、ときには花をながめ、野心を手に取って、静かに自然の理を案じ、己の身の処し方を考えてみたいものである。

 
 

自然とともに 松下幸之助 道をひらく より。
 
 


一番好きな一節です。


俺は一応経営者でもあるんだけど、この本は経営者のバイブルというより

職人としての姿勢をいつも教わることができる本だ。
 
 
 


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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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