スーシェフ:副料理長 フレンチレストランの厨房内で料理長を直接補佐し、実際の調理を担当する責任者。(民明書房館 漢たちのフレンチ より)
アイロニーのような趣向性の比較的狭い個人デザイナー店が、品質や信頼を落とさずにひとまわりスケールアップするには、この存在が不可欠になってくると思います。
人が作る花を再現できる能力。デザイナーの意向を形にすることのできる職人。
この能力はある種、シェフよりも高くて幅広い技術や知識、そして目が必要になってくるのではないだろうかと思います。
ヨコヤマがアイロニーに参加して4年になります。
4年という時間は、フローリストのキャリアにとってはまだまだ短いものです。
しかしながら、今アイロニーが日々自信を持ってお客様にお届けしている花の多くが
このスーシェフによって生み出されています。
フローリストとしては、まだ4年ですがシェフの思考を理解するという面ではチームメイトとしての14年の付き合いが実現させている部分もあるのでしょう。
しかしながら、目で見た感覚だけでなく、花を選ぶ思考まで、よくここまで身につけることができたものだと感心します。
ヨコヤマはあまり、夢中になってのめりこむような熱を外に表すようなことはしないのですが、
人を観察したり、物事を深く理解する洞察力は人並みはずれたものがあります。
そして彼のほうが、おそらくIQが高いので、僕がデザインしたり、花を選ぶ思考を再現することはたやすいことなのかもしれません。
そしてもちろん、そういう人物を擁することを可能にするくらい、アイロニーというチームは魅力的であると自負しているのですが。。。
さておき、スーシェフと呼べるような人材が存在してくれることは今後のアイロニーにとっても非常に大きなことであり、
またそう呼べる人材が生まれた経験があるということも、今後アイロニーでデザイナーを目指すスタッフにとっても非常に大きなことだといえます。
アイロニーのスタイルが染み込んだら、その後はデザイナーとしてそのスタイルを拡げていく過程に入ってもらいます。
そうしていくことで店として統一感を持たせたまま、デザインや品質の向上が成せると思うのです。
今後のアイロニーとヨコヤマをどうぞお楽しみに。。
ヨコヤマブログ→http://www.illony.com/yokoblog/
